2012年 試合速報

2012 J1リーグ公式戦 22節 vs.セレッソ大阪

ジュビロ磐田
ジュビロ磐田

9 勝
4 分
8 敗
41 得点
32 失点
勝点 31
順位 8

4
  • 2
  • 2

  • 2
  • 1

3
seresso
seresso

6 勝
5 分
10 敗
26 得点
30 失点
勝点 23
順位 14

前半
藤田 義明
9分
13分
山口 螢
菅沼 駿哉
16分
26分
扇原 貴宏
ハーフタイム 後半
10分
枝村 匠馬
18分
扇原 貴宏
23分
ケンペス
ペク ソンドン
阿部 吉朗
松浦 拓弥
山崎 亮平
29分
30分
ケンペス
杉本 健勇
菅沼 駿哉
32分
33分
シンプリシオ
横山 知伸
小林 裕紀
小林 祐希
34分
前田 遼一
37分
前田 遼一
40分
42分
茂庭 照幸
扇原 貴宏
ヘベルチ
21
八田 直樹
5
駒野 友一
13
宮崎 智彦
22
菅沼 駿哉
33
藤田 義明
6
ロドリゴ ソウト
7
小林 裕紀
8
ペク ソンドン
10
山田 大記
11
松浦 拓弥
18
前田 遼一
SUB
31
竹重 安希彦
4
千代反田 充
20
山本 脩斗
15
菅沼 実
50
小林 祐希
9
山崎 亮平
30
阿部 吉朗
監督
森下 仁志
21
キム ジンヒョン
3
茂庭 照幸
4
藤本 康太
14
丸橋 祐介
17
酒本 憲幸
2
扇原 貴宏
6
山口 螢
7
シンプリシオ
16
枝村 匠馬
9
ケンペス
13
柿谷 曜一朗
SUB
1
松井 謙弥
20
高橋 大輔
23
山下 達也
18
横山 知伸
37
ヘベルチ
11
播戸 竜二
41
杉本 健勇
監督
レヴィー クルピ

10,939
スタジアム名 試合日 キックオフ
ヤマハスタジアム 8/18(土) 19:00
ピッチ状態 コミッショナー 主審
全面良芝 松永 正利 飯田 淳平
天候 試合時間 副審 副審
晴れ 90分 相樂 亨 大川 直也
気温 湿度 第4の審判員 記録員
25.1度 89% 小椋 剛 花澤 秀登
9 シュート 9
10 ゴールキック 9
5 コーナーキック 2
17 直接FK 12
2 間接FK 2
1 オフサイド 2
0 PK 0

前節・鹿島アントラーズ戦(8月11日)は敵地で逆転負け。これでアウェイ4連敗となったが、この流れを払拭すべく今節のホームゲームでは躍動感溢れるゲームを見せ、何としても勝利を掴みたい。

前節の試合後、森下仁志監督は「チャンスで確実に2点、3点と決めていけるようさらに質を上げていかなければいけない」とゲームを総括し、「攻撃的なチームを目指しているし、さらに精進していきたい」とチームの方向性を改めて語った。相手は連戦をこなしていただけに序盤に得た1点のリードを守りながら消耗戦へと持ち込み、必要に応じて守備的なゲーム運びを見せていれば違った結果になったかもしれない。しかし、そうした消極的な戦い方は新生・ジュビロの目指すアグレッシブなスタイルとはかけ離れている。攻守両面で積極的に仕掛ける姿勢を貫くことは今節も同様。まずは前節の敗戦から気持ちを切り替え、心身ともにベストな状態でゲームに臨むことが肝心だ。第18節・コンサドーレ札幌戦(7月14日)で右足を負傷し、しばらく戦列を離れていた山本康裕が前節復帰し、U-23韓国代表としてロンドンオリンピックを戦ったペク ソンドンも今週チームに合流するなど選手層は間違いなく厚くなった。スタメン争いはさらに激しくなるが、この強い競争意識こそサックスブルーの原動力。「競争が団結を生む」という指揮官の信念の下、今節もチーム一丸となって真っ向から相手に挑む。

