JubiLOG 裏方日記
2008/9/29
トレーナーはいつどんなときでも選手の治療に対応できるよう、「トレーナーバッグ」を持ち歩いています。そこで、佐々木トレーナーがいつも持っているこのバッグ。一体何が入っているんでしょうか？「佐々木さん、バッグの中身を見せてください！」
トレーナーの持ち歩く道具は、ひとそれぞれ異なるそうですが、佐々木さんの場合はこれが七つ道具。（実際には七つ以上あります。）左上から時計回りに、テープ類、氷のう、コールドスプレー、コットンや綿棒、選手のコンタクトレンズのスペア、スーッとするマッサージクリームとのど飴、三角巾、絆創膏、そしてはさみ。
はさみは、選手の身体を傷つけないよう、先の丸いものを愛用しているそうです。「そんなに特別なものは入ってません。三角巾は腕をつるイメージがあるだろうけど、実際は、拭いたり、しばったり、何にでも使えてとても便利。」
トレーナーによっては、もっと個性的なものを持ち歩いている人もいるそうですが、基本的なものはそれほど変わらないとか。
「ところで佐々木さん、のど飴は何のため？」「あ、これは僕用。特に冬のグラウンドは乾燥しているから（笑）。」選手の体調を管理するのですから、自分の体調管理もやはり怠りません。
ジュビロトップチームのメディカルスタッフは、現在5名。ケガをした選手だけでなく、ケガをしていない選手の日ごろの身体のケアも担当するメディカルスタッフは、決して表には出てこないけれど、チームを支える大事な戦力なのです。
