19:00 クラド
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監督
大分さんは我々のプレーを止めるという明確なゲームプランがあったと思います。特にローブロックをゴール前に敷かれて、そこから素早いカウンターを狙ってくるというのはどの相手に対しても難しくなります。特にゴール前を崩し切るところには苦労しました。ただもっと早い時間帯にゴールを決めていれば相手も前に出てこざるを得なくなって、相手が間延びしてプレーしやすくなると思っていましたが、相手の深いブロックの手前のブロックもそこまで崩し切れなかったので、そこは改善しなければいけないと思います。
どの世界でもローブロックを崩すのは苦労します。ただチャンスはいくつかあったので、そこを決め切れなかったり、ラストパスやクロスの質は足りないところがあったので、そこはもっと良くできたという意味では自分たちが難しくしたところはあったと思います。
そこは本当によくやってくれました。トランジションや守備のところは1週間やってきていたので、クリーンシートに関してはよくやってくれたと思います。いくつかクリアを味方に当てたり、ピンチはありましたけど、全体的にはよくやってくれたと思います。ただ大分のゲームプランとしてカウンターを狙ってくるというのは明確だったので、我々もトランジションでのアグレッシブさが必要でしたし、そこをしっかりと止められたのは良かったと思います。
この試合に入る上で難しかったのは監督が替わったばかりで、どういうプレーをしてくるのかというところに色々な疑問がありました。繋いでくるのか、ロングボールを蹴ってくるのか、そういうのも予測がつかない状況で試合に入りました。前半に関してもいくつか良いプレスがあったと思いますし、そこからチャンスを作れていましたが、後半に関してはもっとミスを誘おうというところではよりプレスを掛けにいきました。
選手
かなり相手は引いてきたので、なかなか崩し切れなかったですね。ただその中でも三浦龍輝くんやリカ(リカルド グラッサ)には絶対に先に失点だけはしないようにと言っていましたけど、クリーンシートで終われたことは最低限です。やっぱりゴールをとらなければいけない試合だったと思います。
自分も含めた(江﨑)拓郎とリカには、リスク管理のところを集中してやらなければいけなかったので、その3人でカウンターをケアしつつ、攻撃では(角)昂志郎を外に張らせたり、中に入れたりと動かしましたけど、もう一工夫が足りなかったですね。
(サイドへボールを動かす)相手をもっと動かしたかったので、テンポをもっと上げて欲しかったです。その中で相手の最終ラインを縦に動かすことができなかったです。自分たちが縦に仕掛けてコーナーキックを取ったり、相手の守備を一度下げさせたり、その工夫がもっとあれば良かったと思います。そうすると、またスペースが手前に生まれたりするので。そういう意味でも90分間の中でもっと工夫が必要だったと思います。
そうですね。シュート自体は打ちづらかったです。自分もそうだし、(倍井)謙もそうだし、ミドルシュートを打たされている感じはありました。もちろんそこでゴールを仕留める力は必要です。ただその前に相手を一度下げさせることができれば、もっとミドルシュートも打てたと思いますし、そういうシチュエーションを作ることが必要だったと思います。
こういうゲームはとにかく先に失点してしまうとより厳しくなってしまう。だからこそとにかく先に失点しないことは意識しました。僕も含めてみんながしっかりと戻るところを戻ったり、攻から守の切り替えはしっかりとやろうとチーム内でも意識付けていたところなので、前線の選手も含めてよく頑張ってくれたと思います。
シュートを打たなければ点は入らないですし、もう少しミドルシュートを含めて狙っていく必要はありました。ただサイドに付けて戻してみたいなシーンが多くて、もう少しクサビを入れて中央のコンビネーションからのシュートというのも必要だったかなとは思います。
相手が来ないから相手がズレず、パス出したところに相手がいる状況になっていたので、少しでも何か変化をさせたいという思いで運ぶところは意識しましたけど、そこまで上手くいかなかったので、ああいう相手に対して自分自身もどういうプレーができるのかは考えていきたいと思います。
ピンチはありましたけど、こういう試合を落とさなかったのはポジティブにとらえて次に繋げるしかないと思っています。ただカウンターは多かったですし、それもサイドで相手がいるところに付けてしまったところを取られてというのが多かったので。そのカウンターを喰らわないためにもサイドにパスを付けるのが正しかったのかはもう少し考えていく必要はあると思います。
今日はサイドの選手が後ろ向きで受けるシーンが結構多かったので、それだと相手の勢いに乗ってプレッシャーをかけられてしまうので、それを前向きでプレーさせてあげられるようにサイドの使い方はもう少し考えていきたいですね。
今日は勝利することはできませんでしたが、負けなかったという風にとらえて、残り試合で勝ち点を積み重ねていけるように、とにかく上に食らい付いていくことが大事だと思うので、この中断で気持ちを切らさず、練習からやっていきたいと思います。
ジョン ハッチンソン
監督
大分さんは我々のプレーを止めるという明確なゲームプランがあったと思います。特にローブロックをゴール前に敷かれて、そこから素早いカウンターを狙ってくるというのはどの相手に対しても難しくなります。特にゴール前を崩し切るところには苦労しました。ただもっと早い時間帯にゴールを決めていれば相手も前に出てこざるを得なくなって、相手が間延びしてプレーしやすくなると思っていましたが、相手の深いブロックの手前のブロックもそこまで崩し切れなかったので、そこは改善しなければいけないと思います。
──ブロックを構えてきた相手を崩し切るために必要だった工夫はありますか?
