2008年 試合速報
2008 J1リーグ 29節 VS.ガンバ大阪
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松浦 拓弥
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明神 智和
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遠藤 保仁
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ロニー
播戸 竜二
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二川 孝広
佐々木 勇人
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ジウシーニョ
カレン ロバート
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山本 康裕
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橋本 英郎
山崎 雅人
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山本 康裕
村井 慎二
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山崎 雅人
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スタジアム名 | 試合日 | キックオフ | |
万博 | 10/18(土) | 16:04 | |
ピッチ状態 | コミッショナー | 主審 | |
全面良芝、乾燥 | 臼井 郁夫 | 村上 伸次 | |
天候 | 試合時間 | 副審 | 副審 |
晴れ | 90分 | 相葉 忠臣 | 長谷 忠志 |
気温 | 湿度 | 第4の審判員 | 記録員 |
24.1度 | 35% | 今村 義朗 | 郡 和秀 |
15 | シュート | 5 |
9 | ゴールキック | 7 |
6 | コーナーキック | 2 |
19 | 直接FK | 12 |
6 | 間接FK | 6 |
6 | オフサイド | 5 |
0 | PK | 0 |
J1第29節ガンバ大阪戦がアウェイ万博で16:04キックオフ。
ようやく9戦勝ち星無しという状況から抜け出し、2連勝と波に乗ってきた。
しかも、前節の試合では攻撃陣は大量5得点を奪い、守備陣は見事無失点と内容は完璧であった。
守備陣だけで言うと27節のFC東京戦で5失点を喫してから2試合連続完封勝利と見事な立て直しに成功している。。
これは徐々に連携も深まり、オフト監督の戦術も浸透してきたという証であろう。
攻撃面では、なんと言ってもエースの前田遼一だ!
前節の札幌戦では1点目を左足で、2点目、3点目を頭でと見事にハットトリックを達成し、スタンドのサポーターを虜にしてくれた。特に3点目のコーナーキックからのヘディングは打点が高く素晴らしいゴールであった。
ここにきて3試合連続ゴールとなり、このままこの勢いを持続すれば、チームのためにも、さらには自身の日本代表復帰のためにもなるだけに、今後もゴールを量産したい!
スタメンを見てみると、メンバーは前節と変わらず。
サブのメンバーには、前節出場停止だった村井慎二が戻ってきた。
途中からでも大仕事ができるだけに、期待したい。
今日の試合はアウェイで上位のガンバ大阪戦だが、今のジュビロならそんな相手でも簡単に破ってしまうくらいの勢いがある!今日の試合にも勝って、3連勝、4連勝、5連勝と勝ち星を積み重ねていきたい。
ロニーが右足を振りぬくも川口能活がセーブ!
コーナーキックのこぼれ球に反応した松浦拓弥が右足を振りぬき、バーに当たりながらボールはネットに吸い込まれる!【0-1】松浦拓弥はJ1初ゴール!
しかしコーナーはミスキックとなってしまう。
ガンバ、橋本英郎に代わり山崎雅人が投入される。
村井慎二はJ通算200試合出場!
