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ジュビロ磐田U-13 ベトナム遠征レポート③

【4日目】
日越外交関係樹立50周年記念大会「HAGL-ENEOS CUP 2023」の最終日。

ベトナム遠征

午前に行われた第3戦は、ユヴェントスアカデミー・ベトナムとの試合でした。両チームとも勝利すれば優勝が決まる大一番は、日差しも強くなり始めた10:00キックオフ。
立ち上がりから両チームとも守備意識が高く、シュートまで持っていくことができません。前半のクーリングブレイク後、CB西野 陽向選手の攻撃参加から、最後は小平 柊斗選手が合わせ先制します。
後半、ユヴェントスアカデミー・ベトナムがシンプルにカウンターを仕掛けてくると、暑さで疲れも見られる中、同点とされます。同点後も勝ち越すために丁寧なビルドアップを試みますが、慣れない芝生にミスが目立ちます。再びカウンターからPKを献上し、ユヴェントスアカデミー・ベトナムが逆転。残り数分でゴールバー直撃のシュートもありましたが、悔しい敗戦となりました。

午後の第4戦はコントゥムFCとの試合でした。ベトナムでの最終戦、気持ちを切り替えて勝利を目指します。
コントゥムFCも大会初勝利を目指し、強度の高いプレーを見せてきます。前半にカウンターからPKを献上し失点。後半立ち上がりにはFKからヘディングを決められ0-2。ビハインドの状況でも互いに声を掛け合うシーンが見られる中、ドリブルでペナルティーエリア内に持ち運んだ小枝 朔太郎選手が強烈なシュートを決めて一点差に。しかし最後は守備の人数を増やしてきたコントゥムFCのゴールを破ることができず、2連敗となりました。

ベトナム遠征

表彰式ではチームとして準優勝を、個人では大会MVPに小枝 朔太郎選手が選出されました。ピッチ内では勝利を目指し激しいプレーを繰り広げた対戦相手の選手たちとも写真撮影やコミュニケーションを図ることができ、多くの学びがあった2日間の大会でした。

今大会に招待していただいたホアンアイン・ザライの皆様、大会スポンサーの皆様に感謝申し上げます。

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