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第1回目の植林活動に行ってきました!

8月より始めた「リサイクルクリーンecoステーション」。回収した資源をアドボードスポンサー「株式会社リサイクルクリーン」のご協力で換金して苗木に変え、浜松市天竜区に植林を行う活動です。 試合時のゲートで回収した分と飲食売店さんの分を合わせたアルミ缶を換金したところ、なんと“クヌギの8本”の苗木になりました。 その苗木を植えるため、11月14日(日)、“ジュビロくん”とスタッフが浜松市天竜区の山に行ってきました。

「天竜杉」といえば有名な材木ですが、今ではその山を手入れする人が少なくなり、森が壊れていっているそうです。健康な森を維持するためには間伐が必要。しかし間伐作業がされない森は、木が密集し光が差し込まないため下土が痩せて土の保水力が落ち、動植物が育たないだけでなく、土砂崩れや山火事などの自然災害の危険性が増しているそうです。 「それは大変!」と立ち上がった我らがジュビロ植林隊! まずは、山に光を差し込ませるためチェーンソーの資格を持つ方が杉の木を切り倒していきます。それを我々が小さく刻み、運び出しやすくする仕事を手伝いました。そして徐々に苗木が植えられるスペースができていきました。

植林の前に…お昼ごはんは「リサイクルクリーン」の藤城社長をリーダーに料理担当のみなさんが薪を集めて火をおこし、カレーライスを作ってくれました。キャンプにつきものの「お焦げ付き」ご飯でとてもおいしい昼食でした。

午後はいよいよ植林です。杉に代わり、冬になると葉を落として地面に光を入れてくれる落葉樹のクヌギの苗を植林します。「NPOプレンティアの森」代表の水野さんと藤城社長のご指導のもと、まずはスコップで穴を掘ります。

掘った穴に苗を埋め、水をたっぷりかけた後、土をかぶせて踏み固めます。

最後に、雨水などの水を吸い込み土へ与えるように上から葉っぱや草をのせます。

完了です!この苗が育っていくのが楽しみです。

今回は「株式会社リサイクルクリーン」の社員の皆様、「NPOプレンティアの森」の皆様、そして我々ジュビロのスタッフと総勢40名ほどでの作業でした。はじめての経験ばかりでとても楽しい一日でした。でもこの広い森のすべてを手入れするのは、莫大な時間と労力がかかる作業であることも実感。自然保護の大変さも感じた1日でもありました。次回はサポーターのみなさんにもご参加いただき、この活動の輪をさらに広げたいと思っています。 今シーズン終了後も、ジュビロショップ等でアルミ缶の回収を続けていきたいと思います。 天竜川水系を守る活動として、今後もみなさんのご協力をお願いします。

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