今節ホームに迎えるのは14位・セレッソ大阪。今季はすでに2度対戦しており、1勝1敗。ただし、相手はこの夏にメンバーを大幅に入れ替えており、ここまでの対戦は参考にならないだろう。清武弘嗣、キム ボギョンという2枚看板がそろってヨーロッパへ移籍。さらに今季加入したブランキーニョも活躍の場をJ2へ移した。一方、新戦力の目玉はイタリアの名門・ASローマから加入したブラジル人ボランチ・シンプリシオ。また、清水エスパルスより加入した枝村匠馬も前節・ガンバ大阪戦で2ゴールをマークするなど早速存在感を発揮している。さらにザスパ草津よりMF・ヘベルチも加入。ここへU-23日本代表としてロンドンオリンピックを戦った扇原貴宏、山口 螢、杉本健勇も加わり前半戦とは異なるメンバーで後半戦の巻き返しを図る。

国内外で大いに盛り上がった夏の祭典・ロンドンオリンピックも閉幕。リーグチャンピオンをめぐるレースはここから佳境へ入る。首位・サンフレッチェ広島との勝点差は9ポイント。ここで足踏みするわけにはいかない。

前半0分、ジュビロボールで前半キックオフ!風はほとんどなく、かなりむしむししている・・・。
前半1分、マイボールで試合をスタートさせたジュビロが早速相手ゴールに攻め入る。左サイド・宮崎智彦のクロスを前田遼一が競り、そのこぼれ球を松浦拓弥が拾い、相手ゴール前まで侵入するが、これは松浦拓弥にハンドの判定。
前半2分、ジュビロ、最終ラインは左から宮崎智彦、藤田義明、菅沼駿哉、駒野友一。ボランチにロドリゴソウトと小林裕紀。2列目は右から山田大記、松浦拓弥、ペク ソンドン。1トップに前田遼一。
前半4分、ジュビロ、カウンターから攻撃。松浦拓弥→前田遼一→ペク ソンドンとつないで中央から右サイドへ展開。右サイドの深い位置でペク ソンドンが駒野友一へパスを出すが、わずかにずれてC大阪ボールのスローインに。
前半7分、C大阪、最終ラインは右から酒本憲幸、茂庭照幸、藤本康太、丸橋祐介。中盤の中央に扇原貴宏、シンプリシオ、山口 螢の3枚。トップ下に枝村匠馬、2トップに柿谷曜一朗、ケンペス。
前半9分、ジュビロに先制ゴール!!!山田大記のミドルシュートからCKを獲得。駒野友一がメインスタンド側からキック。これに飛び込んだのは藤田義明。どんぴしゃのヘディングシュートが決まり、ジュビロが1点リード!!!【1-0】
前半13分、C大阪に同点ゴール。バックスタンド側からのCKを扇原貴宏がキック。このこぼれ球に反応した山口 螢に右足でミドルシュートを叩き込まれた・・・。【1-1】
前半16分、ジュビロ、ペク ソンドンのドリブル突破から敵陣右サイドでFKを獲得。キッカーは駒野友一。このこぼれ球を再び駒野友一が右サイドからクロス。ファーサイドに流れたセカンドボールに反応したのは菅沼駿哉。胸でコントロールし、右足で冷静に流し込んだ!!!【2-1】
前半20分、ジュビロの勢いは止まらない!松浦拓弥のドリブル突破からFK獲得。駒野友一が今度は左サイドからキック。これに反応した前田遼一がフリーでヘディングシュートを放つが、これは惜しくも枠の外。決定的な場面だったがこれはオフサイドの判定。
前半23分、ジュビロ、ペク ソンドンの突破からFKを獲得。キッカーは駒野友一。敵陣右サイドからのキックに前田遼一が飛び込むが、惜しくもボールに触れず。
前半26分、C大阪、酒本憲幸のドリブル突破からFKを獲得。右サイドから扇原貴宏がキック。左足でカーブをかけたボールがゴール前の際どいところへ。両チームの選手がこのボールに飛び込むが八田直樹を含め誰も触ることができず、そのままゴールへ吸い込まれた・・・【2-2】
前半29分、C大阪、セカンドボールをつないで攻撃。シンプリシオ→ケンペス→枝村匠馬とパスがつながるが、ゴール前で足を高く上げてボールをコントロールした枝村匠馬にファウルの判定。
