15:05 柏
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監督
お互い、負けられない、勝ち点が欲しいという状況の中での戦いで、前半に関しては非常に動き出しもよくて、ボールも動いて、自分たちのリズムでゲームを運ぶことができていたと思います。ただ、相手のプレッシャーがかかっていない状態での軽いプレーとかイージーなミスで、相手にリズムを与えてしまっていた。本来、1-0で終わらなければいけないゲームを1-1としてしまった。そのあたりは反省しなければいけません。
後半に関しては、お互い、勝ち点が欲しいというところで、そんなにチャンスを作り出せなかったんですけれども、前半のような集中を欠いたプレーがなくて、特に最終ラインは、最後の柏の攻撃に対しても、しっかり弾き返して、高い集中力の中でゲームを行えていたと思います。
最後1点入って、勝ち点3取れたということは、我々にとっては非常によかったと思います。この勝ち点3を次のゲームにもつなげられるように、またしっかり準備していきたいと思います。
Q.成岡選手を投入した采配が当たったが、どのような指示をしたのか?
A.攻撃が少し縦に速い感じで、また、FC東京戦のときのように、カウンター合戦になりそうな雰囲気だったので、成岡を入れて少しゲームを落ち着かせようとしました。松浦を入れるということも考えていましたけれども、スタッフと話し合って成岡を入れました。成岡が点を取ったのは、ああいうペナルティエリア周辺に顔を出す特徴があって、彼の一番いいところが出たと思います。
Q.両サイドの大津、菅沼を抑えたと思うが、かなり意識したのか?
A.我々のホームでのゲームのときは、彼ら2人はもっといやらしい動きをしていたんですね。前に行ったり、右左に動いたり、縦横無尽に動いていた。ただし、今の柏はしっかり守って、ある程度、自分たちのポジションをキープして、バランスを崩さずにやろうとしているように見えました。なので、かく乱されるような動きが少なく、マークがしやすかったと思います。
Q.前田選手に対しての評価は?
A.以前からずっと言っていることですが、彼は攻守ともに運動量が多いです。守備に関しては、本当にチームのために献身し、アタックに行く余力を残さずにやってくれています。攻撃に関しても相手の背後に飛び出す動きをすることによって、中盤にスペースを作ったり、相手のラインを下げさせるという、これもチームにとって重要な攻撃の役割をやってくれています。ここ数試合は、点数を取っているし、チャンスに顔を出しています。そこが今、成長しているところだと思います。
選手
(得点シーンは)そんなにサイドに張るつもりはなかったので、真ん中で動いていました。グノがサイドに流れていて、中は遼一君しかいなかったけど、遼一君が真ん中から逃げて相手DFを引っ張ってくれました。前半から遼一君はほとんど競り合いで勝っていたので、そのこぼれ球を狙っていましたが、遼一君のボールの落としも「入れてくれ」というやさしい感じだったので、うまくゴールに流し込めました。プレーで気をつけたのは、ボランチもだいぶ疲れていて、ボールが回らなくなっていたので、トップとボランチの間に入って組み立てを手伝うことでした。
FC東京に逆転負けして、すごく悔しかったので、今日は勝ててうれしいです。1ゴール1アシストという結果は、よかったと思います。みんなのおかげです。1点目は、グノが右サイドで持ったら、ボールが上がってくるので、それを信じて動いて、いいボールが来たので決められました。アシストの場面は、村井さんがいいボールを上げてくれ、いいタイミングで(成岡)翔が来てくれました。
Q.15点目ですが、結果というものも意識してくる時期なのでは?
A.いっぱい取りたいですけど、数はまだ意識してないですね。
Q.得点を決めているが、意識していることはありますか?
A.いいボールをもらっているというのが一番ですね。
Q.代表戦へ向けての抱負を。
A.代表では1分でも多く試合に出られるよう頑張ります。
相手はホームゲームで負けられないということで、前に出てきました。ウチの守備が最後まで粘り強く我慢して頑張ってくれたおかげで、チャンスが生まれてゴール出来たと思っています。今日の試合は勝ち点6にも匹敵する試合ということで、勝てなくとも負けてはいけない、そういうつもりでゲームに臨みました。厳しい試合だったので、ワンチャンスでひとつのゴールが生まれたという、我々にとって効率のいいゲームだったと思います。このようなゲームが我々にとっていちばんいいシナリオだと思います。ゴールを決めて守り、最後まで守りきってカウンターで得点を入れるという、最高のシナリオだったと思います。
Q.サイドに流れるプレーが多かったが?
