2023年 試合速報

明治安田J2 第10節 vs. ロアッソ熊本

highlight
ジュビロ磐田
ジュビロ磐田

3 勝
4 分
3 敗
17 得点
13 失点
勝点 13

1
  • 0
  • 1

  • 1
  • 0

1
kumamoto
kumamoto

3 勝
4 分
3 敗
12 得点
11 失点
勝点 13

前半
12分
松岡 瑠夢
15分
相澤 佑哉
中川 創
27分
36分
田代 琉我
ハーフタイム 後半
金子 翔太
8分
14分
島村 拓弥
田辺 圭佑
石川 大地
粟飯原 尚平
山本 康裕
小川 大貴
山田 大記
大津 祐樹
38分
竹本 雄飛
道脇 豊
松岡 瑠夢
大崎 舜
後藤 啓介
松本 昌也
41分
43分
江﨑 巧朗
46分
藤田 一途
豊田 歩
81
梶川 裕嗣
4
松原 后
15
鈴木 海音
17
鈴木 雄斗
22
中川 創
10
山田 大記
23
山本 康裕
33
ドゥドゥ
38
藤原 健介
40
金子 翔太
42
後藤 啓介
SUB
21
三浦 龍輝
5
小川 大貴
36
リカルド グラッサ
14
松本 昌也
28
鹿沼 直生
50
遠藤 保仁
77
大津 祐樹
監督
横内 昭展
1
田代 琉我
2
黒木 晃平
22
相澤 佑哉
24
江﨑 巧朗
4
藤田 一途
8
上村 周平
14
竹本 雄飛
17
平川 怜
16
松岡 瑠夢
18
石川 大地
19
島村 拓弥
SUB
23
佐藤 優也
3
大西 遼太郎
7
田辺 圭佑
21
豊田 歩
11
粟飯原 尚平
20
大崎 舜
29
道脇 豊
監督
大木 武

7,780
スタジアム名 試合日 キックオフ
ヤマハ 4/16(日) 16:00
ピッチ状態 コミッショナー 主審
全面良芝 牧 弘和 先立 圭吾
天候 試合時間 副審 副審
晴れ 90分 木川田 博信 内山 翔太
気温 湿度 第4の審判員 記録員
20.8度 20% 岡 宏道 鈴木 良規
17 シュート 4
9 ゴールキック 8
10 コーナーキック 3
13 直接FK 9
3 間接FK 3
3 オフサイド 3
1 PK 0

今日は公式戦9連戦の7試合目。ハードな日程が続くが、ヤマハスタジアムの大声援を力に変えて、選手たちは最後まで走り抜く。

スターティングイレブンは、GKに梶川裕嗣、DFに鈴木雄斗、鈴木海音、中川創、松原后、MFに藤原健介、山本康裕、金子翔太、山田大記、ドゥドゥ、FWに後藤啓介が入る。水曜日に行われたFC町田ゼルビア戦から4人先発選手を変更。中でも注目は、リーグ戦初スタメンの藤原だ。今シーズンはここまでリーグ戦になかなか絡んでいなかったが、ルヴァンカップでは持ち前の視野の広さと多彩なキックを存分に発揮していた。今日はグループステージ第3節のサガン鳥栖戦でもコンビを組んだ山本康とともに、ボランチの位置に入ることが濃厚。中盤を支配し、ジュビロに流れをもたらすようなプレーを見せてくれるはずだ。

前節の町田戦は、試合序盤に失点。「相手のストロングを出させてしまった」と横内監督が振り返ったように、悔やまれる形で先制点を奪われたが、選手たちは慌てることなく攻撃を組み立てリズムを取り戻した。同点弾が生まれたのは前半アディショナルタイム。鈴木海の縦パスを松本が受け、右サイドを駆け上がってきた鈴木雄に展開。鈴木雄がドゥドゥとのワンツーで突破し、中央へグラウンダーのパスを送る。最後は金子がダイレクトで合わせて今季初ゴールを決めた。逆転を狙い後半も攻勢を緩めることなく相手ゴールへと迫ったが、結果は1-1のドロー。ホームで勝点1という結果に選手たちは悔しさを滲ませた。
だが、ジュビロの攻撃の完成度は試合を重ねるたびに高まってきている。特に人数をかけたサイド攻撃から決定機を生み出しており、今日も手応えを得ている得意の形から多くのチャンスを作ってくれるはずだ。