前半31分、ジュビロ、敵陣左サイドからのスローインをつなぎロドリゴソウトが逆サイドへ展開。これを受けた駒野友一がクロスを入れるが、これは相手にクリアされた。
前半33分、ジュビロ、ペク ソンドンが敵陣でボールカット!右サイド・前田遼一へつなぎ、そこからクロス。しかし、これは相手にクリアされた。
前半33分、ジュビロ、小林裕紀が相手のドリブルをカット!その後、右サイドへ展開し、駒野友一がクロス。これに松浦拓弥が飛び込むが寸前で相手にクリアされ、CKに。このCKをゴールにつなげることはできず。
前半34分、ジュビロ、敵陣中央で縦パスを受けた松浦拓弥がシュートを放つが、これはゴール横に外れた。
前半36分、ジュビロ、CK、駒野友一がメインスタンド側からキック。この場面をしのぎきったC大阪が一気にカウンター。中央から右サイドへ展開し、酒本憲幸がクロス。これに反応した柿谷曜一朗がファーサイドからシュートを打つが、これはニアサイドのゴールネットに。危ない場面だった・・・。
前半39分、ジュビロ、CK、メインスタンド側から駒野友一がキック。ゴール前でフリーとなった前田遼一がヘディングシュートを放つが、これはゴール横へ・・・。チャンスを決め切ることができなかったが、セットプレーから決定機は作れている。
前半41分、ジュビロ、FK、敵陣左サイドから駒野友一がキック。ニアサイドの松浦拓弥へボールが飛ぶが、これは相手にクリアされた。
前半44分、C大阪、ロングボールからチャンスにつながる。キム ジンヒョンのロングキックをケンペス→枝村匠馬→扇原貴宏とつなぎ、最後は左サイドからクロス。これにケンペスが飛び込むが、ジュビロ最終ラインが体を張り、ジュビロボールのゴールキックに。
前半45分、ジュビロ、右サイド・駒野友一のライナー性のクロスを前田遼一が頭で合わせるが、これは枠の外・・・。前半アディショナルタイムは1分。
前半アディショナルタイム1分、互いにアディショナルタイムで決定機を作れず、ここで前半終了のホイッスル【2-2】
後半0分、C大阪ボールで後半キックオフ!
後半1分、両チーム、ハーフタイム時の交代はない。
後半1分、C大阪、敵陣で枝村匠馬と柿谷曜一朗のパス交換からチャンスメイク。最後は左サイドからの折り返しにケンペスが滑り込むが、シュートは弱く、八田直樹が正面でキャッチ!
後半3分、ジュビロ、敵陣左サイドでこぼれ球を拾った宮崎智彦が山田大記へつなぐ。山田大記がドリブルでサイドをえぐり、クロス。ニアサイドに前田遼一が飛び込むが、これはキム ジンヒョンにクリアされた。
後半4分、C大阪、再び枝村匠馬と柿谷曜一朗がチャンスメイク。枝村匠馬のスルーパスを受けた柿谷曜一朗がいい角度でボールを受けるが、シュートを打たず、リターンパスを選択。しかし、これはパスが長くなり八田直樹が前進してキャッチした。
後半7分、ジュビロ、前線からプレッシング。前田遼一、松浦拓弥が連動して相手最終ラインに圧力をかけ、ロングキックを蹴らせる。このボールを菅沼駿哉とケンペスが競り合い、ジュビロボールのゴールキックに。
後半9分、C大阪、左サイドからFK、扇原貴宏がキック、ファーサイドに飛んだボールを枝村匠馬に折り返され、シンプリシオに右足でシュートを打たれるが、これは八田直樹が正面でブロック!
後半9分、C大阪、右サイドの深い位置からクロス。八田直樹がパンチングしたボールに扇原貴宏がつめ、左足でシュート。しかし、ここへ小林裕紀がスライディングに入り、シュートは枠の外。ジュビロボールのゴールキックに。
後半10分、C大阪、藤田義明のロングフィードを手で阻止した枝村匠馬にイエローカード。
後半11分、ジュビロの反撃、ペク ソンドンが右サイドをえぐり、クロス、柔らかい山なりのボールに前田遼一が飛び込むがボールには触れず、キム ジンヒョンにキャッチされた。