A.相手が前へ出てくるということで、真ん中よりもサイドにスペースができる。そこへ自分が走りこむ。最大限、走るということを考えて、サイドに流れるプレーをしました。
今日は前からFWの2人が行っていたので、守備面ではDFラインが行き過ぎないようにし、相手のカウンターのケアを常に考えてやっていました。茶野さんに「コイントスでコートが選べるようだったら、最初にレイソルサポーターを後ろに置いてください」と頼みました。FC東京戦は、最後、相手が出てきたときに後ろからの重圧がすごかったので。前半を0で抑えて、後半は後ろからジュビロサポーターに応援してもらうほうが、気も楽だし、と。実際、前半は相手サポーターにいろいろ言われましたけど、あまり気にならなかったのでよかったです。「落ち着いてゲームに入る」ということは、みんなに言われていたし、それだけを心がけて、バタバタせずに、堂々と構えていればGKはいいかなと思うので、そうしようと思っていました。那須さん、茶野さんをはじめ、チーム全体が盛り上げてくれているので、すごいやりやすいし、自分もそう簡単に点は入れられないよう頑張っています。
今日はグノが右へ行って、遼一と二人でゴール前へ入っていって、遼一のところにボールが行って点が入りました。でも、その後が問題で、自分たちのセットプレーで落ち着けばいいのに、早くやってボールを失うというのが3回ぐらい続いてしまった。3回目で茶野さんのところまで下がってしまって、縦パスを入れたら取られて、そこからコーナーが2回続いてしまった。ああいうセットプレーとかをやっていると、やっぱりまだ下位にいるな、という感じがしてしまう。やってることは悪くないんですけど、もうちょっとやり方があるかなと思います。ウチはどことやっても1点2点取れる攻撃の力はあるけれど、みんなのディフェンスの意識が問題。今日もフランサとポポを抑えるのが難しく、彼らにボールが入ってしまっていた。あの2人にボールが簡単に入るという状態を、あと3回減らすとか、そういうことをやっていければ、もうちょっと失点も減るのではないかと思います。
レイソルはショートカウンターが多く、それをあまり食らいたくなかったし、逆にその裏を突いてチャンスを作れるので、状況を見ながら意識的に長いボールを入れるようにしました。ジュビロのFWは深いところでボールをキープできるので、使えたら使っていこうと思い、ボールを前線へ入れていきました。最後、勝っていたので一列上がったときはまず守備を考え、点は取らないまでもボールをキープして時間を使おうとしました。
前半から両チームが拮抗したバランスで試合が進みました。途中から相手にペースをつかまれ、守備ラインが下がって相手に自由にボールを回されてしまったが、前半途中で守備ラインを上げる修正がうまくいき、結果、同点に追いつくことができました。ハーフタイム後、選手たちは強い姿勢を取り戻して、相手に強い圧力をかけ始めていました。ときおりカウンター攻撃も受けたが最後の一線は防いでいました。しかし、もったいないプレーから失点してしまいました。ただ、選手たちはピッチの中で勝ちに行くという姿勢、気持ちを最後まで強く見せてくれたことは評価したいと思います。
柳下 正明
監督
お互い、負けられない、勝ち点が欲しいという状況の中での戦いで、前半に関しては非常に動き出しもよくて、ボールも動いて、自分たちのリズムでゲームを運ぶことができていたと思います。ただ、相手のプレッシャーがかかっていない状態での軽いプレーとかイージーなミスで、相手にリズムを与えてしまっていた。本来、1-0で終わらなければいけないゲームを1-1としてしまった。そのあたりは反省しなければいけません。
後半に関しては、お互い、勝ち点が欲しいというところで、そんなにチャンスを作り出せなかったんですけれども、前半のような集中を欠いたプレーがなくて、特に最終ラインは、最後の柏の攻撃に対しても、しっかり弾き返して、高い集中力の中でゲームを行えていたと思います。
最後1点入って、勝ち点3取れたということは、我々にとっては非常によかったと思います。この勝ち点3を次のゲームにもつなげられるように、またしっかり準備していきたいと思います。
Q.成岡選手を投入した采配が当たったが、どのような指示をしたのか?
A.攻撃が少し縦に速い感じで、また、FC東京戦のときのように、カウンター合戦になりそうな雰囲気だったので、成岡を入れて少しゲームを落ち着かせようとしました。松浦を入れるということも考えていましたけれども、スタッフと話し合って成岡を入れました。成岡が点を取ったのは、ああいうペナルティエリア周辺に顔を出す特徴があって、彼の一番いいところが出たと思います。
Q.両サイドの大津、菅沼を抑えたと思うが、かなり意識したのか?
A.我々のホームでのゲームのときは、彼ら2人はもっといやらしい動きをしていたんですね。前に行ったり、右左に動いたり、縦横無尽に動いていた。ただし、今の柏はしっかり守って、ある程度、自分たちのポジションをキープして、バランスを崩さずにやろうとしているように見えました。なので、かく乱されるような動きが少なく、マークがしやすかったと思います。
Q.前田選手に対しての評価は?
