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鹿児島キャンプレポート2015>

2/6 鹿児島キャンプ9日目

2月6日(金)、9時30分より鹿児島県立鴨池補助競技場でトレーニングを行った。
この日は午前のみの調整となった。
写真はこの日のメインとなった戦術練習。
フルコートに選手を実戦に近い形に並べ、戦術面を確認していった。
時折、名波 浩監督がプレ-を止め、
状況に応じてチームとしてどう戦っていくのかという部分をすり合わせていった。

その後は、ノーマルな紅白戦を行った。

この紅白戦でセンターバックを務めた藤田義明は、
「守備の追い込み方のところで、しっかりはめることができた」と手応えを語っていた。
また、「個人的にもコンディションが上がってきている」とも話していた。

守備面のみならず、攻撃面でも選手・スタッフ間で密にコミュニケーションを取り、

細かいイメージを共有していった。

昨日2月5日(木)にチームに合流した中山雅史臨時コーチ。
この日も大きな声でチームの雰囲気を盛り上げてくれた!

この日も選手たちに声をかけ、様々なアドバイスを送った。
なかでもストライカー陣に声をかける場面が多かった。
藤枝東高校の後輩・中村祐輝は「実績のある方のアドバイスですし、参考になることばかりです」と語る。

紅白戦で惜しみないフリーランニングを見せる太田吉彰。
今季より、かつて中山雅史臨時コーチのつけたジュビロ磐田のナンバー『9』を背負う。

右足で強烈なシュートを放つ太田吉彰。

インターバル時に、ピッチサイドで中山雅史臨時コーチと話し込むシーンもあった。
太田吉彰は、同臨時コーチについて「昔とぜんぜん変わらない。やはりいるといないのとでは(チームの雰囲気が)ぜんぜん違う」と語る。
1月の加入会見では、
「中山さんのようにプレーでチームを盛り上げていけるように頑張っていきたい」と語っている。

クールダウンを行う選手たち。
全体練習を終えたのは11時30分ころ。
練習時間は約2時間。
いつも以上に長いトレーニングとなった。

全体練習後、攻撃陣はさらに居残りでシュート練習を約20分間行った。
こちらは昨日に続き、この日も中山雅史臨時コーチが担当。
FW陣にクロスに飛び込むタイミングや動き出しについて細かいアドバイスを送っていた。
そして、昨日に続いて強調していたのは、『ひとつのゴール』にこだわることだった。
中山雅史臨時コーチは「選手全員がどれだけ向上心、危機感を持てるか。そして、ひとつのゴール、ひとつの勝利にこだわることができるか」と語る。
いつも以上に緊張感のあるシュート練習となった。

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