2019年 試合速報
明治安田J1 第21節 vs. ベガルタ仙台
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関口 訓充
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道渕 諒平
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今野 泰幸
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上原 力也
アダイウトン
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石原 直樹
長沢 駿
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高橋 祥平
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関口 訓充
梁 勇基
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山本 康裕
森谷 賢太郎
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富田 晋伍
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秋山 陽介
田口 泰士
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ハモン ロペス
金 正也
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スタジアム名 | 試合日 | キックオフ | |
ユアスタ | 8/3(土) | 19:00 | |
ピッチ状態 | コミッショナー | 主審 | |
全面良芝、乾燥 | 糸井 朗 | 高山 啓義 | |
天候 | 試合時間 | 副審 | 副審 |
晴れ | 90分 | 西橋 勲 | 赤阪 修 |
気温 | 湿度 | 第4の審判員 | 記録員 |
30.4度 | 57% | 竹田 和雄 | 石崎 龍一 |
11 | シュート | 7 |
5 | ゴールキック | 10 |
3 | コーナーキック | 3 |
10 | 直接FK | 10 |
0 | 間接FK | 0 |
0 | オフサイド | 0 |
0 | PK | 0 |
2週間の中断期間を経て、J1リーグが再開。ジュビロはアウェイの地に乗り込み、ベガルタ仙台戦に臨む。
この数週間の間に、チームには新たに4人の仲間が加わった。日本代表として輝かしい実績を残してきた今野泰幸、タイリーグで得点を量産するなど活躍していたルキアン、攻撃的なプレースタイルの持ち主で左サイドを活性化させる秋山陽介、そしてオランダの名門、アヤックスの下部組織で育ちセルビアのレッドスターでプレーしていたエベシリオ。各ポジションに4人の頼もしい戦力を迎えたチームは、新たな競争の中で、今日の一戦に向けて準備を行ってきた。
ここからの巻き返しに向けて大きな意味を持つ今日の一戦。勝利のみを求めて、鈴木秀人監督が送り出したスターティングイレブンは、GKにカミンスキー。最終ラインは今日がJ1通算300試合目の出場となる大井健太郎、そして新里亮、高橋祥平が務める。両ウイングには、松本昌也と秋山陽介が入った。中盤は、今野泰幸、山本康裕、上原力也、山田大記。ワントップはルキアンが務めそうだ。前節からメンバーは大きく変わったが、ピッチに立つ選手たち、そしてベンチでスタンバイする選手たちも含めて、全員が覚悟を持って最後まで戦い抜き、敵地で勝点3を掴み取ってくれるはずだ。どのような攻撃を展開し相手ゴールへと迫るのか、ゲームの立ち上がりから見逃せない。
キックオフはこのあと19時。日中の暑さがまだピッチには残っているが、ジュビロの選手たちは90分を通して相手に走り勝つことで、試合の主導権を握ってくれるだろう。仙台とは勝点6差。ここで勝点3を得ることで、少しでも差を縮めて浮上のきっかけとしたい。新たなスタートを切ったチームに大きな声援を送ってくれるサポーターと、最高の勝利を共にしたい。


――試合の総括
前節と同じで、立ち上がりのああいう時間帯に2失点してしまったことが全てだと思います。
――同じような失点をしてしまった理由は
1点目は特にイージーなミスからなのですが、ちょっとした声掛けだったり冷静さを持って対応出来れば全然問題無かったかなと。そこは冷静さを失っていたのか、気負い過ぎていたのかは、話を聞いてみないと分からないので、しっかりと確認して今後に活かしていきたいと思います。
――今野選手の評価とスタメン起用の意図は
セットプレーの強さも今野選手の特徴だったので、今シーズンセットプレーで点が取れていない中で、そこを上手く活かしてくれたのは良かったです。仕事としては中盤でボールを拾ったり、相手にプレッシャーをかけてボールを奪うというところを意図としてメンバーに入れました。
――ジュビロでの初出場となった試合を振り返って
とにかくアウェイですが、勝点は絶対に取らないといけないと意気込んでいたので、今日は勝点1も取れず、すごく残念です。
――加入後から今日まで意識して準備してきたことは?
チーム全員での連係という部分以上に、まずは激しい球際でのプレーやミニゲームが多かったので、その中でとにかく自分のコンディションを上げることに重点を置いていました。
――今日はアンカーのポジションでの出場となりました
そうですね。ゲームコントロールしなくてはいけないという責任や難しさも感じましたし、守備になったときのポジショニングが難しかったなと。前に潰しに行きたいけれど、中は空けられないという中で、そこは今後の課題として取り組んでいきたいと思います。
――試合の中で中盤の選手と話し合いながら修正を?
前半の始めは守備がなかなかはまらなかったので、みんなで話し合いながら少しずつ修正していきました。
――セットプレーからの得点について
セットプレーでもなんでも点が入らなければ勝点を取ることは出来ないので、これからもどんどんチャンスがあれば狙っていきたいと思います。とにかくゴールを取らないと勝てないですし、勝点を取っていけないので、誰が点を取っても良いという気持ちでいます。
――後半にも惜しいシーンがありました
あのシュートは決めなくてはいけませんでした。フリーだったので。せめて枠に飛ばさなければいけませんでした。
――ジュビロ加入後初出場となった試合を振り返って
デビュー戦については嬉しく思ってはいるのですが、ただ2失点をあの時間帯でしてしまったことはいけなかったと反省していますし、やはりその後も2失点というのが響いてしまいました。自分はゴールを期待されているということは、ひしひしと感じていますし、練習なくしてゴールは生まれないと思っているので、これからもしっかりと練習してチームを勝たせたいと思います。
――味方との連係など、今後さらに良くしていくために
自分の中でもっと良くしたいと思っているのは、そうした味方との関係性やコンビネーションの部分です。得点を取るために、そしてもっと仲間やチームがやろうとしているサッカーの具体的な部分を知るためにも、監督に聞いて、積極的に学ぶ姿勢を持っていきたいと思っています。そうすることで、ピッチでの連係はもっと良くなると思っていますし、チームワークは日々のコミュニケーションの中で、自然と培われていくものだと思っています。
――次節に向けて
次の試合でも自分のベストを尽くすことはもちろん誓います。ただ、その中でも何よりゴールを求められていると思うので、そこは自分自身でも一番に求めていきたいと思っています。そして、ピッチの中で見せるガッツ溢れるプレーは、どんなときでも見せていきたいと思います。
――試合の総括
2点取って、あわよくば3点目も取れたのではないかという20分くらいまではパーフェクトでした。その後、自分たちがゲームをコントロールしようと実行したのですが、攻撃も守備も矢印が少し前に向かなすぎたと。そこから少し押し込まれてフリーキックを与えて失点してしまったことが、もったいない前半だったかなと思います。
後半は、守備でもしっかり前から行けるところ、あるいは相手陣内でしっかりボールを動かすところが表現出来た時間帯もあったのですが、そこももう少しクオリティを高めて我々が3点目を取る、あるいは相手陣内でプレーするというものがもっと高まってくれば、最後あのようにバタバタするゲーム展開ではなかったのかなと思います。ロスタイムを入れて残り15分守り切ったというのは、理屈抜きに一つのパーフェクトだと思うので、出来たこと、出来なかったことを精査して次節以降に向かっていければと思います。