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湘南戦のメンバー以外の練習(GK編)。

9月11日(土)、ヤマハ大久保グラウンドで9時30分からトレーニングを行い、今日の湘南ベルマーレ戦(ヤマハ・15時30分~)のメンバー以外の選手が参加した。 今回はゴールキーパートレーニングに注目。この日は竹重安希彦と大畑拓也がトレーニングに参加し、森下申一ゴールキーパーコーチの指導を受けた。ウォーミングアップで行ったのは狭いコートでのボールポゼッション練習。コーチングスタッフも加わり、3対1の形式で行う。ゴールキーパーにとって、足元の技術も重要な要素の一つとなる。

ウォーミングアップを終えるとキーパーグローブを装着してキャッチング系のトレーニングに入る。至近距離のキャッチングから始まり、ジャンピングキャッチへと続いていく。

続いて、森下申一ゴールキーパーコーチのシュートを受けていく。ストレート、カーブ、無回転など様々なシュートを異なる角度・距離からキャッチ。同コーチの無回転シュートには特に神経を使う。軌道が細かく変化することから、真正面に来てもキャッチングすることは困難。正確なパンチングを要求されることになる。

最後はゲーム形式のトレーニングに参加。ゴールマウスを守るだけではなく、守備面ではコーチングで味方を動かし、攻撃面では正確なフィールディングで攻撃の起点とならなければならない。運動量の面ではフィードプレーよりも多くはないものの、シンキングスピードの面ではフィールドプレーヤー以上のレベルが求められる。

全体練習後には、パントキックの練習も行っていた。厳しい暑さの中でのトレーニングとなったが、2選手とも集中してトレーニングに取り組んでいた。チームを最後尾から支えるたった一つのポジションを勝ち取るために、2選手は高い向上心を持って、トレーニングに励んでいる。無限大の可能性を秘めた若き守護神候補の今後に注目だ!

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