4/11 トップチームトレーニング
4月11日(木)14時よりヤマハ大久保グラウンドでトレーニングを行った。 昨日4月10日(水)にヤマザキナビスコカップ・湘南ベルマーレ戦に戦ったチームはすぐさま4月13日(土)の清水エスパルスとの静岡ダービーへ向けて準備を進める。 練習前に選手、スタッフがピッチ上に集まり、円陣を組んだ。 チームの思いは一つ――。 森下仁志監督は多くを語らず、「ダービーへ向けていい準備をしよう」と声をかけて練習をスタートさせた。
この日はジョギングで練習をスタート。 今節の静岡ダービーは先月末のリーグ・サガン鳥栖戦から始まったリーグ、カップの5連戦の締め括りの一戦でもある。 けして楽な日程ではないが、「日程面は相手も同じ」(伊野波雅彦)。 この連戦をチーム一丸となって乗り越え、今季リーグ初勝利を掴むぞっ！
この日はリカバリー組と練習組に分かれてトレーニングを行った。 リカバリー組はリラックスゲームなど軽めのメニューでコンディションを調整。 タフなスケジュールではあるが、明るい雰囲気でトレーニングを行っていた。
練習組はパス練習やミニゲームなどのメニューで汗を流した。 写真はミニゲームで精力的な動きを見せる山本康裕。 先の湘南戦は出番がなかったが、常に準備はできている。 先月のヤマザキナビスコカップ・清水エスパルス戦では中盤の左サイドとして先発。 持ち前のスピードとテクニックを生かしたプレーでチームに貢献してくれた。 静岡県出身選手であるだけにダービーへの思い入れは人一倍強いが、起用はどうなる！？ 【練習後・選手コメント】 ■山本康裕 「(13日の静岡ダービーへ向けて)やはり戦う前から意識する部分もありますし、その意味では戦いはすでに始まっています。ただ、試合になればいつもと変わらずと言うか、いつも通りのプレーを出すことができればと思います。相手にとってはナビスコのリベンジという思いがあるかもしれませんが、こちらもリーグ戦でずるずる後退するかどうかという意味でとても大きな試合です。リーグ戦で勝てていないという部分でもここで負けるわけにはいきません。ダービーのアウェイゲームではしばらく勝てていませんし、サポーターのみなさんのためにもいい試合をしたいです。やはりサポーターのみなさんにはいつもたくさんの勇気をもらっていますし、それに応えるようなプレーをしないと。個人的には静岡県の2チームでしのぎを削り、Jリーグを引っ張っていきたいという思いもありますし、様々な思いもありますが、そのあたりは言葉よりも結果で勝負です。90分間戦い、最終的にスコアで上回りたいです」
