2011年 試合速報

2011 ヤマザキナビスコカップ vs.ベガルタ仙台

vegalta
vegalta

2 勝
0 分
0 敗
3 得点
1 失点
勝点 0
順位 0

0
  • 0
  • 0

  • 0
  • 0

0
ジュビロ磐田
ジュビロ磐田

2 勝
0 分
0 敗
5 得点
0 失点
勝点 0
順位 0

前半
19分
山崎 亮平
ハーフタイム 後半
鎌田 次郎
4分
柳沢 敦
太田 吉彰
23分
33分
山本 康裕
船谷 圭祐
赤嶺 真吾
中原 貴之
36分
39分
ジウシーニョ
荒田 智之
朴 柱成
細川 淳矢
42分
49分
山田 大記
岡田 隆
16
林 卓人
2
鎌田 次郎
5
曺 秉局
25
菅井 直樹
27
朴 柱成
6
角田 誠
8
松下 年宏
11
関口 訓充
17
富田 晋伍
24
赤嶺 真吾
30
柳沢 敦
SUB
1
桜井 繁
3
渡辺 広大
4
細川 淳矢
14
高橋 義希
9
中原 貴之
15
太田 吉彰
18
ディエゴ
監督
手倉森 誠
21
八田 直樹
6
那須 大亮
20
山本 脩斗
33
藤田 義明
50
古賀 正紘
10
山田 大記
22
小林 裕紀
23
山本 康裕
49
ロドリゴ ソウト
8
ジウシーニョ
25
山崎 亮平
SUB
31
竹重 安希彦
3
岡田 隆
13
イ ガンジン
16
金沢 浄
15
菅沼 実
28
船谷 圭祐
19
荒田 智之
監督
柳下 正明

7,360
スタジアム名 試合日 キックオフ
ユアスタ 9/14(水) 19:00
ピッチ状態 コミッショナー 主審
全面良芝、乾燥 難波 邦雄 木村 博之
天候 試合時間 副審 副審
くもり 90分 山口 博司 前田 敦
気温 湿度 第4の審判員 記録員
24.6度 77% 山内 宏志 平井 恵美子
10 シュート 13
16 ゴールキック 7
3 コーナーキック 3
17 直接FK 13
1 間接FK 2
1 オフサイド 1
0 PK 0

2011年ヤマザキナビスコカップ2回戦第1戦が間もなくキックオフされる。
対戦相手は、ベガルタ仙台。

1回戦を2-0、3-0の合計5-0とし、アビスパ福岡を退けたジュビロ磐田。
今度は3回戦進出をかけてベガルタ仙台と対戦する。

4日前に公式戦3試合ぶりの白星をあげたジュビロ磐田。
ここにきて怪我人も徐々に復帰し、ベストメンバーに近い状態に戻ってきた。
決勝ゴールを叩き込んだエース前田遼一や、久しぶりの先発出場となった西紀寛がキレのある動きを見せて勝利に貢献。
大会連覇に向けて、頼もしい選手達が帰ってきたといえるだろう。
対戦相手であるベガルタ仙台とはすでにリーグ戦で二度ぶつかっており、ホーム&アウェイ共に引き分けと決着が付いていない。
ナビスコカップでは必ず勝敗が付くだけに、まずはアウェイでの戦いでゴールをたくさん奪い優位な展開に持ち込みたいところ。

一方の仙台は、一回戦で柏レイソルと対戦し、1-0、2-1の合計3-1で3回戦に進出。
リーグ戦同様、硬い守備で相手の攻撃を封じ、梁 勇基を中心とした攻撃陣が速攻から得点というパターンを確立。
フィニッシャーにはジュビロにとっては天敵と言える存在の赤嶺真吾が前線で構えている。