対する熊本は、2014年にジュビロ磐田U-18を率いた大木武監督が指揮を執っている。昨シーズンはリーグ戦4位でJ1参入プレーオフに進出。昇格は果たせなかったが、クラブ史上最高成績を残した。最終ラインからの組み立てや前線からのハードなプレスに長けるチームだが、ジュビロとしてはそれを上回るプレーを見せて試合を優位に進めたい。

キックオフはこのあと16:00。ヤマハスタジアム周辺の天候は晴れ。昨日の雨とは打って変わって、爽やかな青空が広がっている。

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横内 昭展 監督

――試合の総括
前半また序盤で失点をしてしまい、自分たちが奪ったボールをまた相手に渡したりというところで時間が作れなくて、そういう流れからの失点でした。後半に入ってからも戦い方は変えるつもりは無かったですし、十分点が取れると思っていたので選手たちにはそう伝えました。そういう意味で選手たちが常にゴールを目指してゴールに向かってプレーしてくれたことは評価しています。後半決定機を作られましたが0に抑えて次の得点を狙いましたが、残念ながら得点することができず1-1のドローというところでした。勝点3は取れませんでしたが、勝点1を取れたことを僕の中ではポジティブに取っていきたいなと思っています。

――先発4人を入れ替え、ボランチにはリーグ戦初先発の藤原選手を起用しました。その意図を教えてください
彼はルヴァンでも非常に良いプレーをしていましたし、トレーニングの中でも本当に良いプレーが多くて、この連戦の中でチームにパワーを与えてくれる選手だと思って起用しました。

――プレーの評価を
少し前半はイージーなミスもありましたが、時間が経つにつれて少しずつ自分の良さは出していけたかなと思っています。ただ、彼の能力からしたらまだまだやれると僕は思っていますし、本人自身も今日のプレーには満足していないと思うので、さらに僕も彼に対しては要求していきたいなと思っています。

――序盤での失点が続いている中で、次節に向けてどう改善していきたいですか?
そうですね。早い時間帯に失点している中で、その取られ方もそれぞれ違います。相手に完全に崩されて失点する、セットプレー、今日に関しては自分たちのボールを相手ボールにしてしまって、そこからのミドルシュートと。それぞれの試合で失点の場面は違うので、その都度課題と言いますか、その場面でどう抑えられたかということはスタッフと話しながら、選手たちに落とし込んでいきたいと思っています。

――今日はルヴァンカップ鳥栖戦と同じ、山本康裕選手と藤原選手のダブルボランチでした。鳥栖戦での評価もあって起用を決めたのでしょうか?
そこも一つ決めるポイントにはなりました。ルヴァンでしっかりあの2人は、負けはしましたが非常に良いプレーをしていましたし、トレーニングでも2人とも凄く良かったので、どこかで必ずチャンスが彼らにも来ると言いますか、与えると言いますか、そういうことを僕自身も思っていました。それを信じて、彼らもメンバー外であったとしても良いトレーニングをしていたので、今日は迷い無く起用しようと決めました。

――立ち上がりは相手のプレッシャーに苦しんだ部分もあったと思いますが、そこからペースを握ることができたと思います。評価としては良い攻撃ができたという印象でしょうか?
良い攻撃ができたと言うには、やはり最後得点に結び付かないとそれが良い攻撃だったかどうかは分からないかなと。ただそこまで行く過程において、ボールの動かし方だったりアタッキングサードのところまで、というのは随分回数が増えてきたなとは思います。ただ一番大事な、そして一番難しいところはまだまだ我々も精度を上げていかなくてはいけません。

――最初の交代カードを切ったのは75分過ぎでしたが、そこの理由を教えてください
ゲーム自体はそんなに押し込まれていなくて我々がボールを握る時間も多かったと思うので、あえてそこで動く必要は無いかなと思いました。スタートから4人フレッシュな選手が入っていますので、そういう意味でも長く様子を見ていたと言いますか、これでいけると思っていました。

