2022年 試合速報
明治安田J1 第15節 vs. ヴィッセル神戸
![]() |
![]()
|
![]() |
|
![]() |
![]()
|

![]() |
リカルド グラッサ
|
![]() |
山本 康裕
鹿沼 直生
|


酒井 高徳
|
![]() |
井上 潮音
リンコン
汰木 康也
ボージャン クルキッチ
|
![]() |
鹿沼 直生
|
![]() |
大津 祐樹
ファビアン ゴンザレス
山本 義道
吉長 真優
|
山口 蛍
橋本 拳人
|
![]() |
![]() |
鹿沼 直生
金子 翔太
大森 晃太郎
杉本 健勇
|
![]() |
上原 力也
|








































スタジアム名 | 試合日 | キックオフ | |
ノエスタ | 5/25(水) | 19:00 | |
ピッチ状態 | コミッショナー | 主審 | |
全面良芝 | 岡野 雅夫 | 谷本 涼 | |
天候 | 試合時間 | 副審 | 副審 |
晴れ | 90分 | 西橋 勲 | 船橋 昭次 |
気温 | 湿度 | 第4の審判員 | 記録員 |
23.4度 | 63% | 竹長 泰彦 | 村上 伸也 |
16 | シュート | 4 |
7 | ゴールキック | 10 |
3 | コーナーキック | 1 |
9 | 直接FK | 7 |
2 | 間接FK | 1 |
2 | オフサイド | 1 |
0 | PK | 0 |
前節の北海道コンサドーレ札幌戦から中2日。ジュビロは今日、ヴィッセル神戸のホームに乗り込み勝利を必ず磐田に持ち帰るつもりだ。
スターティングイレブンは、GKに三浦龍輝。最終ラインは、山本義道、伊藤槙人、リカルド グラッサ。両ウイングは、松本昌也と前節は欠場した鈴木雄斗。中盤は、遠藤保仁と山本康裕。2列目には大森晃太郎と、前節J1通算100試合出場を達成した上原力也が、1トップには大津祐樹が入る布陣が予想される。
前節の札幌戦は、前半の立ち上がりに遠藤のCKから山本義のJ1初ゴールが決まり、先制点を奪取した。だが、中盤の構成を変えてきた相手の攻撃を封じ切ることができず、2失点。ジュビロは松本と上原のワンツーから最後は杉本健勇が右ポスト直撃のシュートを放つなど、惜しいシーンを作ったが、最後までゴールネットを揺らすことはできなかった。
今日対戦する神戸は、「ボールを握るのが上手いチーム」と伊藤監督。「守備でしっかりプレッシャーをかけられるようにということと、ボランチの脇のスペースに押し込んで行くなど、スペースを上手く使いながら相手の裏を狙っていくことがキーになってくる」と試合のポイントを挙げた。また、前節のように先制点をいかに奪うことができるかも、試合展開を大きく左右する鍵となりそうだ。
前節はホームで悔しい敗戦を喫したが、選手たちは決して下を向くことなく今日の一戦に備えて短期間で充実した準備を進めてきた。神戸は現在勝点7で最下位に沈むなど苦しいシーズンを過ごしているが、選手個々のレベルの高さはJ1でも屈指。各ポジションに実力と経験のある選手が揃っており、十分警戒が必要だ。ジュビロとしては、最後までチームの心を一つに戦い抜き、敵地で勝点3を手にしたい。
キックオフはこの後19:00。ノエビアスタジアム神戸周辺の天候は晴れ。日中は、日差しが強く汗ばむような陽気だった。平日のナイトゲームだが、スタジアム周辺には多くのサポーターが集まっている。


