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7/20 トップチームトレーニング


7月20日(金)16時30分よりヤマハ大久保グラウンドでトレーニングを行った。 この日のトレーニングもボールを使ったウォーミングアップでスタート。 ただし、単なるアップ用のメニューではない。 狭いコートの中に複数のボールが動く複雑なこのメニューは体のみならず頭も回転させなければパスはつながらない。 ウォーミングアップとはいえ求められるポジショニングやパスの精度は実戦と同じレベルのもの。 練習が始まった瞬間から選手各々に“スイッチ”が入る。


この日もメインはゲーム形式のトレーニング。 写真はサイドからのクロスをパンチングで防ぐ八田直樹。 前田遼一、駒野友一が明日7月21日(土)の『東日本大震災復興支援 2012 Jリーグスペシャルマッチ』に出場するためにチームを離れており、いつもより少ない人数でのトレーニングとなったが、質の高いパフォーマンスを数多く見ることができた。


中盤でボールを受ける松浦拓弥。 前半戦では体調不良でしばらく戦列を離れた時期もあったが、すでに復帰しており、練習を重ねるごとにコンディションを上げてきている。 トップ下でもプレーできるハン サンウンの加入で前線のポジション争いは今まで以上に厳しくなっているが、チーム内の競争を制し、今月末のリーグ戦のピッチに立つことができるか!?


全体練習の最後に行ったのはピッチを広く使ったゲーム形式のトレーニング。 互いに一歩も譲らず、なかなかスコアの動かない膠着した展開を見た森下仁志監督は終盤、ついに “Vゴール”を宣言! 一つのゴールで勝負を決めるというシチュエーションが、ピッチ上の空気をさらに緊迫したものにする――。


約30分に渡る“激戦”に終止符を打ったのは背番号25! 自陣から長い距離を走ってゴール前に侵入したピンクチーム・櫻内 渚がクロスボールを倒れ込みながら押し込み、ゴールネットを揺らした! この“プチ”中断期間はいつも以上にトレーニングに時間を割くことができる期間でもある。 泥臭くゴールを決めた大卒ルーキーのみならず、全ての選手のさらなるアピールを期待したい!!! さて、明日7月21日(土)はいよいよ『東日本大震災復興支援 2012 Jリーグスペシャルマッチ』(19時~・カシマ)が開催される! 前述した通り、ジュビロ磐田からは前田遼一、駒野友一がそれぞれ『Jリーグ選抜』に選出されている。 サックスブルーを代表してピッチに立つ両選手はもちろんのこと、長年ジュビロ磐田に在籍した中山雅史(現コンサドーレ札幌)やイタリアより来日したアレッサンドロ・デル・ピエロにも注目が集まる! 豪華なメンバーが一同に揃う“夢の一戦”は一体どんなゲームとなるか!?

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