ヤマザキナビスコカップ・浦和レッズ戦翌日のリカバリー。
週中のカップ戦を制し、週末のリーグ戦へ向けて準備を進めていく。
シーズン序盤の重要な連戦では2人のベテランも存在感を発揮。
浦和レッズ戦に共に先発出場し、勝利に貢献してくれた。
1年というスパンで見ても彼らの豊富な経験はなくてはならないものだった。
4月の戦績はヤマザキナビスコカップを含めて3勝2敗1分。
粘り強く勝点を積み重ねた一方、第6節の静岡ダービーでは今季初黒星を喫した。
4月12日。
この日は櫻内 渚、木下高彰の両ルーキーが磐田信用金庫の本店営業部を訪問。
磐田信用金庫の新入庫職員研修へ出席させていただき、壇上で挨拶させていただいた。
1月のチーム始動日からおよそ3か月。
ここまで公式戦の出場こそなかったが、プロの舞台に身を置き、練習を続けることで見えてきたものは様々ある。
社会人1年目として感じた思いを伝え、同じ磐田市で働く者同士、地域貢献を誓い合った。
両選手にとって時にもがき、時に苦しんだルーキーイヤーとなったが、積み上げた経験は間違いなく来季へつながる。
4月19日。
磐田市内の小学校訪問活動は今季も継続。
この日は山田大記が磐田市立東部小学校を訪問し、リフティングゲームなどで交流した。
児童たちのエネルギッシュな声援には毎回圧倒されてばかり。
訪問を重ねるたびに児童たちとの距離も近くなり、選手の顔を覚えてくれるようにもなった。
"夢"という名の地域貢献――。
磐田市で育つ子どもたちの"プライド"となるために、できることはまだまだある。