――ハーフタイムコメント
・ラインをコンパクトに保とう
・DFラインでのチェンジサイドをもっと速く
・チェンジサイドのあとのアクションを増やすこと、もっと工夫していこう
――試合の総括
まずは神戸まで、ファン・サポーターの皆様に来ていただいて、後押ししていただき最後の最後まで応援してくださいました。本当にありがとうございます。勝点3を目指して戦ったのですが、一緒にサポーターの皆さんと喜び合えなかったことを悔しく思います。次にしっかり繋げていきたいと思っています。
ゲームの入りとしては、お互いにボールを握る、ボールを大事にするチームということで、我々がまずはしっかりボールを握ろうと。相手にとってみれば、自分たちがボールを握る時間が多ければ多いほどやりづらいゲームになると思っていたので、そこにしっかりと照準を合わせながら、プラス速い攻撃と、深く入っていくことを共通認識として選手たちと持って試合に入りました。その中で、数回のチャンスも出てきましたし、危ない場面もDF陣を中心に、相手のシュートミスで助かった場面もありましたが、最後はゴール前で我々が身体を張って抑えた部分もあります。粘り強く最後の最後まで戦ったことについては、選手たちが素晴らしかったなと思います。
アウェイでのこの勝点1を次に繋げなくてはいけません。週末のホームで勝点3をしっかりと掴み取るために、また中3日ですがしっかりと身体を休めて次に向かっていきたいなと思います。
――攻撃で苦戦したところはどのような部分でしたか?
前半は前線の2トップがうちのボランチや、その背中からしっかりとプレスバックしていました。その中で、我々としてはビルドアップのところのパススピードや、チェンジサイドのところが少し遅く、詰まっていた場面がありました。そのあたりが前半やりづらかったところかなと感じています。後半に入ると、逆に我々のアンカーのところで少し時間を作ることができてきたので、スムーズに入っていくところもありましたが、最後の最後にクロスに対して入って行くパワーでしたり、そういう局面は神戸さんは身体を張ってでも入れさせなかったり、その手前で我々がプレッシャーをかけられたりというところがあったので、最後のクオリティはチーム全体として積み上げていかないといけないと思っています。
――GKの三浦選手の評価をお願いします
龍輝に関しては、いつも助けられていますし、今回のシュートブロック含めて前に出ていくもの、全てに対して今日は彼がいたからこそ勝点が取れたのかなと思っていますので、本当に素晴らしい活躍だったと思います。
――押し込まれる時間帯もありましたが無失点で凌ぎました
厳しい試合でしたしボールを持たれるシーンが多かったのですが、結果的にゼロに抑えたことは良かったと思います。どうしても勝点3が欲しい試合でしたし、全然納得のいくゲームではなかったのですが、このクリーンシートは続けていきたいと思います。
――前半には身体を張ってゴールからかき出すシーンもありました
ディフェンスなので身体を張るのは普通だと思いますし、たまたま運良く当たって良かったなと思います。
――ディフェンスラインでどのように声を掛け合っていましたか?
いつも通り、特別なことは無かったです。全員がハードワークしていましたし、集中して守れていたと思います。
――次節、横浜F・マリノス戦への意気込みを
身体と頭をしっかり切り替えて、次はホームですし、相手は上位で良いチームですけど勝点3を取れるように頑張ります。
――相手にビッグネームが多かったですが気合は入りましたか?
気合が入るというよりは、楽しもうという想いの方が強かったと思います。
――勝点1の獲得に大きく貢献しました
相手に技術のある選手が多かったので、自分の出番というか、シュートを打たれるシーンが多くなるなということは試合前から想定していました。そういった中でいつも通りしっかりやろうと思って入れたので、良いプレーができたと思っています。
――6試合ぶりのクリーンシートです
0-0で終わりましたが勝っていないので、次は無失点で勝てるようにしていきたいです。
――やや低い位置でブロックを作っているようにも見えました
少なからず相手の圧力はあったと思いますが、引き過ぎず自分達のタイミングで少しずつ押し出してボールを奪いに行くというところでは良いシーンもたくさんあったと思います。それをもっと増やしていけば良い攻撃に繋がっていくと思いますが、そこはこれからの課題かと思います。
――印象に残っているセーブはありますか?
セーブというよりは相手の武藤選手が高校時代のユースチーム(FC東京)の同級生で、11年ぶりくらいにプロの舞台で試合ができたことは、自分自身も今まで頑張ってきて良かったなと思いました。よっち(武藤選手)に追い付こうと思ってやってきたので、試合ができたことはこれからのモチベーションにもなります。
――無失点に抑えましたが、試合を振り返って
無失点で抑えることは本当に大事だと思っています。ただ、ディフェンスは後ろの選手だけがするものではなくて、チーム全員で前からしていくことで守ることができると思っています。今日はそれをチーム全体で守り抜くことができましたし、(三浦)龍輝にも助けられたので、非常に良かったと思います。ただ、本当は勝利が欲しかったので非常に悔しいですが、中断前にあと1試合あるので、そこに向けて準備していきたいと思っています。
――相手の攻撃陣との見応えのある1対1もありました
神戸の攻撃陣は非常にクオリティが高い選手が多いですし、もちろん試合前からそれは知っていました。ビデオなどで映像を見て分析しました。一人で対峙して抜かれてもチームで守る、カバーできるようなポジショニングを取るなど色々対策を考えてきたので、それを今日は見せることができて良かったと思います。次の横浜F・マリノスも凄く速い攻撃をしてくるチームなので、同じように無失点に抑えたいです。
――ハーフタイムコメント
・良いディフェンスができているから続けていこう
・自陣でのファウルに気を付けよう
・数的優位つくって、スペースを使って攻めよう
――試合の総括
全体的に試合をコントロールできていたと感じています。ゴールを決めにいくためにこちらの組織が少し崩れたタイミングで相手がチャンスを作ることもありましたが、それ以外はほとんどチャンスを作らせることも無く試合を支配できました。ただ、1点を決めるための運がありませんでした。ゴールを決めきれなかったことで勝点2を失ってしまったことは残念に思っています。