後半14分、C大阪、山口 螢の攻撃参加からCK獲得。メインスタンド側から扇原貴宏がキック。八田直樹がパンチングし、こぼれ球を小林裕紀がクリア!
後半14分、C大阪、右サイド・酒本憲幸のクロスに柿谷曜一朗がフリーで飛び込み頭で合わせるが、これは枠の外。
後半18分、C大阪、松浦拓弥のドリブルをブロックした扇原貴宏にイエローカード。
後半19分、ジュビロ、駒野友一のクロスを前田遼一がゴール前でおとし、松浦拓弥が飛び込む!左足のシュートはわずかにゴールの横・・・。
後半20分、ハーフタイムの指示は両チーム3点。ジュビロ、「攻撃はポジショニングの重なりに気をつけよう」、「守備はタイミングを合わせてプレスをかけ、コンパクトに。」、「球際をファイトして勝ちにいこう。」
C大阪、「気持ちを強く持ってボールにもっと向かって行こう!」、「前の選手は動き出しをもっと早く!」、「集中して、勝負しよう!」
後半23分、C大阪に勝ち越し点・・・。右サイド・酒本憲幸のクロスをケンペスに頭で押し込まれた・・・。【2-3】
後半27分、ジュビロ、横パスを受けた駒野友一がワンタッチで中央へパス。以後、ペク ソンドン→松浦拓弥とパスがつながり、最後は再び右サイドの駒野友一へ。パスを受けた駒野友一がクロスを上げるが、これは相手にクリアされた。
後半29分、ジュビロ、2枚同時投入で局面の打開を図る。松浦拓弥に代わり山崎亮平、ペク ソンドンに代わり阿部吉朗を投入。
後半30分、C大阪、ピッチに倒れ込んだケンペスが担架でピッチの外に。そのまま交代。ケンペスに代わり杉本健勇を投入。
後半31分、ジュビロ、山崎亮平は2列目の左サイド、阿部吉朗は最前線の前田遼一の脇でプレー。C大阪の杉本健勇は前線に入った。
後半32分、ジュビロ、自陣中央で柿谷曜一朗に後方からチャージした菅沼駿哉にイエローカード。
後半33分、C大阪、選手交代、シンプリシオに代わり横山知伸を投入。
後半34分、ジュビロ、選手交代、小林裕紀(背番号7)に代わり小林祐希(背番号50)を投入。
後半35分、ジュビロ、途中投入された小林祐希が早速チャンスメイク。左サイド・宮崎智彦のスルーパスを受け、オーバーラップし、CK獲得。そのままCKのキッカーを務め、ニアサイドを狙ったが相手にクリアされた。
後半37分、ジュビロ、エースが同点ゴールを決まる!小林祐希→山田大記とパスをつなぎ、左サイドへ展開。最後は攻撃参加した宮崎智彦がクロス。これに飛び込んだのは前田遼一。頭で豪快にゴールネットを揺らした!!!!!【3-3】
後半38分、ジュビロ、勝ち越しを狙う。小林祐希が敵陣中央で絶妙なボールキープを見せ、右サイドへ展開。これを受けた山崎亮平がドリブル突破を試みるが、これは相手にブロックされゴールキックの判定。
後半40分、ジュビロ、土壇場で勝ち越し!!!山崎亮平が右サイドから切れ込み、クロス。ゴール前で混戦となり、ファーサイドへ流れたボールを前田遼一が豪快に右足で蹴り込んだ!!!!!【4-3】
後半42分、C大阪、扇原貴宏に代わりヘベルチを投入。
後半45分、後半アディショナルタイムは4分。
後半アディショナルタイム3分、C大阪、相手を押し込み、最後は途中出場のヘベルチがシュートを打つがこれは枠の外。
後半アディショナルタイム4分、C大阪、パスをつなぎ、最後はゴール前に侵入した柿谷曜一朗がドリブルで仕掛ける。しかし、これは藤田義明が鋭いチェックを見せ、ボールカット!
後半アディショナルタイム5分、C大阪、自陣中央からのFK、ゴール前に人数をかけてパワープレーを選択。キム ジンヒョンが長いボールを蹴るが、ゴール前で誰も触ることができず、ジュビロボールのゴールキックに。ここで試合終了のホイッスル!!!ジュビロが点の取り合いを制した!!!!!【4-3】
森下 仁志 監督

