2025年 試合速報

ルヴァンカップ 2回戦 vs. 清水エスパルス

highlight
ジュビロ磐田
ジュビロ磐田

2 勝
4 得点
2 失点

2
  • 0
  • 1

  • 2
  • 0

1
spuls
spuls

1 勝
4 得点
3 失点

前半
1分
アフメド アフメドフ
25分
弓場 将輝
リカルド グラッサ
42分
ハーフタイム 後半
川口 尚紀
松原 后
1分
高橋 祐治
蓮川 壮大
嶋本 悠大
カピシャーバ
川﨑 一輝
8分
倍井 謙
ジョルディ クルークス
川﨑 一輝
角 昂志郎
16分
レオ ゴメス
上原 力也
22分
25分
西原 源樹
矢島 慎也
28分
アフメド アフメドフ
ドウグラス タンキ
リカルド グラッサ
35分
小竹 知恩
北爪 健吾
川合 徳孟
マテウス ペイショット
39分
49分
蓮川 壮大
21
三浦 龍輝
2
川﨑 一輝
22
上夷 克典
36
リカルド グラッサ
38
川口 尚紀
6
金子 大毅
8
為田 大貴
16
レオ ゴメス
33
川合 徳孟
71
倍井 謙
20
佐藤 凌我
SUB
28
西澤 翼
4
松原 后
5
江﨑 巧朗
7
上原 力也
23
ジョルディ クルークス
25
中村 駿
39
角 昂志郎
50
植村 洋斗
11
マテウス ペイショット
監督
ジョン ハッチンソン
16
梅田 透吾
3
高橋 祐治
37
大畑 凜生
41
羽田 健人
6
宮本 航汰
17
弓場 将輝
49
小竹 知恩
55
西原 源樹
11
中原 輝
29
アフメド アフメドフ
47
嶋本 悠大
SUB
71
猪越 優惟
4
蓮川 壮大
5
北爪 健吾
22
監物 拓歩
7
カピシャーバ
18
齊藤 聖七
21
矢島 慎也
42
土居 佑至
99
ドウグラス タンキ
監督
秋葉 忠宏

12,533
スタジアム名 試合日 キックオフ
ヤマハ 4/9(水) 19:00
ピッチ状態 コミッショナー 主審
山本 弘之 小屋 幸栄
天候 試合時間 副審 副審
晴れ 90分 船橋 昭次 池田 一洋
気温 湿度 第4の審判員 記録員
19.6度 22% 椎野 大地 花澤 秀登
14 シュート 5
4 ゴールキック 10
11 コーナーキック 1
10 直接FK 8
1 間接FK 0
1 オフサイド 0
0 PK 0

ルヴァンカップ1stラウンド2回戦では、2シーズンぶりの静岡ダービーが実現。ヤマハスタジアムで開催するダービーは、19年に天皇杯ラウンド16で対戦した以来、6シーズンぶり。初めてこのダービーに臨むジョン ハッチンソン監督は、「歴史のある2チームによるダービーということで、監督として非常に大きな試合が控えていると思っている」とダービーの重要性を強調した。プライドが激突する白熱のダービーを期待したい。

もちろんファンサポーターにとっても熱の入るダービーであることは間違いないが、指揮官は「もちろんダービーなので、感情的になることもあると思うが、感情をコントロールして自分たちのパフォーマンスに集中する事が大事になる」とチームには冷静に戦うことを求めている。FC大阪に球際で激しくチャージされながらも自分たちの戦い方を貫いてタフに勝ち切った1回戦のように心には闘う魂を燃やしながらも、ピッチでは冷静に相手を見ながらゲームを支配していく事がポイントになる。

また、プロ初ゴールで決勝点をマークした川合徳孟や2得点に絡んだ川﨑一輝といった1回戦で結果を残したメンバーは、1回戦での活躍を機にリーグ戦の方でも少しずつ出場時間を伸ばしている。一時期、リーグ戦のメンバーから外れていたリカルド グラッサや長崎戦の負傷で離脱が続いていた川口尚紀も練習では元気な姿を見せている。次は誰がアピールし、リーグ戦へと繋げていくか。熾烈なチーム内競争という意味でも注目のダービーとなる。

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ジョン ハッチンソン 監督

今日はいくつか非常に良かったところがありました。
1つ目はクラブに対してです。(静岡ダービーでの)6年ぶりの勝利を飾れたことが良かったと思います。水曜日に、素晴らしいスタジアム、素晴らしいファンの前で勝利を届けられて良かったと思っています。2つ目はファンの方々です。スタジアムに来るのが非常に難しい水曜日の夜に、決して安くはないフットボールを観に来てくださった人たちに、笑顔で帰ってもらえたことは本当に良かったと思っています。3つ目は選手です。チームはまだ成長段階ではありますけど、毎日ハードワークしてくれています。今日、試合に出た選手の中にはここまで出場時間が短い選手もいましたけど、クラブのため、ファンのため、そしてチームメイトのためにハードワークしてくれたと思っています。
日曜日には重要なゲームを控えているので、明日からまた準備に入りますけど、今日の選手たちには非常に満足しています。
またチームとしても勝利に値するパフォーマンスだったと思います。いいフットボールをして、守備のところも非常に良かったですし、ボールを持って何度もいいチャンスを作れていました。そういう意味で選手には非常に満足しています。今、やっているフットボールはチャレンジングではありますけど、それを受け入れて自分自身もチャレンジする。特に山形戦はボールを持った時にチャレンジできず、残念でしたけど、今日はボールを持ってもチャンスを作れたのでチャレンジできたと思っていますし、こういうパフォーマンスが見られて良かったと思っています。

