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Jリーグ新人研修。さあ、我らが新人は?

2月1日から3日の2泊3日で行われた「2009Jリーグ新人研修」に、ジュビロ広報担当も参加してきました。残念ながら当日の写真がないのですが、その模様を文字でお伝えします!

新人研修とは、Jリーグに新加入する新人選手が必ず参加しなくてはならない講義。Jリーグの組織や収支、税金やサッカーくじTOTO、選手協会やキャリアサポートセンターといった、Jリーグに関わる様々なことについて説明されます。その他、Jリーガーとしての危機管理やPRコミュニケーションについて、少人数に分かれて皆でディスカッションをしながら勉強していました。 ジュビロ磐田からは、山本脩斗選手、大畑拓也選手、本田慎之介選手の3選手がこの研修に参加しました。参加者は全員チーム指定のジャージを着用していたのですが、ほとんどのチームが黒や紺!会場もプロジェクターの光だけでうす暗い中、ジュビロのサックスブルーの練習着はとても映えます。というか、目立ちます。 (某選手談 「講義中、寝てなんていられません!」) 今回の研修は、ジュビロの地元である静岡県掛川市が会場となっていたため、講師の方から指名される回数も多かったのですが、3人ともしっかり受け答えをしていて、なかなか頼もしい姿でしたよ。危機管理の10問テストは、なんと3人とも全問正解!でした。

山本脩斗選手は昨シーズン途中加入だったため、今回の新人研修に参加しました。すでに公式戦出場経験もありますが、彼以外の選手はほとんど「新人」。そして、講師の先生方も山本脩斗選手の事情をご存じないので、「このチームを選んだ理由は?」や「Jリーガーとなっての目標」など、あくまで「新卒の新人選手」として質問されます。山本脩斗選手も、戸惑いながらもそこは大人の対応。「新卒の新人選手」のふりをして、一年前を思い出しながら受け答えする姿はちょっと面白かったですヨ。 お金をもらうからプロではなく、メディアなどを使って自分(チーム、地域、Jリーグなど自分に関わる様々なもの)の価値を上げ、社会と関わってこそ初めてプロなのだ、と説明されたのが印象的でした。オブザーバーとして参加していた広報担当自身も勉強になる講義で、チームは違うけれど皆Jリーグという大きな船に乗っている仲間なのだと改めて感じました。 今年の新人研修はJリーグ全チームの新加入選手136人が出席して行われました。今後、どんな選手に成長していくのか、今から楽しみですね。皆さん、新人選手にも注目して下さい。

今年のジュビロの「新卒の新人選手」である、本田慎之介選手(左)と大畑拓也選手(右)。 ただいま2人の壁紙ダウンロード配信中! 詳しくはこちらをご覧下さい。 http://www.jubilo-iwata.co.jp/fanzone/download/wallpaper/index.php

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