――感想
いつもそうですが、たくさんジュビロサポーターに来ていただき、選手の背中を押していただいたと思います。また、被災地の岩手県からたくさんの方々に来ていただき、選手にはその方々に自分たちが勇気を与えられるよう勇敢にプレーしようということを言わせてもらいました。それからジュビロのサッカースクール生が心肺停止から一命を取りとめ、今日一時退院した中で足を運んでくれました。そういった困難な状況を乗り越え、小さいながら闘っている子どもに勇気を与えるにはいつも以上のプレーをしないと与えられないと選手に伝えました。選手が立ち上がりから特に球際の執念を出してくれましたし、それが報われた試合だったと思います。
――今週、シュートの精度の共に球際の粘り強さといったことを改めて植え付けてきたと思いますが、そのあたり、この試合でできた部分とできなかったことを教えてください。
まず一つは、球際の部分で言うと攻撃の始まりのところで上手くいかない状況もたくさんありましたが、セレッソさんのプレッシャーの中でボールをマイボールにしようとする執念がゴール前にもつながったと思います。シュートの精度も選手の能力が高い分、これだけ早く実現したと思いますし、これをやり続けなければいけないと思いますし、1試合で終わらないようにまた練習からボール際の強い執念を植えつけたいと思います。
――小林祐希選手の投入の意図は?
彼は菅沼駿哉と同じで小さい頃からチャンピオンですし、そういうメンタリティーを持っている選手です。さらに加入してから特にメンタルの部分で非常に落ち着きが出てきていましたし、今日どこから彼の強さを出したいと思っていたのであのタイミング、状況での起用となりました。ピッチに出ていく時から表情も違っていましたし、力強いプレーで空気を一変させてくれたと思います。
――エースの待望のゴールが効いたと思いますが、前田遼一選手の評価は?
前半からたくさんシュートチャンスがありましたが、それ以外にも背後への動き出しや守備もそうですし、120点の出来だと思います。ハイパフォーマンスを持続してくれている分、(前田)遼一に関しても今までの頑張り、今日の試合の頑張りが報われた2点だったと思います。
――ペク ソンドン選手を先発起用した意図と彼のプレーの出来は?
U-23韓国代表とは少しサッカーのやり方が違うかもしれませんし、そのあたり、少しコンビネーションの部分でどうかなという部分は試合前にはありましたが、彼のスピード、背後への動き出し、球際の強さ、コンビネーションといった部分では1か月いなかったことが嘘のようでした。相手にとって本当に嫌な選手だと思いますし、やはり彼がいるといないのとでは心強さが違います。また1週間練習することでもっともっとよくなると思います。
――駒野選手についてですが、以前、クロスの種類が増えるなどさらに進化しているというお話をされていましたが、この試合ではいかがでしたか?
(前田)遼一もそうですが、中2日で北海道からの移動もありながら本当によく走ってくれたと思いますし、あれだけ走ってあれだけクロスを上げられるのは日本、さらに海外でプレーしている日本人選手を含めても彼しかいないと思います。そういった形をもっともっと出せるように周りのコンビネーションをもっと高めていきたいと思います。
彼ら(駒野友一、前田遼一)は今まで一度も弱音やしんどいと言ったことはありません。それが彼らが日本代表であり続けている要因だと思います。いい見本がいますし、今若い選手も多いので、その強さも球際同様見習っていってほしいと思います。

