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U-15 高円宮杯の準決勝

本日、高円宮杯の準決勝が、北九州市立本城陸上競技場で、京都サンガFCと13:20KOで行われました。

先発メンバーは、
GK増田
DF石田 小野原 鈴掛 池谷
MF金山 佐藤 高部 糸繰
FW加藤 大石

交替メンバーはGK市川 DF横原 大家 MF袴田 FW岡田 鈴木
この日、累積で出場できない松原はスタンドでの応援。

試合開始直後、まず積極的にシュートを放ったのはジュビロ。
金山が思い切りよく狙うが枠を捕らえない。
逆に3分、中央をスルーパスを通されGK増田と1vs1のピンチを迎えるが、これを増田が素晴らしい飛び出しで防ぐ。
その後はお互い慎重な試合運びで、なかなかシュートまで行けない。
21分には岡田がピッチに投入されると、直後の23分にはその岡田がペナルティエリアの中で3人をドリブルでかわしビックチャンスを作るがラストパスが合わない。

24分にはスローインからチャンスを作り、加藤がパスを受けると振り向きざまにシュートを放つが、大きく上へ。
26分、小野原がインターセプトしてそのまま前線へ駆け上がる。
岡田を使ってリターンを受けシュートを放つが、しっかりミートできない。
27分には相手のシュートにひやっとさせられる。
28分の佐藤のシュートは力なく相手GKへ。
29分、左サイドを突破されクロスを上げられる。
これをニアサイドで頭で合わされるが、これはバーに助けられる。
しかし、迎えた30分。
一瞬のすきを突かれ、ショートカウンターを受ける。 いい状態で打たれたシュートはGK増田を破りゴールに吸い込まれ、先制点を奪われる。
39分にも危ないシーンを迎えるが今度はGK増田がセーブ。
40分、金山のスルーパスを受けた岡田が持ち込みシュートも、GK正面を突く。

ハーフタイムでは、これまで2試合を逆転してきた経験からパニックにならず冷静に試合を進めようと全体で確認し、後半へ向かう。

47分、石田のスルーパスから加藤が抜け出し、シュートもGKにセーブされる。
56分、石田のFKはDFに1度はクリアされるがこぼれ球を糸繰が拾いそのままシュートに持ち込む。
コースを突いたシュートはおしくもバーに当たり跳ね返る。
これを金山が押し込むがオフサイドの判定。

66分、左サイドを崩して攻め込むがどうしてもラストパスが合わない。
71分、袴田がピッチへ。
残り時間も少なくなってきたところで、リスクを背負って攻撃に出るが、逆にピンチも多く迎える展開。
77分には横原をDFラインに投入して、石田をFWにあげる。

最後まであきらめずに懸命に闘う姿を見せてくれたが、どうしても1点が奪えず、0-1のまま試合終了のホイッスルを迎えた。

この結果により、高円宮杯を第3位で終えることとなり、今年のジュビロ磐田U-15の活動はすべて終了しました。

ここまで選手たちが頑張れたのは、いつも支えてくれているご両親と応援してくださる皆様のおかげだと思います。
今年1年間、ジュビロ磐田U-15にもたくさんの熱いご声援、誠にありがとうございました。

しかし、これから次のステージに進む3年生全員には、この結果に満足することなく、あと2回勝ち抜くためには何が必要だったのか?
自分にできることはすべてやりつくしたのか?
をそれぞれがもう一度考え抜き、次のステージで強く輝くためにこれからも努力を続けて行って欲しいと思います。

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