――リーグ戦10試合を終えて、ここまでの成績について
率直に言いますと、もちろん僕だけではないと思いますが、開幕ダッシュしたいところです。ただ、シーズン前もお話したように、リーグ戦を戦いながらチーム力を少しずつ積み上げていかなくてはいけないということは最初から思っていましたので、今の成績はもちろん物足りなさはあると思いますが、少しずつ積み上がった部分も間違いなくあります。これは大事にしていきたいと思っています。今後はそれを何とか勝点1ではなくて勝点3に繋げられるように頑張っていきたいと思います。

――J2リーグが改めて厳しいのか、ジュビロが基盤をもっとしっかり作らなくてはいけない状況なのか、どちらの部分が要因だと思いますか?
はっきりした言葉ではないですが、両方あると思います。基盤に関しては絶対にまだまだ作り上げていかなくてはいけない部分があります。ただ、このJ2リーグというのはそんな簡単なリーグではないということは、戦う前から予想していましたし、本当に難しいリーグだなと思っています。

――このタイミングで先発4人を入れ替えた理由は、疲労などを考慮してということですか?
そうですね。選手のコンディションを見て、そういう決断をしました。

――アタッキングサードまで行ける回数が増えてきたということに関して、その要因は?
アタッキングサードまで行くというところも色々な方法があって、GKから直接アタッキングサードに蹴るという方法もありますし、GKからDFライン、そして中盤の選手と色々経由しながらもあります。そういう経由をする必要が無いときは別として、我々はやはりGKも含めて全員がボールに関わってゴールまで行くというコンセプトのもと、そういうシーンが少しずつですが積み上がってきているのかなと思います。

――選手間の相互理解も深まってきているということでしょうか?
トレーニングから回数を増やせば増やすほど、このタイミングで出てくるなという選手も分かりますし、そういう意味では選手の中でも相互理解じゃないですが、このタイミングなんだなという感覚は掴んできてくれているなと思っています。

藤原 健介 選手

藤原 健介 ――悔しい勝点1だったと思います
そうですね。本当に悔しいです。

――リーグ戦初スタメンでした
やってやらないといけないという気持ちでしたし、もっとやらなくてはいけないと思いました。

――相手のハイプレスに対して
相手は前から来ている中でどうひっくり返そうかと考えながらプレーしていましたし、前半はそれができなかったかなと感じています。

――時間が経過するごとにジュビロのリズムになってきた印象です
毎試合のように失点してからスイッチが入るような形に今日もなってしまったので、それをしないように意識して入ったのですが、結果的にそういう試合になってしまいました。それでは遅いなと。

――今日の1試合を次にどう繋げていきたいですか?
得られるものも多かったですし、感じることも数多くあった中で、通用することや通じないことを再確認できたと思います。

――熊本と対戦するに当たって意識したことは?
マンツーマン気味に前から来るので、ボランチからひっくり返すようなボールだったりというのは意識していました。

――ルヴァンカップの鳥栖戦に続いて山本康裕選手と中盤でコンビを組みました
そうですね。誰とやっても、お互いカバーしながら連係を高めながらと思ってプレーしています。

金子 翔太 選手

金子 翔太 ――試合を振り返って
ホームで2試合連続ドローということで足踏みしてしまっていますけど、できた部分、できない部分を修正して次に向かわなくてはいけません。非常に責任を感じていますし、痛いホームでの2引き分けだと思っています。

――先制されましたが後半はゲームを支配していました
前半は風下で少し風の影響もあったので、後半僕たちが風上に立って前に行く推進力も上がりましたし、相手の強度も後半途中から少し落ちたので、自分たちがやっている高い強度で90分間戦うというところが、後半の途中から出始めて相手を押し込むことができたと思います。町田戦同様、最後のクオリティのところと、セットプレーもかなり多かったので、そこはもっと練習しないといけないですし、自分自身ももっとゴール前のクオリティを上げないといけないと。結果的に最後熊本さんの堅い守備をこじ開けられなかったので、あと一工夫必要だなと感じています。良い時間帯もありましたし、最後迫力を持ってやれたことは自信になると思うのですが、何か一つ足りなかったなと思います。