なんと言っても守備が堅いだけに、先制点を奪われると守り切られてしまう恐れがある。
それだけに、是が非でも先制点を奪い試合を優位に進めたい。

試合開始は19:00
熱いご声援宜しく御願いいたします。

前半0分、ジュビロボールで前半キックオフ!
前半2分、仙台、左サイドからクロスを上げるも、赤嶺真吾が触り最後は柳沢敦の体に当たりゴールラインを割る。ジュビロボールのゴールキック。
前半4分、ジュビロ、山崎亮平からのスルーパスを受けた山田大記が左足で強引にシュートを放つも、相手DFに当たってしまう。
再び山田大記がボールを拾うと、クロスを上げるが逆サイドまで流れてしまう…
前半6分、ジュビロ、那須大亮から縦のボールを受けた山田大記が左足でクロス。山崎亮平がボールを受け、ダイレクトでシュートへ持っていくが相手の体に当たってしまった。
前半8分、ジュビロ、右サイドから山本康裕とジウシーニョがワンツーを仕掛けるも、相手に倒されファウルをゲット!
右サイドからのFKは一旦は跳ね返されるも、こぼれ球を山田大記がハーフボレー!しかしボールは枠を捉えられず…
前半10分、仙台、松下年宏のFK。直接狙うもわずかにゴール右に外れた。
前半14分、仙台、関口訓充を狙った縦パスが出るも、山本脩斗が体を寄せてしっかり対応!
前半15分、仙台、右サイドからの攻撃。柳沢敦から中央の富田晋伍へパス。富田晋伍がボールキープからパスを送るも反応する選手がいない。
前半17分、序盤は仙台の攻撃が続いている…
前半19分、ジュビロ、相手を後ろから倒し山崎亮平がイエローカードをもらってしまった…
前半21分、ジュビロ、相手ボールを奪ったジウシーニョがそのままドリブルで持ち込み山崎亮平にラストパス。しかし、このパスが長くなってしまい、チャンスを逃してしまう…
前半24分、ジュビロ、ボールを奪うもなかなか攻撃の形ができない…
前半26分、ジュビロ、左サイドから那須大亮がクロス。山田大記が飛び込むも一歩届かず…
左サイドの那須大亮と山田大記が積極的に動き、攻撃の起点を作っている。
前半29分、ジュビロ、左サイドから山田大記が突破を試みるも相手に奪われてしまった…
前半31分、仙台、再三ロングボールを前線に入れてくるが、古賀正紘と藤田義明がことごとくそれを跳ね返している!
前半33分、仙台、ゴール前で細かくパスを回すが最後は柳沢敦と合わず。
前半34分、仙台、左サイドからCK。しかし、ジウシーニョがニアサイドでヘディングクリア!
前半36分、ジュビロ、前線でボールを回し、最後は山崎亮平が後ろから倒されエリア手前でファウルを受ける。
FKは、山崎亮平が素早くリスタートし小林裕紀へ。小林裕紀がそれをダイレクトでシュートするが、惜しくもゴール左に外れてしまう…
前半40分、ジュビロ、右サイドから山本脩斗がドリブルで進入すると、逆サイドでフリーで待っていた那須大亮へクロスを上げるが、ボールが長くなってしまった…
前半41分、仙台、左サイドから朴柱成がクロスを上げるも、ジュビロDFがクリア!
前半43分、ジュビロ、右サイド山本康裕と小林裕紀のワンツーから最後は小林裕紀がクロスを上げるも、林卓人に弾かれてしまう。こぼれ球を狙うもシュートを打つことができない…
前半44分、前半アディショナルタイムは1分。
前半アディショナルタイム1分、最後はジュビロが後方でボールをキープしたところで、前半終了のホイッスル。
後半0分、仙台ボールで後半キックオフ!
後半1分、仙台、柳沢敦と赤嶺真吾のワンツーから柳沢敦がラストパスを送るも、味方に合わず八田直樹が直接キャッチ!
後半2分、仙台、右サイドから松下年宏がクロスを上げると中央で待っていた赤嶺真吾がヘディングシュート!しかしボールは枠を捉えることが出来ず…
