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5/17 トップチームトレーニング

5月17日(木)13時よりヤマハ大久保グラウンドでトレーニングを行った。 昨日5月16日(水)のヤマザキナビスコカップ・サガン鳥栖戦(アウェイ)を終えたチームはこの日クラブハウスに到着。 すぐさま5月19日(土)のリーグ・アルビレックス新潟戦(アウェイ)へ向けて調整をスタートさせた。 写真は練習に入る前に集合した選手たちに語りかける森下仁志監督。 昨日の監督会見では「自分たちでゲームを難しくしてしまった」と振り返りつつ、「今季ここまで公式戦15試合を戦い4度負けていますが、その中で2点差をつけられて負けた試合はないので、それにより誇りを持って磐田に帰りたい」とも話していた。 今季カップ戦初黒星は糧にするためにある。 鳥栖で味わった悔しい思いを今週末のリーグ戦にぶつけるべく、限られた時間でよりよいコンディションに持っていきたい。

この日はトレーニング組とリカバリー組に分かれて練習を行った。 昨日のサガン鳥栖戦に先発したメンバーはジョギングなど軽めの調整を行った。 時折、ピッチ脇を走り込む選手を引き止め、声をかけていたのは森下仁志監督。 試合から一夜明け、改めてコミュニケーションを取ることで確認できることもある。 選手、スタッフ間で密にコミュニケーションを取ることは今季継続的に行われている。

トレーニング組はミニゲームなど対人形式のメニューを行い、攻守両面をブラッシュアップさせていった。 昨日のサガン鳥栖戦に帯同したメンバーの中で途中出場や出場のなかった選手も含め、この日もハードなトレーニングで汗を流した。 森下仁志監督もじっとトレーニングの様子を見つめ、時折大きな声で選手たちを鼓舞する。 常に選手目線でトレーニングを見守る指揮官に、選手たちも全力プレーで応えていく。

ミニゲームでアグレッシブなプレーを見せる北脇里規。 今季途中に加入した背番号28もすっかりチームに溶け込み、鋭いプレーを見せてくれている。 球際で見せるアグレッシブなプレーを持ち味とするMFがポジション争いに加わり、チーム内の“バトル”はより厳しいものとなっている。

ミニゲームで巧みにパスをさばく山田大記。 昨日のサガン鳥栖戦では後半途中からピッチに立つと終盤にパワフルなミドルシュートを決め、チームを最後まで鼓舞し続けてくれた。 今週末のリーグ戦は中2日のアウェイゲーム。 総力戦を覚悟し、改めてチーム一丸となって敵地に乗り込みたい。

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