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鹿児島キャンプレポート2015>

2/10 鹿児島キャンプ13日目

2月10日(火)9時30分より、鹿児島県立鴨池補助競技場でトレーニングを行った。 この日はフルコートで戦術練習を行った。 明日2月11日(水)は、指宿いわさきホテルサッカー場で開催される、 『スカパー!ニューイヤーカップ 鹿児島ラウンド』で浦和レッズと対戦する。
■名波 浩監督コメント
――守備面について
揃えるとか、揃っていない時に『戻す』という部分は流暢になってきたと思います。ただ、我々のスピードよりも速い判断をされた時、イレギュラーな時にいかにプレーできるかです。
――攻撃面について
相手をどれだけはがすことができるか。また、だれが・どこでプレーするかという部分でオートマチックになっていると思います。明日の試合も上手く行けば相手のラインを下げさせることができると思います。

戦術練習で選手にコーチングする名波 浩監督。 キャンプで強調していることの一つは、相手からボールを奪った後の最初のプレー。 「前を見ようと伝えています。無理やりでなくていいので、最初から“逃げ”の選択はしないようにと。それが相手を下げさせることにつながります」(同監督)。

その後はリラックスゲームを行い、汗を流した。

リラックスゲームはいつも通り、負けたチームは“ペナルティー走”(※ダッシュ)。 白熱したゲームとなった。 スタッフ陣の表情も明るい!

リラックスゲームは前後半に分けて行われた。 写真はハーフタイムの一枚。 この日のリラックスゲームは、フルコートよりもやや小さいサイズで行っている(※写真奥)。 そのためゴールマウスが写真のように縦に並んでいた。 写真奥のゴールマウスを“壁”に見立て、駒野友一が右足でキック!(※直接FK風)。

鋭いシュートはカーブを描き・・・

見事にゴールイン! キックスピード・テクニックともにハイレベル! 駒野友一ならではのキックだった・・・。 2月8日(日)の『スカパー!ニューイヤーカップ』の清水エスパルス戦では、 CKから先制点が生まれている。 明日の一戦でもセットプレーからゴールなるか!?

こちらは居残りシュート練習を行う太田吉彰。 「今のコンディションは70パーセントくらいです。キレの部分をさらに上げていきたいです。 (浦和レッズ戦に向けて)清水エスパルス戦よりもいかに動けるかです。 (チームについて)今は連係面を高めている段階です。それとボールを奪った後にどうするかという部分もテーマです」(同選手)。

清水貴文も居残りシュート練習を行い、汗を流していた。 先日の『スカパー!ニューイヤーカップ』の清水エスパルス戦では、 試合終了間際に決勝ゴールをマーク! 「練習で取り組んできたことが少しずつ出せている。もっと技術を上げていきたい」と語る。

クールダウンを行う伊野波雅彦。 「(守備面について)現時点で、60から70パーセントくらいのところまで安定してきていると感じています。 (チームとして今やっていること)意思疎通をしながら、お互いの特長を掴みながら、“組織化”している、統一性を持たせていると感じています。チームとして今まで以上に声が出ていると感じていますし、より自然にそういった雰囲気が出ていると感じています。 (自分自身について)フィジカル的に多少きつい部分もありますが、その中でどういうプレーを出せるか、どう楽しくやりきれるかだと思っています」(同選手)。 明日は浦和レッズと対戦する。 キャンプで積み重ねてきたことを思いきりぶつけ、チーム作りをさらに進めていきたい!

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