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7/7  練習レポート@大久保

7日、9時30分から大久保グラウンドで午前練習を始めた。フィールドプレーヤーは室内で筋力トレーニングを行ってからピッチに入り、ランニングやストレッチなどのウォーミングアップでコンディションを整えていく。少しずつ体を温めていった後にタッチライン上に並んで・・・

一斉にダッシュ!フィールドを選手達が一気に駆け抜けていく。午前のトレーニングではこの後、サーキットトレーニングやゲーム形式のトレーニングなどを行い、11時過ぎに全体練習を終えた。この日は曇り空ながら適度な風も吹き、ピッチ上では涼しさを感じることもできた。

午後のトレーニングは16時から大久保グラウンドで始まり、一部の選手が参加した。テーマは“個”。少人数のボールポゼッションのトレーニングの中でボールタッチ数やプレーエリアに制限を設け、1対1をより強調したメニューにする。対人プレーが連続して訪れる非常にタフなトレーニングになった。

午前練習の疲労も残り、体に重さを感じながらのトレーニングとなった。その中でどれだけ粘り強くプレーできるかもトレーニングのポイントの一つ。サッカーは11人で戦うチームスポーツではあるが、チームパフォーマンスを大きく左右するのは“個”の力に他ならない。選手一人一人のレベルアップは後半戦を戦う上で必要不可欠なものになる。

緑に囲まれ、穏やかな空気の流れる大久保グラウンドだが、ひとたびトレーニングが始まればそこは“戦場”と化す。繰り返される肉弾戦の中ではテクニックのみならず、強固なフィジカルとメンタリティーも求められる。時間にすれば1時間程度のトレーニングであったが、非常に濃密な時間になった。

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