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7/29 トップチームトレーニング

7月29日(日)11時よりヤマハ大久保グラウンドでトレーニングを行った。 この日はリカバリー組とトレーニング組に分かれてトレーニングを行った。 写真は7月28日(土)の浦和レッズ戦で加入後初出場を果たした小林祐希。 後半途中から中盤の2列目右サイドに入り、得点にこそつながらなかったもののJ1初出場とは思えないほどアグレッシブなプレーを見せてくれた。 アウェイで勝利できず、試合後は「次の練習からまた気を引き締めてやっていきたい」と悔しそうに話していたが、その言葉の通り、この日もトレーニングを精力的にこなしていた。

激しくボールを競り合う菅沼駿哉。 先の浦和レッズ戦では同じく後半途中からピッチに立ち、センターバックとしてプレー。 投入直後に失点を喫するというディフェンダーとしては非常に悔しい展開となったが、その思いを試合翌日のトレーニングにぶつけていた。 浦和レッズ戦では千代反田 充がベンチを外れているが、センターバックのポジション争いは依然として激しい。

ゲーム形式のトレーニングでシュートを狙うハン サンウン。 独特の間合いを持つ韓国人ストライカーが正確なボールキープから左足を一閃。 浦和レッズ戦では出番が回ってこなかったものの、その左足は並々ならぬパワーと非凡なテクニックを感じさせる。 次の川崎フロンターレ戦は加入後初のホームゲームとなるが、そこでJリーグデビューを果たせるか!?

この日奮闘を見せていたのは”途中出場組”ばかりではない。 写真は強引なドリブル突破からシュートを放つ菅沼 実。 トレーニング組は計10人で対人形式のメニューなどを行ったが、浦和レッズ戦で出場のなかった背番号15のみならず、ベテラン・金沢浄、ベンチから外れた押谷祐樹ら選手一人一人が高い意識を見せ、うだるような暑さの中、めりはりをつけてトレーニングに打ち込んでいた。

頭から水をかぶる阿部吉朗。 けがでしばらく戦列を離れていた背番号30だが、浦和レッズ戦で公式戦に復帰。 ゴールネットこそ揺らせなかったが、限られた時間でボールに多く絡み、最後まであきらめない姿勢を見せてくれた。 7月5日(木)に32歳の誕生日を迎えたFWはベテランの領域へ入ろうとしているが、若手に負けないガッツがある! 前線のポジション争いもより一層シビアなものとなりそうだ。

ファンサービスに応じる松岡亮輔。 現在リハビリ中であり、毎日クラブハウスへ顔を出せるわけではなく、この先もしばらくそうした状況が続きそうだが、やはりサポーターの皆様の声が大きな後押しとなる。 7月上旬に手術したばかりの左膝は痛々しいが、それでも笑顔で子どもたちと接する姿が印象的だった。 次節は仕切り直しのホームゲーム。 全ての選手の思いを胸に、ヤマハスタジアムで最高のプレーを見せたい。 そして、何としても勝利を掴み取りたい。

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