ジュビロ磐田公式ブログ「JubiLOG」
練習レポート>

7/11 トップチームトレーニング

7月11日(水)16時30分よりヤマハ大久保グラウンドでトレーニングを行い、この日も対人形式のメニューをメインに1時間半ほど汗を流した。 写真はゲーム形式のトレーニングの様子。 写真手前からのクロスに反応したハンサンウンが左足ボレーを狙う! この場面はカバーに入った小林裕紀に間一髪のところでボールに触られ、ゴールはならなかったが、その左足はやはり風格を感じさせる・・・。

中盤で鋭いボールアプローチを見せる山本康裕。 ゲーム形式のトレーニングでは攻守の切り替えが極めて激しい。 ボールを失った瞬間に守備が始まり、ボールを奪った瞬間に攻撃が始まる――。 こうした攻守をトータル的に意識したトレーニングは今季始動日より続けており、その精度は間違いなく向上してきた。 リーグ後半戦を前に、チームの成長を手に取るように感じることができていることは大きい。

ゴール前に飛び込み、センタリングを左足で合わせるチョ ビョングク。 ゲーム形式のトレーニングではポジションに関係なく様々な選手たちがゴール前に飛び込んでくる。 この場面のようにディフェンダーの選手がゴールへ迫る場面もあれば、FWの選手が自陣ゴール前まで戻り、相手の攻撃をブロックするシーンもある。 その分長い距離を走ることを求められるが、労を惜しむ選手はいない。

右サイドを駆け上がった山本脩斗が千代反田 充と競り合う!!! ピッチ上には激しいフィジカルコンタクトを臆する選手もいない。 攻守の切り替え、運動量、そして球際の攻防――。 実戦さながらのトレーニングを日々積み重ねていることは必ずや公式戦のピッチにつながっていくに違いない。

この日、ゲーム形式のトレーニングでひと際大きな声を出していたのは菅沼駿哉。 ここ数試合センターバックとして先発し、定位置獲得へ向けてアピールを続けている同選手だが、持ち味の一つはやはりこのリーダーシップ! 人一倍エネルギッシュな背番号22に負けず、ピッチ上では選手・コーチングスタッフが盛んにコミュニケーションを取っていた。

この日、トレーニングを終えたのは18時すぎ。 練習の途中からはピッチ脇のナイター照明を点灯させてトレーニングを行った。

全体練習後、チームメイトと談笑しながらクールダウンを行うハンサンウン。 シーズン途中の加入ということで今季始動から走り続ける新チームの“流れ”に乗ることは簡単ではないかもしれないが、少しずつチームに溶け込み、持ち前の実力を如何なく発揮してほしい!

最新記事

更新月別