後半4分、ジュビロ、相手のボールをカットした山崎亮平がドリブルでゴール前まで持ち込むと、たまらず鎌田次郎が倒してしまい、鎌田次郎に対しイエローカード。
ゴール前からのFKは小林裕紀が直接狙うも、壁に防がれてしまう…
後半6分、仙台、ミドルレンジから角田誠が無回転シュート!ボールはゴール右を襲うも八田直樹がなんとかはじき出す!
右サイドからのCKはニアサイドでロドリゴ ソウトがヘディングクリア。
後半9分、仙台、ミドルレンジから角田誠がシュート。しかし八田直樹が直接キャッチ!
後半12分、ジュビロ、中盤でボールを回し前線を伺うと、最後は山本康裕が山本脩斗を狙いスルーパス。これに反応した山本脩斗が、右足でシュートを放つも林卓人にはじき出されてしまった…
後半13分、ジュビロ、左サイドから山崎亮平の仕掛け。
ドリブルで持ち込むと三人をかわしシュートするも、相手に当たりCK。
CKはエリア内でジュビロのファウルを取られてしまう…
後半16分、仙台、左サイドからのクロス。ボールが逆サイドまで流れると、前に上がっていた菅井直樹がフリーでシュートを放つが、ミスキック。
後半19分、仙台、前半に引き続きロングボールを前線に送っているが、柳沢敦とフィットせず。
後半20分、仙台、中央でフリーでボールを受けた角田誠がミドルシュートを放つも、枠を捉えきれず。
後半23分、仙台選手交代。柳沢敦に代えて太田吉彰を投入。
後半23分、仙台、左サイドから朴柱成がクロス。しかし直接八田直樹がキャッチ。
後半24分、仙台、ゴール前の突破を図った太田吉彰が山本脩斗に倒されFK。
左サイドからのFKは、八田直樹がパンチングクリア。
ジュビロの速攻は、相手DFに止められてしまった…
後半27分、仙台、遠めの位置からFK。
ゴール前に蹴りこむも藤田義明がヘディングクリア!
後半28分、仙台、右サイドから菅井直樹がクロス。ニアサイドに飛び込んだ赤嶺真吾がダイビングヘッドをするもボールはポスト直撃。
後半30分、ジュビロ、角田誠と接触した山本康裕が足を痛めてしまう。苦痛の表情を浮かべ担架でピッチの外へ…
後半33分、ジュビロ選手交代。足を痛めた山本康裕に代わり、船谷圭祐を投入。
後半34分、仙台の猛攻が続く。なかなかジュビロの攻撃の形が作れない…
後半35分、ジュビロ、中盤でボールを繋ぎ最後は右サイドから山本脩斗がグラウンダーのクロスを上げるも、味方に合わない…
後半36分、仙台選手交代。赤嶺真吾に代わり中原貴之を投入。
後半37分、ジュビロ、左サイドの船谷圭祐からクロス。ボールを受けた山崎亮平が相手を一人かわしシュートを放つが、枠を捉えることが出来ず…
後半39分、ジュビロ選手交代。ジウシーニョに代わり荒田智之が投入!
怪我から復帰し、公式戦6試合ぶりの出場。
後半41分、ジュビロ、山崎亮平が前線の荒田智之を狙いロングボールを送るも、林卓人が直接キャッチ。
後半42分、仙台選手交代。朴柱成に代わり細川淳矢を投入。
後半43分、仙台、右サイドからのCK。ボールは曹秉局を狙うもヘディングはミートせず。
後半44分、仙台、中央の位置から関口訓充がミドルシュート。しかし枠を大きく超えていった。
後半45分、ジュビロ、右サイドから山本脩斗がクロス。こぼれ球を船谷圭祐がダイレクトでシュートするが枠を大きく外してしまった…
後半アディショナルタイムは、4分。
後半アディショナルタイム4分、ジュビロ選手交代。山田大記に代わり岡田隆を投入!
後半アディショナルタイム4分、仙台、後方から前線めがけロングボールをいれるも、ジュビロDFが跳ね返す。その瞬間試合終了のホイッスル。
柳下 正明 監督