このゲームは、最低でも勝ち点1を奪うことができたので、負けたことが残念です。最終的には自分たちで負けてしまったゲームでした。
少し変なゲームでもありました。我々がチャンスをつくったり、ガンバがチャンスをつくったりして、どちらかがコントロールするということがありませんでした。
最後の方では我々の方がゲームを少しコントロールすることができていたけど、そこで、我々が3つのラインをキープしないで2つにわれてしまった。それが失点につながりました。加賀がコーナーに逃げてチームを助けたが、そこから失点してしまった。こういうミスは、繰り返してはいけない。
選手たちに、90分走ることができ、90分闘うことができるメンタルの強さがみられたので、そこは満足しています。
もちろん、選手たちはがっかりしているが、彼らは、そこから復活する力があると信じています。
Q.ゴールをした松浦について
松浦は、2トップの後ろでサポートをするという仕事をしているけど、それが今日はできた。必要なときにはパッサーにもなっていました。ゴールはパーフェクト。いいゴールだった。
Q.ひとつ順位を落としたが
状況は同じです。たとえ今日、勝ったとしても、同じです。最終節まで、我々は息をつくことはできません。最後まで闘わないといけない。我々が感じているプレッシャーはまだ健全です。不健全なものになってしまうと、余分なエネルギーを使うことになる。でも、いまのところ健全です。
Q犬塚友輔選手を遠藤選手につけたが、そのやり方は満足いくものか
お互い、相殺しあうような仕事をしていた。でも、パスについては、遠藤の方が上回っていたのではないかと思います。彼と、他の味方のMFの関係も悪くなかった。前半は、ロドリゴが先に動いてしまって、犬塚がいないのをみてそれから戻るという場面があったが、後半に入ってからは、犬塚がいないところ動いて入るということができた。味方の動きを予想できれば、それが可能になります。
来たボールを、ミートすることを大事に蹴った。後半にもそういうチャンスがあったので、そこを決めたかった。
ゴールを取れたことはうれしいですけど、それがチームの勝利に繋がらなかったことがすごく悔しい。
攻撃をする場面が多いポジションなので、どんどんゴールを増やせるように頑張りたい。
また順位的にも厳しくなってしまったので、あとは上るだけ。次は絶対勝ち点3を取りたい。
やるしかない。全試合勝つ気持ちでやらなければいけない。
コンパクトにやれていた時間もあってし、寄せも悪くなかったけど、犬塚さんが外に出されてしまって、自分も中途半端なポジションになってしまって、そこを突かれてしまった。
監督の指示で守備的なプレーを意識しましたけど、でも、極端に引いてしまうと、前にボールが入ったときに距離が長いし、FWをなかなかサポートできなかったので、1メートル2メートルの短い距離でも、修正しないといけない。
最後にやられる隙があるというのも、課題です。これでチームを離れてしまうかせしれないけど、少し心残りです。
チームは、球際や、気持ちの部分ではできていると思います。
G大阪は、人数をかけて攻めていたので、相手の後ろは薄くなっていて、(攻撃にかけるのが)少ない人数でも最後の方はフィニッシュまでいけていた。自分も、ゴールだけを見て思い切りいこうとピッチに入って、チャンスはあったのに、決められなかったのが悔しい。
攻めに人数をかけられないときは、監督から動いてチャンスをつくれといわれているし、それを意識している。
今日のように、勝ちに結びつけられないときは、最悪でも引き分けることも出来ないといけない。名古屋戦も厳しい試合になる。優勝争いをしているチームですから。でも、我々は、集中力を持って、全力を注いで勝ちを目指します。
この時期の勝ち点1は大きいのに、自分たちで失ってしまった。あの時間帯でやられてしまったので、非常に悔しい。
守りは、能活さんをはじめ、後ろで集中して守れていた時間もあった。ワンちゃん(犬塚選手)が、遠藤に密着マークということで、ボランチがあいてしまった時間があった。そこで相手に数的優位になられて起点をつくられていたので、そこは難しいところでした。
次は、勝ち点をとらないといけない。今日みたいな緊迫した1対1の試合でも、しっかり結果を出して最低でも引き分けで終われるようにしないといけない。勝ち点3を目指すけど、1でもとっていくことが必要です。
切り替えて、名古屋までの時間をどう過ごすか。チームで取り組んで、勝ち点をとれるようにしていきます。
安田とルーカスが久々にスタートから入りロニーを起用した中で、入り方が非常に大事だと考えていて、立ち上がりスムーズに入れればなと思った。
ああいう形で失点して、追いついてプレッシングからのダイレクトプレーの中でのスタイルを取れて、慌てていなかったので、同点できれば取り返せる状況だと感じた。
早め早めに変化をつけたい中で、起用した選手がうまく機能してくれた。相手への目先を変えるパフォーマンスで変化をつけてくれた。
戦前のミーティングで、リーグに対してもACLへのアプローチとしても非常に大事なゲームだと言っていた。最後まで勝ち点3にこだわって結果を出してくれたことで、次のACLが楽しみになってきた。