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5/7 トップチーム練習試合・甲府戦in大久保G

5月7日(月)13時よりヤマハ大久保グラウンドでヴァンフォーレ甲府と練習試合(45分×2本)を行った。
スコアは前半0-2、後半1-0、合計スコア1-2。
この日の練習試合は昨日5月6日(日)の浦和レッズ戦で出場のなかったメンバーが中心となった。

写真は鋭いドリブル突破を見せる松浦拓弥。
密集で見せる高速ターンはやはり背番号11の魅力の一つ。
先の浦和レッズ戦では新加入・ペク ソンドンにJリーグ初得点が生まれているが、この男の存在も忘れてはならない。
この先、前線のポジションがより一層激しくなることは間違いない。

最終ラインでの1対1で落ち着いた対応を見せる菅沼駿哉。
鋭い縦パスを幾度となく通すなど、守備面のみならず攻撃面でも存在感を見せていた。
第9節・川崎フロンターレ戦(5月3日)では後半途中からピッチに立ち、3バックの一員として攻撃の組み立て役を担っており、最終ラインの定位置争いに改めて名乗りを上げている。

スピード感溢れるドリブル突破を見せる黄 誠秀。
この試合では高い位置でプレーし、試合終了間際には2点ビハインドの状況からゴールもマーク。
左サイドからのクロスを落ち着いて押し込み、1点差に追い上げることでチームにさらなる勢いをもたらした。
背番号34のゴールは結果的に勝利に結び付かなかったが、得点場面以外でも流動的にボールに絡み攻撃のリズムを生み出していた。

攻撃時、ゴールライン際のボールを粘ってマイボールにし、2次攻撃へつなげる北脇 里規。
この日のゲームがジュビロ磐田の一員となってから初の練習試合となった。
この試合では主に右サイドの高い位置でプレー。
果敢に前方のスペースへ飛び出し、ボールサイドの攻防でも一歩も譲らないなど終始アグレッシブなプレーを見せてくれた。
熾烈な競争が繰り広げられているサックスブルーへ飛び込んできたニューカマーだが、徐々に自分の持ち味を発揮してきており、常に前向きなアピールを続けている。

累積警告による出場停止で先の浦和レッズ戦を欠場した山本康裕は後半から途中出場。
ボランチの位置で的確にパスをさばき、巧みにゲームをコントロールしてみせた。
背番号23を中盤の中央に入れたことでより攻撃的になったチームは後半、ほとんどの時間帯で相手を押し込んだが、ゴールは1点のみ。
試合終了のホイッスルが鳴るまで貪欲にゴールを目指したものの、この日の練習試合を勝利で飾ることはできなかった。
チームは対外試合を行うことで初めて見えてくる収穫、課題を謙虚に受け止め、オフを挟み、5月9日(水)から再びトレーニングを行っていく。

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