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7/20  練習レポート@大久保

7月20日、ヤマハ大久保グラウンドで9時30分から午前のトレーニングを行った。 梅雨も明けたことで、気温もぐんぐん上昇する。暑さと戦うのはフィールドプレーヤーだけではない。この時期、ゴールキーパートレーニングも非常に過酷なものになる。午前練習で行っていたのは、前後にダッシュした後にシュートを受けるというトレーニング。戻りながらのキャッチングとなるため勢い余り体ごとゴールネットに突き刺さる場面も。

髪を短くカットした黄誠秀。フレッシュな気持ちでトレーニングを行っていた。サイドバックやセンターバックなどのポジションを経験し、プレーの幅を広げている選手だ。本人にとってはプレーする場所にこだわりはない。「ポジションに関係なく任されたところで必死に努力したいですし、そこが本職になるぐらいの気持ちで頑張りたいと思っています」。ハングリーな23歳は自分の限界に挑戦し続ける。

午前のトレーニング後、思わず水を浴びる大畑拓也。この日の暑さを物語る光景である。午前練習を終えたゴールキーパー陣は、クールダウンでピッチ内を軽くジョギングするとすぐにクラブハウスへ戻り体を休めていた。これからの時期はいつにも増してコンディションの管理が重要になってくる。

午後のトレーニングは16時からヤマハ大久保グラウンドで始まった。午前に比べて多少暑さが和らいだものの、少し動けば大量の汗が出てくる。午後は対人形式のトレーニングがメイン。攻守の切り替えを意識し、選手間で声を掛け合いながらプレーを続ける。集中した状態で次々とトレーニングを重ねていく。

基本的なことではあるが1対1の攻防を制することができれば、それだけ試合を優位に進めることができる。7月24日(土曜日・18時キックオフ)の鹿島アントラーズ戦も例外ではない。昨季Jリーグ史上初のリーグ戦3連覇を果たした相手との一戦となればなおさらである。けして簡単なゲームにはならない。週末の試合を見据え、非常に引き締まった雰囲気のトレーニングとなった。

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