2019年 試合速報

明治安田J1 第33節 vs. 名古屋グランパス

試合ハイライト
ジュビロ磐田
ジュビロ磐田

8 勝
7 分
18 敗
28 得点
47 失点
勝点 31

2
  • 1
  • 1

  • 1
  • 0

1
grampus
grampus

9 勝
10 分
14 敗
45 得点
49 失点
勝点 37

前半
松本 昌也
22分
39分
長谷川 アーリアジャスール
ハーフタイム 後半
藤川 虎太朗
大久保 嘉人
17分
19分
エドゥアルド ネット
赤﨑 秀平
山本 康裕
エベシリオ
大久保 嘉人
26分
39分
ガブリエル シャビエル
エベシリオ
45分
47分
ガブリエル シャビエル
深堀 隼平
アダイウトン
田口 泰士
48分
1
八田 直樹
24
小川 大貴
25
大南 拓磨
33
藤田 義明
13
宮崎 智彦
14
松本 昌也
15
アダイウトン
23
山本 康裕
26
藤川 虎太朗
30
上原 力也
39
ルキアン
SUB
36
三浦 龍輝
37
ファビオ
7
田口 泰士
27
荒木 大吾
40
エベシリオ
20
川又 堅碁
22
大久保 嘉人
監督
フェルナンド フベロ
1
ランゲラック
6
宮原 和也
17
丸山 祐市
20
中谷 進之介
36
太田 宏介
2
米本 拓司
9
長谷川 アーリアジャスール
21
エドゥアルド ネット
25
前田 直輝
7
ジョー
10
ガブリエル シャビエル
SUB
16
武田 洋平
5
千葉 和彦
33
成瀬 竣平
34
藤井 陽也
37
深堀 隼平
38
山田 康太
32
赤﨑 秀平
監督
マッシモ フィッカデンティ

14,963
スタジアム名 試合日 キックオフ
ヤマハ 11/30(土) 14:00
ピッチ状態 コミッショナー 主審
全面良芝、乾燥 北郷 光宏 高山 啓義
天候 試合時間 副審 副審
晴れ 90分 堀越 雅弘 浜本 祐介
気温 湿度 第4の審判員 記録員
16.5度 31% 野田 祐樹 花澤 秀登
10 シュート 9
9 ゴールキック 9
6 コーナーキック 6
10 直接FK 14
0 間接FK 0
0 オフサイド 0
0 PK 0

J1残留に向けて、今日はホームで勝利を掴み取るのみ。満員のヤマハスタジアムで全ての力を結集させて、最後まで闘い抜く覚悟だ。
前節の北海道コンサドーレ札幌戦では、アダイウトンのゴールで先制。その後追い付かれたが、試合終了間際に荒木大吾がPKを決めて、土壇場で逆転した。選手たちの諦めない姿勢、勝点3への執念が、結果となって表れた大きな一勝となった。残留を決めるためには残り2試合で勝点6を積み上げることが絶対条件と、依然として厳しい状況に変わりは無いが、自信と確かな手応えを得たチームには前向きな雰囲気が漂っている。今日も選手たちは、日々の練習で準備してきた成果をピッチで体現してくれるはずだ。

スターティングイレブンは、GKに八田直樹。最終ラインは小川大貴、大南拓磨、藤田義明、宮崎智彦。中盤に山本康裕と上原力也、松本昌也、藤川虎太朗。前線にアダイウトンとルキアンが入る。また、ベンチには前節リーグ戦初ゴールを決めた荒木や、怪我から復帰した川又堅碁を筆頭に、大久保嘉人やエベシリオといった攻撃的な選手が控えている。勝利のみが求められる一戦。それぞれが持てる力の全てをチームのために注ぎ、最高の結果を手にしたい。

キックオフはこのあと14時。ヤマハスタジアム周辺の天候は晴れ。チケットは既に完売している。大勢のジュビロサポーターの声援と共に戦い、リーグ戦のホーム最終節、何としてでも勝利を手にし、来週の最終戦へと繋いでいこう。

