2019年 試合速報

明治安田J1 第20節 vs. 浦和レッズ

試合ハイライト
ジュビロ磐田
ジュビロ磐田

4 勝
5 分
11 敗
14 得点
26 失点
勝点 17

1
  • 0
  • 3

  • 1
  • 0

3
reds
reds

8 勝
3 分
8 敗
18 得点
25 失点
勝点 27

前半
10分
興梠 慎三
22分
橋岡 大樹
32分
長澤 和輝
ハーフタイム 後半
中山 仁斗
アダイウトン
1分
小川 大貴
大南 拓磨
18分
19分
武藤 雄樹
柏木 陽介
上原 力也
24分
大久保 嘉人
荒木 大吾
29分
31分
柴戸 海
37分
興梠 慎三
ファブリシオ
40分
柴戸 海
42分
長澤 和輝
阿部 勇樹
21
カミンスキー
3
大井 健太郎
4
新里 亮
24
小川 大貴
41
高橋 祥平
7
田口 泰士
14
松本 昌也
17
森谷 賢太郎
30
上原 力也
22
大久保 嘉人
32
中山 仁斗
SUB
36
三浦 龍輝
25
大南 拓磨
8
ムサエフ
15
アダイウトン
19
山田 大記
23
山本 康裕
27
荒木 大吾
監督
鈴木 秀人
1
西川 周作
2
マウリシオ
5
槙野 智章
27
橋岡 大樹
31
岩波 拓也
7
長澤 和輝
16
青木 拓矢
29
柴戸 海
9
武藤 雄樹
30
興梠 慎三
41
関根 貴大
SUB
25
福島 春樹
10
柏木 陽介
18
山田 直輝
22
阿部 勇樹
46
森脇 良太
12
ファブリシオ
24
汰木 康也
監督
大槻 毅

23,060
スタジアム名 試合日 キックオフ
エコパ 7/20(土) 19:00
ピッチ状態 コミッショナー 主審
全面良芝、水含み 臼井 郁夫 福島 孝一郎
天候 試合時間 副審 副審
曇り 90分 中井 恒 数原 武志
気温 湿度 第4の審判員 記録員
25.8度 78% 勝又 弘樹 花澤 秀登
9 シュート 12
14 ゴールキック 3
6 コーナーキック 1
15 直接FK 9
3 間接FK 2
3 オフサイド 2
0 PK 0

鈴木監督が“シーズンの山場”と位置づけた前節の松本山雅FC戦。試合開始直後からジュビロは勇敢に戦い、終盤の決勝ゴールで勝利。後半、相手のシュートを大井健太郎がダイビングヘッドで弾き返した場面など、選手たちの勝利への執念がプレーに表れ、大きな勝点3を手にした。就任後初のリーグ戦勝利に、鈴木監督は、「長いサッカー人生で1番嬉しい勝利」と喜びながらも、「ここからがスタート」と気を引き締める。

今週水曜日には、日の丸を背負ってW杯を戦った今野泰幸がチームに加入。記者会見では「とにかくチームのために働いて、成長していきたい」と、緊張しながらもまっすぐに意気込みを語った。今日、ベンチ入りは果たしていないが、経験豊富なMFの力をプラスして、上昇気流に乗っていきたい。
本日のスタメンで注目したいのは大久保嘉人。第9節の北海道コンサドーレ札幌戦以来、リーグ戦では11試合ぶりに先発に復帰する。試合に出られない期間も黙々と練習に取り組んでおり、J1リーグ通算200ゴールに向け、並々ならぬ意欲でこの試合に臨むはずだ。ジュビロを勝利に導くゴールを期待したい。

キックオフは19時。天候は曇り。湿度が高く蒸し暑い天候だが、エコパスタジアムには多くの観衆が詰めかけている。今日は女性サポーターに「ジュ美女シャツ」が配られ、スタジアムはいつも以上に華やかな雰囲気に包まれている。サックスブルーとピンクカラーに染まったスタンドの熱い声援を力に変えて、今季初の連勝で勢い乗っていきたい。

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鈴木 秀人 監督

前半の入りにおいて、出足の面だったり準備の面だったりが、相手より非常に遅くて、その中で相手にいいようにサッカーをやられて、3失点してしまったのが全てかなと。前向きにプレーしようとしていたとは思うのですが、やはり少し入り方が悪かったことが最後まで響いてしまったのかなということだと思います。

――DFラインの背後を取られることが多かった原因は
一つの問題点として、前のプレスがかかっていない状況で背後のケアを怠ると、そういうことになるし、そうしたところで行く、行かないの判断の意思統一が全体的に出来ていなかったかなと。もしプレッシャーがかかっていないのであれば、やはり行かずに戻ることも一つの手なので、そういうところで前線とディフェンスラインの所で意思統一が出来ていなくてバラバラになって、浦和さんにいいようにやられたということはあります。

