高円宮杯 JFA U-18 サッカープレミアリーグ 2021 WEST 第1節 vs. 京都サンガF.C. U-18

ジュビロ磐田U-18は、4月4日(日)13:00から京都サンガF.C.東城陽グラウンドにて、高円宮杯 JFA U-18 サッカープレミアリーグ 2021 WEST 第1節 京都サンガF.C. U-18と試合を行いました。

昨年はコロナ禍の影響で各地域での変則的なリーグ戦が開催されましたが、たくさんの方々の努力と協力のもとプレミアリーグ開幕を迎えました。
今年度から指揮を執る小林稔監督のもと、躍動感溢れるプレーに期待です。
ジュビロは、先発メンバーに2年生の5人が名を連ね、ジュビロボールでキックオフ。
2分、10番西村日陽が左サイドで粘ってCKを得ます。5番亀谷暁哉のCKは相手DFに跳ね返されます。
4分、右サイドからクロスを入れられますが、16番田中春希が冷静にキャッチ。
5分、左サイドの背後を狙われるが25番岡航平が落ち着いたカバーリングを見せチャンスを作らせません。
7分、右サイドから8番上之平暉羅、15番松田和輝、18番辻颯人のコンビネーションからクロスを入れますがGKにキャッチされます。
10分、左サイドに展開されPA内へ進入を許しますが、2番立石直也がスライディングでピンチを防ぎます。
14分、15番松田が激しくボールを奪いに行きますが、このプレーで警告を受けます。
20分、14番野口来夢が激しい球際で相手と接触しますが、危険なプレーとして警告を受けます。
21分、相手ゴール前で14番野口が浮き球の柔らかいボールを送りますが、味方には合わずGKがキャッチ。
28分、4番小林亮太がスライディングでボールを奪うと、前線で動き出した18番辻へ送りますが、ボールをうまく収められずにシュートまで行けません。
29分、背後へ動き出した8番上之平に10番西村が浮き球のパスを送りますが、相手DFにクリアされます。そのプレーで得たCKはクリアされカウンターを受けそうになりますが、10番西村が対応しチャンスを作らせません。
33分、2番立石がビルドアップから持ち出し左サイドへ展開。ボールを受けた10番西村が18番辻へ送りますが、わずかに合いません。
35分、相手ゴールライン付近の右サイドでのスローインから12番細石真之介が上手く体を反転させ相手をかわしクロスを上げます。PA内で18番辻がヘディングで合わせますが、ボールは枠を外れチャンスを逃します。
38分、相手GKのビルドアップから中央を簡単に剥がされ左サイドへ展開されクロス。逆サイドへ流れたボールから再びクロスを入れられ中央で合わせられますが、ボールはわずかに枠を外れます。
前半アディショナルタイムは、2分。
前半終了間際、相手陣内でセカンドボールに素早く反応した4番小林から8番上之平へスルーパスが出ますがわずかに合いません。両チームともに集中した守備で0-0で前半終了。

後半、ジュビロは14番野口に代わり、20番原田輝がそのままボランチに入り京都ボールでキックオフ。
49分、自陣クリアを拾われ25m付近からミドルシュートを受けますが、大きく枠を外れます。
50分、16番田中のゴールキックを競り合い最後は18番辻が左足でシュートを放ちますが、相手GKのナイスセーブで得点は奪えません。
57分、スローインを受けた4番小林が右サイドの8番上之平へパス。シンプルな形からクロスを入れますが、味方には合わず。そのボールを拾って12番細石が個人技からクロス。18番辻がヘディングで合わせますが、枠をとらえることができません。
58分、18番辻が起点となり右サイドの8番上之平へパスを送ると15番松田が自陣から約70mを駆け上がりインナーラップでPA内でボールを受け仕掛けますが、相手DFも集中した守備を見せシュートまで行けず。
62分、激しく競り合った2番立石が警告を受けます。警告にはなりましたが、前半から気迫溢れるプレーで守備陣を統率しています。
64分、右サイド15番松田からタイミング良く背後へ抜け出したボールを受けた8番上之平が中央へクロス。しかし12番細石にはわずかに合いません。押し込む場面は増えてきましたが、なかなかゴールを割ることができません。
65分、2番立石のフィードに抜け出した15番松田が素晴らしいファーストタッチでまたしてもPA内へ進入しチャンスを作りますがシュートまで行けず。
73分、10番西村のパスを受けた20番原田が積極的にシュート。相手DFにブロックされますがセカンドボールを拾い2次攻撃へ繋げます。右サイドの8番上之平のクロスから18番辻がシュートを放ちますが、相手DFのブロックに遭い、またしてもゴールとはなりません。
79分、12番細石に代え、34番舩橋京汰を投入し得点を奪いに行きます。
80分、自陣センターサークル付近でセカンドボールを拾った18番辻が前線へタイミング良く抜け出した34番舩橋へパス。34番舩橋はPA内に進入しダイレクトで中央へ。走り込んだ10番西村は相手DFに体を寄せながらも抜群のボディバランスで左足を振り抜き待望の先制点を奪います。
その後も体力的にきつい中、集中力を切らさず相手にチャンスを作らせません。
後半アディショナルタイムは3分。8番上之平に代えて9番加藤大誠を投入し試合を締めにかかります。
34番舩橋の丁寧なパスから交代直後の8番加藤が左足で振り抜きますが、相手GKのセーブに遭い追加点は奪えません。
最後は2番立石のクリアで試合終了のホイッスル。
前半途中から雨も振りピッチコンディションも難しい中、チーム全員で高い集中力で大事な開幕戦を勝利で飾りました。

次節は、4月11日(日)13:00 vs. 名古屋グランパスU-18。ヤマハスタジアムで行われます。
次節に向けさらに高い競争意識を持ち選手、スタッフ、チーム一丸となって良い準備をして臨みます。
サポーター、保護者の皆様、今後ともジュビロ磐田U-18への熱い声援をよろしくお願いします。