――メンバーはどんな基準で選びましたか?
今日のメンバーで勝てると信じて送り出しました。お互いに競争しなければいけないということを選手たちはよく分かっています。もしハードワークできなければ、メンバー外になります。ただ今朝、メンバー外のトレーニングを見ましたけど、本当にハードワークした、自分自身の限界まで追い込んだいい練習ができているので、本当に競争力のあるチームになってきたと思っています。今日出場したメンバーが我々のやろうとしているフットボールに対して、個人として、グループとしてチャレンジしてくれて監督として非常に満足しています。

――ハーフタイムの指示とチームとしての後半のパフォーマンスをどう評価していますか?
前半は後半に向けた土台を築くところだったと思っています。もちろん相手のいいゴールではありましたけど、失点のところは試合のスタートとしては非常にまずかった。本当に良くない立ち上がりで、常に100%集中することを求めていますけど、そこが良くなかったと思っています。その後もチャンスを作りながら、後半への土台が作れていたと思います。
川口尚紀の交代は最初からプランニングしていました。長崎戦以来のプレーということで、そこは無理させずにいこうとプランしていました。ハーフタイムには相手にとって脅威になっていたところと改善しなければいけないところを伝えました。フットボールの原則がチームの方向性を決めると思っています。そこは選手の理解がどんどん進んできていて、後半は本当に素晴らしいパフォーマンスを見せたと思っています。後半はボールを素早く動かし、攻撃し続けて、ワクワクするフットボールができました。山形戦の反省としてファイナルサードのところを改善しなければいけなかったのですが、そこが今日は非常によくできていたと思っています。なぜ、このフットボールがファイナルサードのところが重要なのか、選手たちはよく理解できたと思っています。

川﨑 一輝 選手

川﨑 一輝 ――ゴールシーンについて
めちゃくちゃ良いクロスがきたので、それを合わせるだけだったので、(倍井)謙に感謝です。去年はあまり試合に出られず、これが(磐田での)初ゴールだったので、めちゃくちゃ嬉しかったですね。

――ここまでも決定機があっただけに、やっと結果に繋がったという思いですか?
毎試合一本は決定機があったので、今日はそれを絶対に決めるという気持ちで臨みました。

――ダービーの雰囲気はどうでしたか?
隣の選手の声が聞こえないくらい、サポーターの皆さんが声を出してくれていたので、それが本当に選手たちの後押しにもなったし、同点ゴールを決めた後もこのままだったらいけるという雰囲気があったので、すごく助けられたなと思いました。

――チームとしても自分たちの戦い方を存分に発揮できた90分間でしたか?
今日は自分たちがやろうとしていることをチームとしてもできたと思います。前半の入りのところは見つめ直さなければいけないところはありますけど、今日はチームとしても良かったと思っています。今日はこれまでリーグ戦に出ていないメンバーが数多くいる中で、そういった選手も調子を上げてこられるような試合ができたと思います。

――今日、一番手応えがあったのはどんなところですか?
ビルドアップのところだと思います。監督がやりたいようなビルドアップができたと思いますし、ビルドアップだけじゃなく、背後への抜け出しも数多くあったので、そこが良かったと思っています。

――最近は左サイドでの出場が多かった中で、右サイドでプレーしました。感触はどうでしたか?
練習では右サイドでプレーしていたので、違和感なくプレーできたと思います。(右サイドでコンビを組んだ)川口尚紀君は本当に上手いので。僕に合わせてくれるからすごくやりやすかったです。

――リーグ戦への先発に向けた意気込みは?
手応えはあります。ただスタメンで出ている選手たちもすごくいい選手が多いので、僕も負けないように、控えの選手だと思われたくないので、これからも得点やアシストを貪欲に狙っていきたいと思います。

為田 大貴 選手

為田 大貴 ――ダービーに勝利できた心境は?
ホッとしています。僕は他の選手たちよりもダービー慣れしているというか、セレッソの時に何回もダービーを経験してきましたし、ダービーでやられてはいけないことを自分の中では分かっているつもりでした。それを今日はピッチで表現できたと思います。

――チームとして自分たちがやりたいことはやれましたか?
正直、FC大阪戦はピッチの状況もありましたし、もう割り切って勝ちだけに徹してサッカーしました。練習通りに、監督が求めているサッカーができたと思います。

――サポーターの熱によって引き出されたところはありましたか?
サポーターがいい雰囲気を作ってくれたことは感じていましたし、ダービーはサポーターのために戦わなければいけない。僕は普段、サポーターのためにと思うタイプではないですし、自分のために戦っていますけど、ダービーだけはサポーターのために戦わなければいけないとセレッソですごく感じてきましたし、それを体現することができたと思います。若い選手もそうですけど、今日の経験がすごく大きなものになると思っています。

――しっかりと勝ち切って次に繋げることはチームとしても大きな収穫ですね。
そうですね。今日、自分たちがやりたいこと、自分たちがチャレンジしたいことを本当にみんなが逃げずに、90分間やり続けることができましたし、一つひとつのポゼッションの全てに意図のあるポゼッションができていたと思います。その中でスピードアップするところと自分たちがコントロールしなければいけない時間帯というのをうまくやれたと思うので。また次のリーグ戦で、自分たちが今日みたいな試合ができればと思っています。
ただ一つだけ言いたいのは、そんなに簡単ではありません。次の試合も難しい試合になりますし、熊本は技術が高くて、チームとしてすごく完成されたチームです。自分たちがやりたいことを相手にやられてしまう時間帯もあると思いますし、うまくいかない時間帯もあると思います。ただ最後に勝ち切るというところを次の試合でも何としても見せたいと思います。