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フェルナンド フベロ 監督

今日のような日は、クラブ全体に深い悲しみをもたらす日です。そしてサポーターの皆さんに、このような状況を招いてしまい申し訳なく思っています。1日でも早くクラブがいるべき場所、すなわちJ1に戻ってくるための努力を今日から考えていきたいです。すぐに来年のことを視野に入れて練習を開始します。そして一刻でも早くJ1に戻って来たいと思います。もちろん課題は改善しなければいけませんし、今日の試合だけでなく他の試合も見直さなければいけません。それでも、シーズンの終盤は、我々は持っているものを見せられたと思っています。ただ、J1に残留するには十分ではない結果になってしまいました。

――今日の試合を振り返って
今日は最初から自分たちが主導権を握れた試合だと思います。前半の最初からチャンスを作り、ほとんどの時間帯で試合を支配出来ました。数え切れないほどのチャンスを作ることが出来た試合でした。今日は勝利に値するプレーが出来たと思っています。

――サポーターの皆さんからの声援について
今日までサポーターの皆さんは本当に温かい声援を送ってくれました。サポーターの皆さんと共にここまで戦ってきました。私の考えは一つです。来年の今頃にはJ1に復帰して、J1のサポーターをここで迎えたいと思っています。そのためにはハードな練習をするのみです。そして、勝つことによってサポーターの皆さんに喜びを与え、恩返しをするために努力していきます。

――クラブの問題点と改善点について
クラブが抱えている問題について私の口から言うのは難しいです。何故かというと、ここに来てから10試合指揮しただけだからです。その10試合の中では我々はそれなりの勝点を得ることが出来ました。私が言えるのはその10試合の期間のことだけであって、我々は勝点を得るためにハードな練習をしてきました。改善できた部分は十分にあると考えています。ただ、リーグ戦は34試合のポイントで決まります。自分たちを見つめ直し、課題を改善していく、それが1日でも早くJ1に戻ってくる鍵だと考えております。来年について大事なことは、今から練習を始め、そして今からJ1に戻ることを描きながらやっていく、それのみです。

八田 直樹 選手

八田 直樹 ――今の心境を
リーグ戦は1試合で決まるものではありません。1年間を通しての積み重ねが大事です。それを疎かにしてしまった結果、こういうことになってしまったと思います。最後に追い上げは見せることが出来ましたが、それでは遅いということ。勝負ごとは最初が肝心と言うように、最初からこういう気持ちで戦っていかなくてはいけません。自分たちのどこかに甘さがあったから、こういう結果になってしまいました。その甘さが無くなったら来年1年でJ1に戻れると自分自身信じていますし、サポーターもそれしか望んでいないと思います。喜べない勝利は、初めてです。本当に悔しいです。

――シーズン終盤からゴールマウスを守るようになって
自分自身は上手い選手ではありません。でも、練習することで上手くなれると信じているので、ただそれだけをやってきましたし、目の前の相手に負けたくないと。人よりもやれば上手くなれると信じてやってきました。そして本当に、残留すること、勝つことだけを考えてやってきました。ただ、自分自身無失点に抑えることが出来ませんでした。その中でも勝てた試合がありました。本当にチームメイトには感謝したいと思っています。

――終盤、チームとして結果が出た要因について
追い込まれたからだと思います。それが自分たちの甘さです。それを最初からやらなければ仕方がない。優勝するチームは、そうした隙や油断、緩みが一切無いと思います。だからこそ積み上げられるものがあるのではと。自分自身、降格してしまうのは2度目です。反省を活かして、と言っても何の説得力も無いと思います。でも、とにかくそうした甘さを無くして、来年はJ1に上がることだけが目標であり、使命です。もう一度這い上がるためにも、今日という日を忘れずに、自分自身に出来る限りのことをしていきたいと思います。

