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鹿児島キャンプレポート2013>

2/3 鹿児島キャンプ練習レポ(4日目・午後)

2月3日(日)15時30分より鴨池陸上競技場で午後練習を行った。 午後練習は対人形式のトレーニングがメイン。 狭いコートでのパスゲームからフルコートの紅白戦まで様々なタイプの対人練習を行い、17時すぎまで約90分間みっちりと汗を流した。 写真は背後からプレッシャーを受けながら左足で鋭いパスを出す小林祐希。 加入2シーズン目となるレフティーが随所に光るプレーを見せる!

激しくボールを競り合う木下高彰とチョ ビョングク。 年齢もキャリアも異なる両者だが、ピッチ上でそれは一切関係ない。 木下高彰が粘り強くボールキープし、パスをつないだ。 日を追うごとに戦術的な練習が増えているが、チームの根本にあるのは昨季同様、“球際”の攻防。 目の前の1対1を制し、そのエネルギーを結集させることで勝利につなげたい!

巧みなパスカットを見せる伊野波雅彦。 パスコースを的確に予測し、伸びのあるフィジカルでダイナミックにボールを奪取! 鋭い縦パスで攻撃面でも持ち味を発揮していた。 日本代表へ合流するために前田遼一と共に明日2月4日(月)よりしばらくチームを離れることになるが、Jリーグ開幕へ向けた準備に抜かりはない。

午後の紅白戦を締め括ったのはこのシーン。 相手ゴール前で獲得したFKをチョン ウヨンが右足でキック! ボールはきれいな放物線を描き、ファーサイド(写真左)のゴール隅へ吸い込まれていった・・・。 両足で正確なキックを蹴れるニューカマーも定位置へ向け精力的なアピールを見せている!

クールダウン時に話し込む選手たち。 実戦を通じて気付かされることは多くある。 今後は他クラブとのトレーニングマッチが続く。 収穫と課題をよく吟味し、チーム作りをさらに進めていきたい!

鹿児島キャンプに入って初めての週末ということもあり、地元の皆様が大勢会場に駆け付けてくれた!

スタンドに座り、会場で配布されているパンフレット(選手一覧表)に目を通す子どもたち。 「このキャンプは、特にサッカーを志す子どもたちにとってプロのプレーを近くで見れる貴重な機会」(松木園 富雄 鹿児島市副市長、先月31日の歓迎式典にて)。 チーム作りを進めると共に、会場に足を運んでくださる皆様の“心”に残るような練習、練習試合を見せていきたい! 【鹿児島キャンプ・選手コメント】 ■植村慶 「GK間で競いつつ、お互いに励まし合いながら前向きにトレーニングできています。充実感もあります。まずは新しいボールに慣れたいですし、新しい選手も入ってきたのでさらにコミュニケーションを取っていきたいです。 (今季の抱負は)自分自身、成長する気持ちを忘れず、何事も積極的に取り組んでいきたいと思っています。去年以上にいい時にしたいです」 ■藤田義明 「タイキャンプからやってきて多少きつい部分もありますが、ここを乗り越えていければと思っています。チームの雰囲気もいいです。 (今季の抱負は)チームとしては攻守両面でさらに細かい部分まで突き詰めていきたいですし、個人的には去年と同様、積極的に縦パスを入れて得点に結びつくようなプレーができればと思っています。けがなく、全試合出場できるようアピールしていきたいです」 ■北脇里規 「キャンプでは対人練習もできています。ここ数日間は足の張りで別メニューですが、数日中に復帰できる見込みです。対人練習は久々にやるのでやはり楽しさがあります。 (今季の抱負は)まずは自分の目の前にあることを精一杯やることです。去年チームに迷惑をかけてしまいましたし、どんな形でもチームに貢献したいと思っています。シーズン開幕までにさらにコンディションを戻していきたいです」

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