――感想
まずは平日のナイターで、しかも遠い仙台の地まで応援しに来てくれたサポーターに本当に感謝します。ゲームについては選手達は非常に落ち着いてプレーしてくれました。今までやられていた相手のロングボール、あるいはセカンドボールの対応もきちんと対処していましたし、何度かピンチはありましたが見ていて非常に安定したゲームだったと思います。1点取れればもっとよかったのですが、0-0という結果はまずまずだと思います。この後、中2日で広島まで行かなくてはいけないので、できるだけ早くコンディションを整えて次のJリーグに向けてやっていきたいです。
――直近のリーグ戦から5選手を入れ替えて臨みましたが?
非常に落ち着いていましたし、メンバーが代わったから特別サッカーが悪かったというわけでもありませんし、しっかり後ろからビルドアップもできていました。よかったと思います。(次のリーグ戦では)このメンバーの内3名ほど出られませんが、今日のゲームを休んでいた選手はしっかり準備できていると思います。
――負傷交代した山本康裕の選手の状態は?
(足首を)“持っていかれた”という状況です。(痛めたのは)右足首です。骨折、靭帯というのはまだドクターがチェックしていないのでまだわかりませんが。(U-22日本代表合宿は)無理だと思いますが・・・。

那須 大亮 選手

那須 大亮 チームとして焦らずプレーしようということを意識していましたし、もちろん勝てればもっとよかったのですが、最低限引き分けることができました。相手にサイドからいい形でセンタリングを上げさせないことを意識していましたし、センターバックのところでも体を張って失点を0に抑えることができました。(アウェイ・サンフレッチェ広島戦に向けて)まずはコンディションを整えていい形で連勝できるようにしっかり準備していきたいです。

古賀 正紘 選手

古賀 正紘 リーグ戦の横浜F・マリノス戦(第22節)で先発していたこともありますし、特別緊張もなくプレーすることができました。(相手のロングボールは)ある程度予想していましたし、そこでしっかり抑えることを意識していました。相手に押し込まれた時間帯もありましたが、0-0という結果については2試合トータルで考えた場合には問題ないと思いますし、選手一人一人が体を張ってプレーできていました。アウェイゲームで完封できたことは大きいと思います。第2戦はホームゲームですし、そこでしっかり勝ちたいです。

山本 脩斗 選手

山本 脩斗 自分自身のプレーに関しては上手くできた部分もありますし、まだまだな部分もありました。どんどん上がって何本かクロスを上げることができましたが、精度としてはまだまだだと思います。(相手のロングボールについては)赤嶺選手のところを古賀さんが自由に競らせていませんでしたし、自分はセカンドボールを拾うことを意識していました。

八田 直樹 選手

八田 直樹 2試合(ホーム&アウェイ)を考えると失点を0に抑えることができたことはよかったと思います。全体を通して守備の意識を高く持って戦うことができたと思います。相手がミドルシュートを多く打ってことも頭に入っていましたし、しっかり対処できたと思います。自分自身にとってもいい形で抑えることができたよかったです。次につなげていきたいです。

ジウシーニョ 選手

ジウシーニョ 引き分けという結果に関してはポジティブに捉えています。前線になかなかスペースがない中ではありましたが、その中でヤマ(山崎亮平)と動き回ることを意識していました。また、守備の部分では相手のボランチのところをケアするように言われていましたし、そのあたり、しっかりできたと思います。連戦となりますが、リーグ・清水エスパルス戦でいい形で勝てましたし、継続していきたいです。

ベガルタ仙台 手倉森 誠監督
 

ディフェンディングチャンピオンに引き分けということで、可もなく不可もなく、良くもなく悪くもなく、決着はセカンドレグに持ち越されたと思います。アウェイゴールを許さなかったという最低限のことをやれました。うちは中2日、向こうは中3日、ホームで勝てなかったというところに対してもそんなにネガティブに考える必要はない、という結果を得られました。
敵地でゴールを奪えれば2回戦進出の可能性が高まるという話も今、チームにはしてきました。まだ2回戦ではありますけれど、タイトルを取りに行こうとチームで話をしています。被災地東北の多くの財産を失った方々に、我々はシンボルとしてこのカップを財産になるように取りたいという話をしています。これからの戦いはもう敵地だけの戦いになるカップ戦ですが、本気でそこに目指してやっていきたいと思います。