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6/1 トップチームトレーニング

6月1日(金)10時よりヤマハ大久保グラウンドでトレーニングを行った。
この日は午前練習のみ。
対人形式のトレーニングをメインに1時間半ほど汗を流した。
写真は冒頭にウォーミングアップとして行ったリフティング。
選手たちはリラックスしながらテンションを上げ、徐々に気持ちを高めていく。

ウォーミングアップ、6対2(スモールコート)の後に行ったのは4対4(ハーフコート)。
赤チームと青チームに分かれ、スコアを競いながら進められた。
4人で広いエリアをケアしなければならないこのメニューでポイントの一つとなるのは攻守の切り替え。
常にアグレッシブにプレーしつつも守備に回った際には迅速なプレスバックを要求される。
森下仁志監督は攻撃の質を追求しつつ、攻め残らずにしっかりとリカバリーすることを強調。
選手たちも指揮官の要求を上回るほどの運動量も見せた。

4対4ではGK陣の奮闘も光った。
写真は鋭いシュートブロックを見せる植村 慶。
際どいスルーパスに対して臆することなく飛び出し、好セーブを見せる。
攻撃の際には最後尾でビルドアップに参加。
攻守で仕事量の多いポジションではあるが、どのGKも集中を切らさず最後までレベルの高いプレーを見せた。

スライディングをかわしてセカンドボールを保持する押谷祐樹。
背番号14はこの日もキレのある動きを披露!
パワフルなミドルシュートを見せるなど積極的なアピールを見せていた。

4対4では途中から両サイドにフリーマンを置き、オプションを増やしながら攻撃の精度をさらに追求。
ピッチの中央とサイドを交互に使ったテンポのいい攻撃が幾度となく見られた。
リーグ戦ですでに総得点30に到達しているサックブルーだが、攻撃の精度はまだまだ高めていける。
シーズン序盤戦で見えてきた収穫と課題を踏まえつつ、この中断期間もチーム作りは継続的に進められている。

同じく4対4のワンシーン。
セカンドボールにいち早く反応した櫻内 渚が技ありのループシュートでゴールネットを揺らす!

この日の全体練習が終わったのは11時半前。
全体練習を終えた選手たちはランニングシューズに履き替え、クールダウンへ。
ぴんと張り詰めていたピッチ上の空気がようやく緩む瞬間でもある。
この日は4対4の後にミニゲームを行っており、例外なくハードな内容のトレーニングとなった。

ジョギングやストレッチなどのクールダウンの最中も選手間でコミュニケーションを取り合う光景が多く見られた。
日々のトレーニングは細かい“イメージ”をチーム全体で共有しながら進められている。
全ては再開後のリーグ、カップ戦で最高の結果を掴むために――。
“大久保キャンプ”は3日目を終了した。

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