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鹿児島キャンプレポート2015>

2/12 鹿児島キャンプ15日目(午後)

2月12日(木)15時より、鹿児島県立鴨池補助競技場で午後練習を行った。 午後練習は対人形式のトレーニングがメインとなった。 写真はパスゲームの様子。 名波 浩監督が「奪った後のボールでミスが多いぞ!」 と選手に厳しい口調でコーチングする場面もあった。 『奪った後のファーストプレー』は今、チームとしてポイントに置いている部分の一つ。 リーグ戦にもつながる点となるだけに、練習からさらに徹底させていきたい!

同じくパスゲームにて。 どちらチームのボールでスタートさせるかは、公平にじゃんけんで決める! この日は『スカパー!ニューイヤーカップ』の浦和レッズ戦の翌日ではあったが、 午前、午後の2部練習を実施した。 ハードな内容となったが、その中で厳しく、そして、前向きに “メリハリ”をつけてメニューを消化していった。

クロスからのシュート練習の様子。 写真は左足で巧みにゴールネットを揺らすジェイ・ボスロイド!
■同選手コメント
「自分自身、謙虚さを持っていますし、さらに持ちたいと思っています。世界のトップレベルのプレミアリーグでやってきたというおごりは全くありませんし、とにかくこのクラブが成功するために、どういうプレーで助けになれるかを考えたいと思っています。
(好きなサッカー選手は?)様々います。ヨーロッパでプレーする選手ではロベルト・レバンドフスキ選手(ポーランド代表)、ディエゴ・コスタ選手(スペイン代表)、ロビン・ファン・ペルシー選手(オランダ代表)などたくさんいます。サッカー選手であるからには自分がいいなと思う選手の持っている部分を少しでも取り入れることをしたいですし、それは当然のことだと思います」。

こちらは右足で豪快なボレーシュートを叩き込む森島康仁! ジェイ・ボスロイドの加入内定で前線のポジション争いはさらに激しくなる!

新戦力に負けず、既存の選手たちも光るプレーを見せている。 写真は昨日2月11日(水)の『スカパー!ニューイヤーカップ』の浦和レッズ戦で 左サイドバックとして先発した宮崎智彦。 前半途中にボランチへスライドしたが、スムーズにフィット。 攻撃・守備のリンクマンとなり、指揮官の期待にしっかりと応えた。

シュート練習でクロスを上げる宮崎智彦。
■同選手コメント
「(浦和レッズ戦について)負けたので悔しいです。ただ、その中でもチームとしても個人としてもできた部分はありました。自分自身、真ん中でボールを受けることができました。真ん中でゲームを組み立てることを意識しました。
(課題は?)奪った後のファーストプレーです。それとゲームを読む力。コミュニケーションをさらに取っていければと思います。自分自身、センターバックやボランチを含めてさらに指示の声を出せればと思います。
(2月14日(土)のロアッソ熊本戦へ向けて)まずは勝つことです。勝って、いい形でキャンプを締め括ることができればと思います。『スカパー!ニューイヤーカップ』の2試合の反省点を少しでも修正できればと思います」。

この日の競技場は不安定な天候。 晴れたり、くもったり、そして、雨が降ったり・・。 すっきりしない天気となったが、気温はそれほど下がらなかった。

ゲーム形式のトレーニングでプレーする新人GK・志村 滉。 今季、市立船橋高より加入した。
■同選手コメント
「(キャンプについて)オン・ザ・ピッチでもオフ・ザ・ピッチでも積極的にコミュニケーションを取ることを意識しています。アダイウトン選手など外国人選手とも話します。ただ、練習ではまだどこかに遠慮がありますし、もっともっと積極的にプレーしなければいけないと思っています。もっと厳しい声をかけられるようにならなければいけません。
(キャンプのテーマは?)まずは体作りです。きつい練習もありますが、その分、毎日が充実しています。きつさの中にも全てのトレーニングに意味があると感じています。シュートストップの部分ではだんだん目が慣れてきたかなと思います。大神GKコーチやハチさん(八田直樹)を含めた先輩選手も声をかけてくれますし、アドバイスを参考にしています。
(キャンプ終盤戦へ向けて)まずはケガなく、そして、残りの時間を大切にしていきたいです。いい形で締め括ることができるように、改めて気を引き締めていきたいです。
(理想のGK像は?)何でも器用にこなせるGKだと思っています。そして、DFラインが突破されたとしても、最後のところで“砦”になれるGKです。その上で攻撃の起点になったり、攻撃にかかわることもできればと思います」。

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