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6/28 トップチームトレーニング

6月28日(金)10時よりヤマハ大久保グラウンドでトレーニングを行った。 この日の全体練習はおよそ1時間弱の“短期集中型”となった。 ボールを使ったフィジカルトレーニングで練習をスタート!

その後はゲーム形式のトレーニングを実施。 ゴール前では攻撃陣に対し“3秒ルール”を設け、シンプルにゴールを目指すプレーを求めた。 このルールは新体制となってたびたび見られるもの。 状況に応じてではあるが、スピーディーな攻撃がリーグ再開後のポイントの一つとなるかもしれない――。

ゲーム形式のトレーニングでは昨日6月27日(木)に続きFKやCKなどセットプレーもチェック。 PKも含め、2日連続で“ディティール”を確認していった。 『FIFAコンフェデレーションズカップブラジル2013』の準決勝では、スペインがイタリアをPK戦の末に下した。 スペインはキッカーを務めた7人全員がキックを成功。 欧州トップクラスの大一番でも勝敗を分けたのはシンプルなテクニックだった。 リーグ再開に備えるサックスブルーにもさらに突き詰められる技術はある――。

この日、関塚 隆監督が全体練習の直後に声をかけたのはチョ ビョングクと藤田義明。 守備の要となるセンターバックも依然として競争が激しい。 アピールに燃える菅沼駿哉、週明けに合流予定の伊野波雅彦らライバルは多いが、最後にスタメンの座を掴むのはだれだ!?

全体練習後は各自クールダウンや個別練習に時間を割いた。 笑顔でピッチを走り込んでいたのは櫻内 渚と田中裕人の関大コンビ。

こちらは小林裕紀と松岡亮輔のボランチコンビ。 サッカーの話をしながらゆっくりとピッチを走り込んでいた。

FKを蹴り込んでいたのは駒野友一。 得意の右足のキックは人形の壁をものともしない・・・。 『FIFAコンフェデレーションズカップブラジル2013』でのFKと言えば、やはりイタリアのピルロ、ウルグアイのスアレスのゴールが記憶に新しいところ。 Jリーグの舞台でも鮮やかな直接FKを見たい!

笑顔でピッチを走り込む金園英学と山崎亮平のコンビ。 同学年のストライカーはよきライバルであり、よきチームメイトでもある。 切磋琢磨し、サックスブルーの攻撃をさらに活性化させてほしい!

同じくリラックスした表情を見せるチョン ウヨンとペク ソンドン。 先日、Jリーグでのプレー経験もあるホン ミョンボ氏が韓国代表監督に就任することが決まった。 まずはサックスブルーで結果を残すことが大前提ではあるが、同氏にU-23韓国代表で指導を受けていた2人にも代表入りのチャンスはある。 さらなる成長を遂げ、Jリーグ、そして、世界の舞台で活躍を見たい!

この日、関塚 隆監督に最後まで指導を受けていたのは背番号4。 ジェスチャーを交えた直接指導を受け、黙々とシュートを打ち続けた。 彼の左足の精度がチームトップクラスであることに疑いの余地はない。 あとはそのストロングポイントをいかに生かすか。 中盤のポジション争いもまだまだ終わりそうにない――。

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