11/17 練習レポート＠大久保

2008/11/17

14時から大久保グラウンドでトップチームのトレーニングが始まる。昨日は全員がオフを取り、残り3節への準備を行った。当然スタッフは次節への偵察や各世代(ユース)などの試合で動いている。身体はオフであったが、選手たちも頭と心はしっかり試合へ備えている。最高のコンディションで全ての力を発揮できるよう、大切な一週間がスタートした。腰痛で試合を休んでいた田中誠もリハビリのピッチを上げる。

Jリーグ残り3節、そして天皇杯5回戦の相手がアジア王者・ガンバ大阪と決まり選手たちの気迫も増していく。萬代宏樹・カレンロバートらバックアップとなっているストライカーたちの意識も高まり、前田遼一・ジウシーニョらを脅かす。西紀寛・松浦拓弥らはキレ味をアップさせている。今日は、オフ明けということもありサーキットトレーニングと5人対5人のゲームを繰り返し行いフィジカル面を強化した。

11月14日に現役引退記者会見を行った名波浩もいつもと変わらず汗を流した。今シーズンも残り2ヶ月となっている。トレーニングから少しでも多く吸収しようと若手の視線が集まり話をしていく。本人は「残留争いと引退は別の話」と言っているが、Jリーグ残り3連勝し彼の出番を増やしたい。そして天皇杯2009年元日の国立競技場を目指したい！ここからの集中力こそがカギとなる。チーム内雰囲気も引き締まってくる。