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鹿児島キャンプレポート2013>

2/9 鹿児島キャンプ練習レポ(10日目・午後)

鹿児島キャンプ10日目。 2月9日(土)15時30分より鴨池陸上競技場でトレーニングを行った。 この日のトレーニングは午後のみ。 昨日2月8日(金)に京都サンガF.C.との練習試合を終えたばかりではあるが、数種類のゲーム形式のトレーニングを行い、約90分間みっちりと汗を流した。 この日も森下仁志監督の指揮の下、細かい戦術を確認しながら練習を進めた。

日本代表として『キリンチャレンジカップ2013 ラトビア代表戦』に臨んだ前田遼一、伊野波雅彦はすでにチームに合流している。 写真は体を激しくぶつけてボールをキープする前田遼一。 ゲーム形式のトレーニングでは複数のゴールをマークするなど存在感を見せた。

同じく代表組の伊野波雅彦も疲れを感じさせない動きを見せている。 この日も積極的に声を出し、周囲との連係を確認しながらプレーしていた。

前線でボールをキープする金園英学。 大卒3年目のストライカーも随所にアグレッシブなプレーを見せている。 このところゲーム形式のトレーニングでは山崎亮平と組むことが多い。 新たなコンビ誕生なるか!?

Jリーグ新人研修会に参加していた新人GK・牲川歩見もすでにチームに合流している。 プロとして臨む初めてのキャンプとなるが、遠慮せず、存分にアピールしてほしい!

ベテランの金沢 浄も負けていない! タイキャンプに続き連日ハードなトレーニングを行っているが、離脱することなく攻守で堅実なプレーを見せている。

この日は藤田俊哉アドバイザーも競技場へ駆け付け、ピッチサイドで練習を見守った。 練習後は前田遼一と並んでジョギング。

噴煙を上げる桜島。 この日は何度も噴煙を上げていた。 鹿児島市によれば、桜島の昨年の爆発回数は885回と、鹿児島地方気象台が観測を始めた1955年以降3番目に多かったとのこと。 毎年恒例の光景ではあるが、何度見てもやはり迫力がある。 【鹿児島キャンプ・コメント】 ■森下仁志監督 「(2月8日の練習試合について)失点はありましたが、守備面でほぼやられることはありませんでしたし、攻撃でも自分たちの力を出すことができました。いいゲームだったと思いますし、ここまで順調に来ていると感じています。ポジショニングもいいですし、そこへボールを運ぶための判断をさらに上げていければと思います。守備でもさらに"したたかさ"を出していければと思います。FCソウルさん、京都さんと対戦し、さらに浦和さんとの練習試合もあるので、様々なチームと対戦しながら課題を出し、開幕へ向けて準備していきたいです」 ■伊野波雅彦 「(日本代表との両立について)ずっとやってきたことですし、いい環境でサッカーができていると感じています。ほとんどが海外クラブに所属する選手たちですし、一緒にトレーニングをすることでJリーグとはまた違ったものを吸収できる場です。もちろんジュビロでも学ぶことが多くありますし、ジュビロでもさらにアピールしていきたいです」 ■チョ ビョングク 「キャンプ中ということで多少きつさもありますが、開幕へ向けていい準備ができています。練習では最終ラインからの組み立てや守備のコンビネーションを合わせることを意識しています。11日の練習試合でもこれまでやってきたことを出したいと思います。(今季の目標は)やはり優勝です」

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