ジュビロ磐田公式ブログ「JubiLOG」
アカデミーブログ>

Jユース杯ラウンド8VS京都サンガF.C.U- 18 (2)

12月19日(日)、長居第2陸上競技場で『Jユースカップ2010』決勝トーナメント・準々決勝が行われました。ジュビロ磐田ユースはキャプテン・和久田章太(3年)を先頭にピッチに入場。

このラインナップはこの11名。上段左からGK赤堀洸太(3年)、MF奥澤健矢(3年)、DF湯本凌(3年)、MF和久田章太(3年)、DF竹田清恭(3年)、MF鈴木凱士(3年)。 下段左からFW宮村緯(1年)、DF今井孝(2年)、DF内田恭兵(3年)、FW清水貴文(3年)、MF森下雄斗(3年)。

ベスト4を懸けた一戦の相手は京都サンガF.C.U-18。同チームは来シーズンのトップチーム昇格選手が複数いるなど、個人能力の非常に高いチーム。序盤は相手のボールポゼッションの前に守備に追われる場面が多く、我慢の時間が続きます。写真は献身的な守備を見せる清水貴文(3年)。

前半3分、同17分と相手のドリブル突破から失点。序盤から2点を追い駆ける展開となり、厳しい状況になりました【0-2】。ただ、選手達は集中を切らすことなくプレーを続け、反撃のチャンスを待ちます。写真は厳しいチェックを見せる内田恭兵(3年)。

力強い突破を見せる和久田章太(3年)。中盤の2列目から攻撃に参加し、惜しいシュートも放ちました。サックスブルーのキャプテンがゲームの流れを変えるべく、アグレッシブなプレーでチームを牽引します。

ジュビロ磐田ユースに決定的なチャンスが訪れたのは前半20分。相手のビルドアップを鈴木凱士(3年)がカットすると、落ち着いて宮村緯(1年)にラストパス。これを確実に決めて1点を返します【1-2】。その後も反撃を試みましたが、前半37分、相手の鋭い攻撃を抑えきれず、PKを与え、失点【1-3】。2点差で前半を終えました。

巻き返しを図るジュビロ磐田ユースは、後半、果敢に相手にゴールに迫ります。写真は右サイドからスピード感溢れるドリブルを見せる清水貴文(3年)。ピッチを縦横無尽に動き回り、チャンスを狙います。

終盤にかけ、セットプレーからゴールを狙う場面も数多くありました。写真は左サイドからのFKを蹴る鈴木凱士(3年)。相手の厳しいディフェンスを受けながら、最後まで積極的なプレーを見せました。

写真は前半途中から投入され、サイドバックでプレーした望月健伍(2年)。この試合、スターティングメンバーの11名だけではなく、ベンチメンバーを含めた18名全員で戦いに臨みます。終盤にはMF塚田玄徳(3年)、FW柳生要造(3年)を投入し、逆転を狙います。

まずは1点――。2点を追い駆け、チーム一丸となって攻撃を仕掛けます。しかしながら、後半33分、相手にミドルシュートを決められ、非常に厳しい状況に立たされることに…【1-4】。最後はパワープレーを交えながら猛攻を仕掛けましたが、無情にもここで試合終了のホイッスル――。 残念ながらベスト4に駒を進めることができず、ジュビロ磐田ユースの2010年シーズンはここで区切りを迎えることになりました。3年生にとって高校生活最後の大会を笑顔で飾ることはできませんでしたが、このチームと共に歩んだ3年間の思いを胸に、それぞれの道に進みます。 一年間、ご声援誠にありがとうございました。 来シーズンも若きサックスブルーにご声援よろしくお願いします。

最新記事

更新月別