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9/23 トップチーム練習試合・川崎F戦(アウェイ)

9月23日(日)14時00分より麻生グラウンドで川崎フロンターレと練習試合(45分×2本)を行った。 スコアは前半0-1、後半1-0、合計スコア1-1。 試合前から強い雨が降り、タフなピッチコンディションとなったが、アウェイの地で全ての選手がエネルギッシュな動きを見せた。 写真はボランチのポジションで配給役を務めた山本康裕。 この試合にはジュビロ磐田U-18より山本新太郎、梅村晴貴、中野誠也、金原唯斗も出場した。

この試合でジュビロ磐田U-18・山本新太郎と共にセンターバックを務めた黄 誠秀。 持ち前の球際の強さを見せつつ、攻撃時にはビルドアップにも参加した。 失点こそ喫したが、レナトや登里享平ら主力クラスのアタッカーに対して最後まで粘り強いプレーを見せた。

中盤2列目左のポジションでプレーした阿部吉朗。 タッチライン際でボールを受け、幾度となくドリブルを仕掛けた。 タフなピッチコンディションの中でもしっかりと攻撃の起点を作るポジショニングはさすがの一言。 リーグ戦スタメン出場を目指し、アピールを見せる!

この試合でワントップを務めたハン サンウン。 昨日9月22日(土)のアルビレックス新潟戦ではベンチから外れたが、けして状態は悪くない。 この試合でも正確なプレーで前線に起点を作った。 加入からしばらく経ち、着実にチームにフィットしてきていることは間違いない。 リーグ戦残り8試合でブレイクなるか!?

力強いドリブルでサイドを突破する山本脩斗。 この試合では左サイドバックを務め、豊富な運動量を見せた。 献身的な守備とスピードを生かした縦への突破は彼の魅力の一つ。 今季、コンスタントに先発出場できているわけではないが、高いパフォーマンスを維持している。

ジュビロ磐田にゴールが生まれたのは1点ビハインドで迎えた終盤。 敵陣右サイドで山本康裕のスルーパスを受けたのは菅沼 実。 スピードに乗ったままドリブルで相手ゴール前まで持ち込み、右足でシュート! このこぼれ球を途中出場の中野誠也(ジュビロ磐田U-18)が確実に押し込み、同点。 選手たちはすぐさまハーフウェ―ラインまで戻り、逆転を狙った。

試合は1-1の同点のまま終了。 試合後は両チームの選手たちが一列に並び、サポーターへ向かって挨拶。 その後、互いに健闘を称え合い、ピッチを後にした。 アウェイで勝ち切ることはできなかったが、普段とは異なる雰囲気のピッチに感じ取ったものは多くある。 雨のトレーニングマッチはチームにとっても、選手個々にとっても有意義なものとなった。

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