――ご自身は2戦連続ゴールとなりました
(PKを)誰が蹴るというのは決めていなかったのですが、(松原)后が良い形でPKを取ってくれました。エスパルス時代も何度もPKを蹴っていて外したことも無かったので自信はありましたけど、GKとの駆け引きの中であまり良いボールを蹴れませんでした。最後ああやってこぼれてきたのはラッキーでしたし、日頃の行いかなと。チームとして取ったPKなので決めることができて良かったです。PK以外にもチャンスはありましたし、自分自身のゴール前のクオリティは町田戦同様もっと上げないといけません。自分が描いている理想像よりはまだまだ遠いなというところがあります。連戦でなかなかリカバリーにしか時間を割くことができずに、プラスαでトレーニングする時間があまり無いですが、この連戦の中でも自分自身もっと上げていかなくてはいけないですし、トレーニングしなくてもイメージだったり選手同士でコミュニケーションを取ったりはできるので、そういったところはもっと突き詰めていきたいと思います。

――PKの場面は後藤選手と話していましたね
(後藤)啓介も蹴りたそうだったので、僕が「じゃんけんするか」と言ったのですが、「后君が決めた方にしましょう」と彼が言って。松原に聞いたら僕でしょと。止められましたけど結果的に入って良かったですし、次は啓介に蹴らせてあげようかなと思います。

――攻撃面の課題は?
形にとらわれ過ぎているかなと。少し綺麗にと。ある程度相手の陣地でボールを持ったり押し込んで崩せそうというときに、ボールサイドに人数をかけている分、ゴール前に何人いるのかというところは課題ですし、今日だったら山田選手と僕だったりがサイドで上手く綺麗にという形は見えたのですが、どこかで迫力とか強引さとか、自分もミドルシュートを打てる場面でパスを選択してしまったりと、自分自身もチームとしてもまず綺麗にというところが出てしまっているかなと感じています。もう少し強引に、泥臭くゴール前にボールを入れたりというシーンが必要かなと。結果的に松原がああやってPKを取ったシーンも強引に行っている分ああいうジャッジになりましたし、それは自分にも必要だと思っています。

――水曜日のルヴァンカップに向けて
ルヴァンは負けたら終わりですけど、今日出ていない選手も良い選手が揃っていますし、決してJ1の相手にも劣らず良い試合ができていると思うので昨年王者のマリノス相手に、ホームですし勝ってグループステージ突破に望みを繋げられるように、自分自身も含めてまたルヴァンに向けて調整したいと思います。

後藤 啓介 選手

後藤 啓介 ――今日の試合を振り返って
早い時間帯に失点してしまって、難しい状況になってしまいました。(金子)翔太君のPKで追い付いて、結果を見たら五分五分でしたが、自分たちの良さというか中盤で支配できていたので、そんなに悲観するような内容ではなかったかなと思います。

――アグレッシブなプレーやチャンスに絡むプレーがありました。プレー時間も長かったですが、自分自身のプレーを振り返って
長く出たからOKではないですし、点は取れてないしアシストもできていないのでFWとしての役割は果たせませんでした。ただ、1分でも長く出られたというのは自分にとってプラスですし、そこは良かったかなと思います。

――PKのシーンですが、蹴りたい気持ちもあったのでは?
蹴って1点取れたら自分の得点になりますし、それはありました。でも(松原)后君が取ったPKだったので、后君に自分か(金子)翔太君どっちが蹴るかを聞いたら、翔太君でとなったので、そこは「はい」と。

――シーズン前に目標としていた5得点まであと1ゴールです
良いペースではありますが、間が空いてしまうことが多いので、連続得点だったり1試合で複数得点ができればもっと良いかなと思います。

――チームを勝たせる得点にも期待が集まると思います
出ているからには年齢は関係無いですし、一番前で一番点を取りやすいポジションにいるので、期待がかかって当然かなと思います。

――10試合を終えて3勝4分3敗という戦績について
結果だけ見ればそういう良くない形に見えるかもしれないですが、積み上げているものは間違っていないと思いますし、試合ごとに良くなってる部分もあるので、勝敗だけで見たらそうなっちゃいますけど、チームとしても自分としてもそこは気にしていないです。

――今後の戦いに向けて
まずは自分がシーズン前に決めた目標を達成して、なおかつチームの勝利に貢献できるようなゴールだったりアシストだったり、そういうプレーができたらなと思っています。

ロアッソ熊本 大木 武監督
 

――試合の総括
一言で言ったら、良く守ったなというところですね。本当は守ることよりも攻めたかったのですが、なかなか上手くいきませんでした。