A.以前からずっと言っていることですが、彼は攻守ともに運動量が多いです。守備に関しては、本当にチームのために献身し、アタックに行く余力を残さずにやってくれています。攻撃に関しても相手の背後に飛び出す動きをすることによって、中盤にスペースを作ったり、相手のラインを下げさせるという、これもチームにとって重要な攻撃の役割をやってくれています。ここ数試合は、点数を取っているし、チャンスに顔を出しています。そこが今、成長しているところだと思います。
成岡 翔
選手
(得点シーンは)そんなにサイドに張るつもりはなかったので、真ん中で動いていました。グノがサイドに流れていて、中は遼一君しかいなかったけど、遼一君が真ん中から逃げて相手DFを引っ張ってくれました。前半から遼一君はほとんど競り合いで勝っていたので、そのこぼれ球を狙っていましたが、遼一君のボールの落としも「入れてくれ」というやさしい感じだったので、うまくゴールに流し込めました。プレーで気をつけたのは、ボランチもだいぶ疲れていて、ボールが回らなくなっていたので、トップとボランチの間に入って組み立てを手伝うことでした。
前田 遼一
選手
FC東京に逆転負けして、すごく悔しかったので、今日は勝ててうれしいです。1ゴール1アシストという結果は、よかったと思います。みんなのおかげです。1点目は、グノが右サイドで持ったら、ボールが上がってくるので、それを信じて動いて、いいボールが来たので決められました。アシストの場面は、村井さんがいいボールを上げてくれ、いいタイミングで(成岡)翔が来てくれました。
Q.15点目ですが、結果というものも意識してくる時期なのでは?
A.いっぱい取りたいですけど、数はまだ意識してないですね。
Q.得点を決めているが、意識していることはありますか?
A.いいボールをもらっているというのが一番ですね。
Q.代表戦へ向けての抱負を。
A.代表では1分でも多く試合に出られるよう頑張ります。
イ グノ
選手
相手はホームゲームで負けられないということで、前に出てきました。ウチの守備が最後まで粘り強く我慢して頑張ってくれたおかげで、チャンスが生まれてゴール出来たと思っています。今日の試合は勝ち点6にも匹敵する試合ということで、勝てなくとも負けてはいけない、そういうつもりでゲームに臨みました。厳しい試合だったので、ワンチャンスでひとつのゴールが生まれたという、我々にとって効率のいいゲームだったと思います。このようなゲームが我々にとっていちばんいいシナリオだと思います。ゴールを決めて守り、最後まで守りきってカウンターで得点を入れるという、最高のシナリオだったと思います。
Q.サイドに流れるプレーが多かったが?
A.相手が前へ出てくるということで、真ん中よりもサイドにスペースができる。そこへ自分が走りこむ。最大限、走るということを考えて、サイドに流れるプレーをしました。
八田 直樹
選手
今日は前からFWの2人が行っていたので、守備面ではDFラインが行き過ぎないようにし、相手のカウンターのケアを常に考えてやっていました。茶野さんに「コイントスでコートが選べるようだったら、最初にレイソルサポーターを後ろに置いてください」と頼みました。FC東京戦は、最後、相手が出てきたときに後ろからの重圧がすごかったので。前半を0で抑えて、後半は後ろからジュビロサポーターに応援してもらうほうが、気も楽だし、と。実際、前半は相手サポーターにいろいろ言われましたけど、あまり気にならなかったのでよかったです。「落ち着いてゲームに入る」ということは、みんなに言われていたし、それだけを心がけて、バタバタせずに、堂々と構えていればGKはいいかなと思うので、そうしようと思っていました。那須さん、茶野さんをはじめ、チーム全体が盛り上げてくれているので、すごいやりやすいし、自分もそう簡単に点は入れられないよう頑張っています。
西 紀寛
選手
今日はグノが右へ行って、遼一と二人でゴール前へ入っていって、遼一のところにボールが行って点が入りました。でも、その後が問題で、自分たちのセットプレーで落ち着けばいいのに、早くやってボールを失うというのが3回ぐらい続いてしまった。3回目で茶野さんのところまで下がってしまって、縦パスを入れたら取られて、そこからコーナーが2回続いてしまった。ああいうセットプレーとかをやっていると、やっぱりまだ下位にいるな、という感じがしてしまう。やってることは悪くないんですけど、もうちょっとやり方があるかなと思います。ウチはどことやっても1点2点取れる攻撃の力はあるけれど、みんなのディフェンスの意識が問題。今日もフランサとポポを抑えるのが難しく、彼らにボールが入ってしまっていた。あの2人にボールが簡単に入るという状態を、あと3回減らすとか、そういうことをやっていければ、もうちょっと失点も減るのではないかと思います。
金沢 浄
選手
レイソルはショートカウンターが多く、それをあまり食らいたくなかったし、逆にその裏を突いてチャンスを作れるので、状況を見ながら意識的に長いボールを入れるようにしました。ジュビロのFWは深いところでボールをキープできるので、使えたら使っていこうと思い、ボールを前線へ入れていきました。最後、勝っていたので一列上がったときはまず守備を考え、点は取らないまでもボールをキープして時間を使おうとしました。
柏レイソル ネルシーニョ監督
前半から両チームが拮抗したバランスで試合が進みました。途中から相手にペースをつかまれ、守備ラインが下がって相手に自由にボールを回されてしまったが、前半途中で守備ラインを上げる修正がうまくいき、結果、同点に追いつくことができました。ハーフタイム後、選手たちは強い姿勢を取り戻して、相手に強い圧力をかけ始めていました。ときおりカウンター攻撃も受けたが最後の一線は防いでいました。しかし、もったいないプレーから失点してしまいました。ただ、選手たちはピッチの中で勝ちに行くという姿勢、気持ちを最後まで強く見せてくれたことは評価したいと思います。