――今野選手がベンチに入りませんでした
来てまだ2日間ですし、練習はしたのですが、チーム戦術の部分だったり、コンディションもまだそこまでは把握できていないので、今週はベンチに入れず来週からしっかり競争させていきたいという意図がありました。

――2週間後の再開に向けて
もちろん攻撃のところもそうですけど、先ほど言ったように守備のところのチームとしての意思統一もまだまだ出来ていない部分があるので、攻守ともにそうしたところを中心に、細かい部分、ポジショニングだったりというところまで修正していきたいと思います。

大井 健太郎 選手

大井 健太郎 ――連勝することは出来ませんでした
ロースコアのゲームに持ち込まないと、今はまだ勝てるチームではないと思います。もちろんここから大量得点を取って勝てるチームなりたいですし、それが目標ですけど、今、現実的に見て、なるべく最少失点で抑えないといけないとわかっている中での立ち上がり10分の失点なので、勿体なかったですし、そういうところからやっていかないと連勝なんて出来ないと思うので、また次そこを直していくしかないですね。

――ディフェンスでプレスをかけるところと、かけないところの意思統一がされていないと監督が仰っていました
開始10分で1点取られたということも影響して、前線の選手は取り返さなければということで前から行きたい、でも後ろはまだ我慢ということで、意思統一が出来ているつもりでもチームとしては出来ていなかったと思います。

――今後の意気込みを
下を向いてもしょうがないし、もう上に行くしかないので、終わったことをしっかり反省して、切り替えたいと思います。もちろん「次切り替えて頑張ろう」ではなくて、反省を必ず活かして、次の試合に勝てるようにしたいと思います。

森谷 賢太郎 選手

森谷 賢太郎 ――試合の立ち上がりを振り返って
前半の早い段階で3点を取られてしまったので、ゲームプランを難しくしてしまったという印象があります。それでも最後まで諦めないで、自分自身も、チームも、最後まで戦っていたと思いますし、僕たちは一喜一憂しないでやらなければいけないと思うので、反省するところは反省して、次に向かってまた練習を積んでいきたいと思います。

――立ち上がりは想像していた以上にレッズが前に出てきたのでしょうか
もちろん常に対戦相手のことはリスペクトしていますし、浦和レッズに対してもリスペクトの気持ちを持って戦っていますけど、それよりも僕たちがやるべきことをもっとやらなければいけないのかなと思います。監督も言っていましたが、前へ前へというプレーをしなければいけなかったですし、それを前半から出さなければということはみんな思っていると思います。そこをしっかり反省して、次に向けてやっていかなければいけないかと思います。

――後半に1点を取り返して盛り返しました
本当にそれを前半から出せればということにつきますけど、それでも今日監督が始まる前に、チームを信じてチームのために戦おうというのはミーティングで言っていますし、みんなを信頼してチームのために戦おうというのは意識してみんなやっていました。最後の最後まで諦めた選手なんていないと思いますし、リスペクトの気持ちを持ってチームメイトを信頼して戦っていたと思います。それでも、それを勝利につなげないといけないので、2週間空きますけど、その2週間が大事な練習の期間だと思うので、しっかり自分たちと向き合ってやっていきたいと思います。

上原 力也 選手

上原 力也 ――今日の試合を振り返って
非常に残念です。立ち上がりに失点して、そこから少しチームとしてバタついてしまって、立て続けに3点を失ってしまったので勿体なかったと思います。

――立ち上がりが良くなかったと監督もおっしゃっていましたが、ピッチ上でどのように感じていましたか?
立ち上がりは集中して入らなくてはいけないですし、たとえ先に失点してしまっても、バタつかずに立て直すべきだったと思います。

――後半はオフェンシブに行けるようになりました
後半はボールを持つ時間も増えましたし、あれを最初からやっていかなければいけないと思います。

――ご自身も追撃の1点を決めました
あれがチームの勢いになれば良かったですが、今後に繋がると思いますし、上を向いてやっていくしかないので、自分たちがやることを信じてやっていきたいです。

――監督交代後、全試合スタメン出場しています
起用してくれているので、自分としてもチームの勝利に何としてでも貢献したいです。また次の試合があるので、今日出来たこと、出来なかったことをしっかりチームで見つめ直して、前を向いてやっていきたいです。

――今後のリーグ戦に向けて、意気込みを
まだリーグ戦は続きますし、僕たちは這い上がっていくしかないので、上を向いて切らさずにみんなでやっていきたいです。

浦和レッズ 大槻毅監督
 

アウェイで勝点3を取ることが出来て良かったと思います。また準備期間が取れますので、次のゲームに向けて一生懸命トレーニングしたいと思います。