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鹿児島キャンプレポート2014>

2/8 鹿児島キャンプ10日目

2月8日(土)10時より、鹿児島県立鴨池陸上競技場でトレーニングを行った。
写真はウォーミングアップの様子。

今季キャンプも終盤へ突入している。
フィジカル面、メンタル面の疲労がないわけではないが、この日も明るいムードで練習をスタートさせた。

ウォーミングアップを行う選手たちを見つめるペリクレス シャムスカ監督。
明日2月9日(日)は浦和レッズとトレーニングマッチを行う。
西川周作や李 忠成を補強し、さらに選手層を厚くした同クラブとの対戦で何が見えてくるか!?
指揮官のメンバー起用も注目だ。

アップ後は戦術練習を実施。
時折、指揮官がプレーを止め、選手たちに細かい指示を伝えながら行われた。

セカンドボールを激しく競り合うフェルジナンドとペク ソンドン!

こちらは金園英学と伊野波雅彦のマッチアップ!

その後はシュート練習やクリア練習など自主トレの時間を設けた。
その中で足を止め、指揮官と話し込んでいたのは松井大輔。
こうした密なコミュニケーションの積み重ねがチーム作りには欠かせない。
より長い時間を共有できるキャンプならではの光景でもある。

こちらの2人もコミュニケーションを取っていた。
Jリーグ初挑戦となるフェルジナンドにとって、Jリーグでの指導経験を持つブラジル人スタッフ、プレー経験を持つブラジル人選手の存在は大きい。
このキャンプを通じ、ポポを含めたブラジル人コンビのフィット感は着実に増している。

シュート練習で正確なキックを見せていたのは上村 岬。
大振りせず、コンパクトなフォームでシュートを放ち、サイドネットを揺らしていた。
これには先輩選手も思わず見入っていた。

全体練習前にパスゲームを行うスタッフ陣。
国籍やチーム内の役割の違いがある分、連日ピッチ内外で頻繁に連係を取ってはいるが、ボールを一緒に蹴ることでわかり合える“フィーリング”もある。

激しいコンタクトプレー(!?)もあり、白熱していた(笑)
長丁場のキャンプではあるが、まだまだエネルギッシュだ!

全体練習前にボールを蹴り込む上村 岬と小川大貴のルーキーコンビ。
プロとして初めて臨むキャンプにまだまだ緊張を隠せない部分もあるが、それでもひたむきに練習やリハビリに打ち込んでいる。
大分トリニータ時代に数多くの若手選手を抜擢したペリクレス シャムスカ監督の下、開花できるか!?

練習後、ファンサービスに応じる選手たち。
この日は土曜日ということで、いつも以上に大勢のサポーターの皆様にお越しいただきました!

選手バスが出発する際も大勢のサポーターの皆様に見送っていただきました。
温かいご声援誠にありがとうございました。

練習後コメント
■ペリクレス シャムスカ監督
「シーズン開幕へ向け、計画していたプランを順調に消化できています。さらに細かいところを突き詰めていきたいと思いますが、キャンプを通じてどの選手がどういったプレーをするかということがよりわかってきました。チームとして考えを共有し始めている部分もあります。これまでの練習試合の映像を使いながらミーティングを行っていますし、それを積み重ねることで修正できている部分もあります。
(明日の浦和レッズ戦の位置づけは?)レベルの高い相手を選んだわけですが、チームとして見せるべきものを見せるためにさらに成長するということが1つです。イメージするコンビネーション、ゲーム運びなどをさらに共有していければと思います」

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