前田 遼一 選手

前田 遼一 点の取り合いになったゲームで勝ててよかったです。前半からチャンスがあった中で決めることができなかったので、点を取りたいという気持ちでした。(阿部)吉朗さんが入ってゴール前にスペースができましたし、(自分のゴールは)周りのおかげだと思っています。この勝利を次につなげられるようにしたいです。

藤田 義明 選手

藤田 義明 ホームで絶対に負けられないと思っていましたし、勝ててよかったです。最初の2失点はセットプレーからの失点でしたし、3点目は僕のミスからやられてしまいましたし、そこを反省して、3失点してしまったことを改善し、次に生かしていきたいです。勝ち続けないと上には行けませんし、これを続けていきたいです。
――先制ゴールのシーンについて
昨日(8月17日)のセットプレーの練習で点を取っていたので今日も行けると思っていましたし、いいボールが来ました。嬉しかったです。

菅沼 駿哉 選手

菅沼 駿哉 ――自身のゴールシーンについて
けが人が出た中で僕にチャンスが回って来て、その中で勝てていない試合が続いていましたし、自分自身、何かしたいという気持ちを強かったです。初ゴールというよりジュビロの力になれたことが嬉しいです。
――ゴール直後の心境は?
夢のような気持ちでしたし、頭が真っ白になりました。ちょっと喜び過ぎたかなと思っています(苦笑)。胸トラップした時に焦らないことを意識していましたし、思ったようにボールをトラップできたので、それが決めれた要因かなと思います。
――今後へ向けて
やはりここ2、3試合ずっと失点してしまっていますし、次の試合を(失点)0で抑えることを意識して頑張りたいと思います。

山田 大記 選手

山田 大記 サイドにスペースがあったので個人的にはさらに外で仕掛けたかったのですが、得点の場面は中で受けて起点になれたのでよかったです。ただ、チームメイトの勝たせてもらった試合だと思っていますし、個人的にさらにチームに貢献しなければいけないと思っています。

ペク ソンドン 選手

ペク ソンドン ジュビロでは久々の試合になりましたが、それを感じないくらい他の選手と上手くプレーできたと思っています。ただ、コンディションはまだ完全には戻ってきていません。
残りのシーズンでとにかくたくさんチームの助けになりたいですし、チームメイトとさらにコンビネーションを合わせていきたいです。

阿部 吉朗 選手

阿部 吉朗 ――決勝点の場面について
自分が入った時に自分がニアで潰れるということは(前田)遼一に伝えていました。あそこで落ち着いて決める(前田)遼一はさすがだと思います。いい形が出ましたし、これを続けていければと思います。センタリングが上がった時にゴール前に一枚しかいないということが続いていたので、そこにだれかが入っていかないと相手DFがついてこないと思っていましたし、なにかしら相手の判断を狂わせるようなプレーができればと思っていました。

小林 祐希 選手

小林 祐希 みんなが得点を取ってくれたからこそ勝てたと思っていますし、あの時間帯にたまたま自分が入っていたというだけだと思っています。僕の入る前の75分がよかったからこそ残りの15分で得点が取れたと思っています。
やはり最初から試合に出れていないということはスタメンの11人に負けているということですし、1分でも長く試合に出るためにも明日の練習試合を含めさらにアピールしていかなければいけないと思っています。

セレッソ大阪 ■セルジオソアレス監督
 

――感想
内容の伴ったいいゲームだったと思いますし、それがスコアにも表れた見応えのあるゲームだったと思います。残念ながら結果としては負けということで我々の望む結果ではなかったことだけが悔やまれます。
前半、互角のゲーム運びだったと思います。その中でセレッソはしっかりつなぐということを冷静にやることができたと思います。さらにはジュビロさんのストロングポイントである右サイドの攻撃を抑えることもできていたと思います。両チームとも攻撃的な姿勢が出た前半だったと思いますし、その中で共に2点を挙げるという前半でした。
後半、我々は同じフォーメーションで臨みました。少し修正を加えたのはよりサイドで起点を作って攻撃することを意識したことです。丸橋あるいは酒本を使うという姿勢が3点目につながりました。ただし、そこでジュビロさんのようなクオリティーの高いチームに隙を見せてはいけないということを今日大きな教訓として学んだと思います。もっと隙のないプレーを逆転した後に続けていれば違った結果が出たと思います。内容的には本当にしっかりとしたものを出せていたので残念な結果ではありますが、チームとしてこれからもっともっと成長していくという手応えは感じています。

試合日程・結果

J2 LEAGUE

天皇杯