松本 昌也 選手

松本 昌也 ――今の心境を
まずは本当に申し訳ないという気持ちでいっぱいです。こういう結果になってしまったのは、自分たちの責任ですし、まだまだ力が個人としても足りなかったと痛感しています。

――試合にはチームとして勝つことが出来ました
今日もみんなスタートから、ボールに持ち方であったり、良いところでボールが来ていたので、試合の入りから非常に良かったと思います。

――CKから先制ゴールも決めました
あれは、(山本)康裕君のボールが良かったです。あとは思い切り飛び込んで、コースについては当てることだけを意識しました。上手く飛んでくれたかなと思います。

――前節と同じように、一度は追いつかれましたがその後再び引き離しました
点を取られても慌てずにチャンスを作ることが出来ましたし、ボールの回し方も非常に良くなってきていると感じています。攻撃の部分に関しては、今シーズンで一番自分たちが動かしたいボールの動かし方をしてチャンスを作ることが出来ました。

――最終節に向けて
降格が決まってしまい、本当に悔しいですが、応援して下さるサポーターの皆さんのためにも、アウェイでしっかりと勝利して、来シーズンに繋げたいと思います。

上原 力也 選手

上原 力也 ――今の心境を
サポーターの皆さん、ジュビロに関わる全ての皆さんに申し訳ない気持ちです。

――今日の試合は勝利することが出来ました
降格してしまったことが全てなので、申し訳ない気持ちと残念な気持ちでいっぱいですが、来年必ず1年で上がれるようにやっていきたいと思います。

――今シーズン低迷してしまった要因について
球際やパスなどの細かい部分が、失点や得点が入らないところに繋がってきますし、そういう細かいところを日々の練習でやっていかなければいけないと感じています。もちろんそれが全てではないですが、たくさんある課題の中の一つです。

――最終節に向けて
残り1試合、来年戦う姿をサポーターの皆さんに届けたいですし、最後勝って皆さんに希望を与えられるように、僕たちの戦う姿勢を見せていきたいです。

藤田 義明 選手

藤田 義明 ――今の心境を
何試合か前からこういった厳しい状況が続いていましたが、自分たちは最後まで諦めずにやるだけでした。こういう結果になってしまい本当に残念です。ただ、最後1試合残っているので、まずはそこに向けて頑張りたいと思います。

――今日の試合に関して
絶対に勝たなくてはいけないという状況だったので、今日試合に出たメンバーも、出なかったメンバーも、本当に勝ちだけにこだわって戦いました。

――キャプテンマークを巻いてピッチに立って
チームを助けることだけしか考えていませんでした。

――手応えを感じる部分もあったのでは?
そうですね。手応えも感じていますし、もっともっと良くなると思っていますし、自分が何をするべきか、それが整理されて、迷いなくプレー出来ていると感じています。こういった試合を毎試合やらなければいけないですし、それが次に繋がっていくと信じています。

――サポーターの皆さんに向けて
今年1年間、なかなか勝つことが出来なくて皆さんには本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。来年に繋いでいくためには、今日のような試合を絶対にやらなければいけないですし、1年で必ず上がるためにも、今日のような気持で戦わなくてはいけないと思います。

名古屋グランパス マッシモ フィッカデンティ監督
 

――試合の総括
オープンな試合になり、どちらにもチャンスがありました。ゲームの展開として、どうしても絶対に勝たなくてはいけないチーム状況の相手とやることは分かっていたので、最初からバランスがどうというよりも攻撃的に来るなと、オープンな展開になるなということは分かっていました。その中でこちらも勝利を目指してやった中で、結果としては勝つことが出来ませんでした。

本日の受賞選手
浜松いわた信用金庫 マン・オブ・ザ・マッチ
協力:浜松いわた信用金庫
ナイス パス!ナイス アシスト!賞
協賛:ヤマハ発動機株式会社

松本 昌也 選手

八田 直樹 選手