どの世界でもローブロックを崩すのは苦労します。ただチャンスはいくつかあったので、そこを決め切れなかったり、ラストパスやクロスの質は足りないところがあったので、そこはもっと良くできたという意味では自分たちが難しくしたところはあったと思います。
──ただ相手もカウンターを狙っていた中で無失点でクローズしたことは評価できますか?
そこは本当によくやってくれました。トランジションや守備のところは1週間やってきていたので、クリーンシートに関してはよくやってくれたと思います。いくつかクリアを味方に当てたり、ピンチはありましたけど、全体的にはよくやってくれたと思います。ただ大分のゲームプランとしてカウンターを狙ってくるというのは明確だったので、我々もトランジションでのアグレッシブさが必要でしたし、そこをしっかりと止められたのは良かったと思います。
──後半開始から守備のギアが上がりました。それは前半からもっと行きたかったのか、もしくは行かないようにセーブしていたのか、どちらでしたか?
この試合に入る上で難しかったのは監督が替わったばかりで、どういうプレーをしてくるのかというところに色々な疑問がありました。繋いでくるのか、ロングボールを蹴ってくるのか、そういうのも予測がつかない状況で試合に入りました。前半に関してもいくつか良いプレスがあったと思いますし、そこからチャンスを作れていましたが、後半に関してはもっとミスを誘おうというところではよりプレスを掛けにいきました。
上原 力也
選手
かなり相手は引いてきたので、なかなか崩し切れなかったですね。ただその中でも三浦龍輝くんやリカ(リカルド グラッサ)には絶対に先に失点だけはしないようにと言っていましたけど、クリーンシートで終われたことは最低限です。やっぱりゴールをとらなければいけない試合だったと思います。
──大分が守備ブロックを構えてきた中で前後半でどのような意識でゲームを運んでいましたか?
自分も含めた(江﨑)拓郎とリカには、リスク管理のところを集中してやらなければいけなかったので、その3人でカウンターをケアしつつ、攻撃では(角)昂志郎を外に張らせたり、中に入れたりと動かしましたけど、もう一工夫が足りなかったですね。
──前半終了間際にCB陣にサイドへボールを揺さぶるように指示していたことについては?
(サイドへボールを動かす)相手をもっと動かしたかったので、テンポをもっと上げて欲しかったです。その中で相手の最終ラインを縦に動かすことができなかったです。自分たちが縦に仕掛けてコーナーキックを取ったり、相手の守備を一度下げさせたり、その工夫がもっとあれば良かったと思います。そうすると、またスペースが手前に生まれたりするので。そういう意味でも90分間の中でもっと工夫が必要だったと思います。
──相手のブロックはミドルシュートも狙いづらかったですか?
そうですね。シュート自体は打ちづらかったです。自分もそうだし、(倍井)謙もそうだし、ミドルシュートを打たされている感じはありました。もちろんそこでゴールを仕留める力は必要です。ただその前に相手を一度下げさせることができれば、もっとミドルシュートも打てたと思いますし、そういうシチュエーションを作ることが必要だったと思います。
──ただ個人ではリスク管理のところでのよくカウンターを止めていたことについては?
こういうゲームはとにかく先に失点してしまうとより厳しくなってしまう。だからこそとにかく先に失点しないことは意識しました。僕も含めてみんながしっかりと戻るところを戻ったり、攻から守の切り替えはしっかりとやろうとチーム内でも意識付けていたところなので、前線の選手も含めてよく頑張ってくれたと思います。
江﨑 巧朗
選手
シュートを打たなければ点は入らないですし、もう少しミドルシュートを含めて狙っていく必要はありました。ただサイドに付けて戻してみたいなシーンが多くて、もう少しクサビを入れて中央のコンビネーションからのシュートというのも必要だったかなとは思います。
──後半は江﨑選手もスペースがあれば持ち運んだりと、崩すための工夫をしていたと思いますが、その点はどう振り返りますか?
相手が来ないから相手がズレず、パス出したところに相手がいる状況になっていたので、少しでも何か変化をさせたいという思いで運ぶところは意識しましたけど、そこまで上手くいかなかったので、ああいう相手に対して自分自身もどういうプレーができるのかは考えていきたいと思います。
──相手はカウンターで一発を狙っている状況でした。その中で無失点で終われたことはどう振り返りますか?
ピンチはありましたけど、こういう試合を落とさなかったのはポジティブにとらえて次に繋げるしかないと思っています。ただカウンターは多かったですし、それもサイドで相手がいるところに付けてしまったところを取られてというのが多かったので。そのカウンターを喰らわないためにもサイドにパスを付けるのが正しかったのかはもう少し考えていく必要はあると思います。
──サイドをどう使うべきかは改善の余地がありますか?
今日はサイドの選手が後ろ向きで受けるシーンが結構多かったので、それだと相手の勢いに乗ってプレッシャーをかけられてしまうので、それを前向きでプレーさせてあげられるようにサイドの使い方はもう少し考えていきたいですね。
──ここで1週間リーグ戦が空きます。この2週間をどう過ごしていきたいですか?
今日は勝利することはできませんでしたが、負けなかったという風にとらえて、残り試合で勝ち点を積み重ねていけるように、とにかく上に食らい付いていくことが大事だと思うので、この中断で気持ちを切らさず、練習からやっていきたいと思います。