14:00 ヤマハ
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監督
2試合合計で負けてしまったことは理解した上で、選手たちはよくやってくれたと思っています。第1戦が終わったところで選手たちにはもっと戦う姿勢や自分のキャラクターを見せて欲しい、このクラブのために戦うところを見せて欲しいと伝えました。この試合に向けてフォーメーションや選手を変えてやりましたけど、ポジティブな内容だったと思っています。キックオフから終了の笛が鳴るまで、本当に素晴らしいパフォーマンスで、求めていたことをやってくれたと思っていますし、このクラブのために戦うという姿勢を見せてくれたと思っています。
プレスもよくかかっていましたし、ボール保持のところも非常に良かったです。ただ唯一改善するところがあるとすれば、シュートのところだと思います。チャンスがあれば足を振って欲しいと思いましたし、良いポジションにいながらもチャンスをモノにできませんでした。今日はスタメンだけではなく、全選手がよくやってくれたと思いますし、最後にボールがゴールラインを超えなかったところ以外は本当に良かったです。
カップ戦はクラブにとっても選手にとっても非常に良いものだと思っていますし、私自身もすごく楽しんでやっていました。J2最後のチームとして敗退したということはクラブにとっても非常に良かった点として語れると思っています。常にこのフットボールをどのように成長させていくかというところを見ていますけど、J1相手にこのように試合ができることは自分たちの現在地を図る上でも重要な機会だと思っていました。
ただここから重要になってくるのはパフォーマンスの継続性というところです。カップ戦では非常に良かったのに、これをリーグ戦に反映できないところやリーグ戦で躓くというところがこれまでも何度かありますが、(この大会を通して)チームとして成長できたと思っています。
今回の第1戦は私の責任がかなり大きいと思っています。前半にあのフォーメーションで送り出してしまったという事について責任を重く感じていますが、後半は40分間、10人でもやれたことや今日のパフォーマンスも含めて今後の土台になってくると思っています。今日も非常に良いプレスがかけられたと思いますし、そこに関しては大きな成長です。これまでもリーグ戦やカップ戦のところでどのようにプレスを改善しようかと思ってきましたけど、今日は非常に良かったので、それを今後も続けられるかどうかだと思っています。
このクラブに着任した時から土台作りに着手していますが、ジュビロでプレーすることがどういう意味なのかというのを選手たちには求めています。このルヴァンカップで素晴らしいJ1クラブと戦える機会があった中で、ヤマハでも何度も良い試合ができました。今日は敗退にはなってしまいましたけど、J1チーム相手に戦うことが今後、J1で戦っていく上での土台になっていけばと思っています。
選手
めちゃくちゃ悔しいです。それに尽きます。僕は昨年、(名古屋グランパスでメンバーに入れずに)優勝を目の前に見ていたという経験があって、何としてもあの舞台にもう一度立ちたかったという個人的な強い想いがあったので、本当に悔しいです。
ブロックを敷かれた時に今シーズンはなかなか得点に結び付けられていないという事実もありますし、今日も流れの中では得点を取り切れなかったので。チームとして攻撃的なサッカーをやっていけば、5バックでブロックを敷いてくる相手は今後も出てくると思うので、ゴール前の崩しや得点まで結びつけるところは課題としてもう一回見直していかなければいけないと思っています。
この試合では最初から相手に圧力をかけ続けるということをミーティングでも話していました。相手の最終ラインの顔が上がらなくなるくらいの強度でプレスをかけることで、自分たちが終始、すごく良い形でボールを奪えるシーンが多かったと思うので、守備のところはすごく良かったところだと思います。
それだけみんなが勝ちかったですし、サポーターがあれだけの声で応援してくれて、その想いをみんなが持っていたと思います。そこで最後まで戦えたことは良かったと思います。
自分も外に張るだけではなく、中でもプレーしてきているので、あのような点を取りにいかなければいけない状況では(シャドーでプレーすることも)ありだと思っていますし、個人的にもどこがポジションでもできるようにしたいと思っているので、出された指示に順応できるようにしていきたいと思います。
シャドーで一緒にプレーする中で、まずは徳孟から見ていましたし、彼はすごくやりやすいと思う選手の一人なので、あのような展開の中で僕たちが攻撃の起点になっていければ良かったです。今後もあのようなオプションをやる機会も少なからずあると思うので、色々と試しながらより良い方向に進んでいければと思います。
とにかくゴールが欲しかったので、自分が突っ込むことで何かが起きるとは思っていました。倒れずにシュートまでいけたら一番良かったですけど、あのような姿勢はこれからもどんどん続けていきたいと思います。
今日に関しても試合には勝ったというのはありますし、この3試合(J1と対戦した)を通じてポジティブな要素は多少なりともあると思っています。自分たちがJ1に戻るために良い材料があったところは続けて、課題はまた見つめ直してという作業をしていきたいと思います。
正直、まだ気持ちを切り替えることはできていませんけど、本当にそれに尽きると思います。これから天皇杯もありますし、この悔しさをパワーに変えられるように努力していきたいと思います。
この試合だけを見れば、全員がやれることをやったとは思っています。ただ唯一、ゴールがもう一つ足りなかったというだけで、それ以外は選手、チームが持っているものを出した上での結果だったと思います。
今年積み上げてきたものを個人も、チームも出せたと思います。敗退にはなりましたけど、湘南もほとんどフルメンバーでしたし、その相手にこれだけのゲームができたことはチームとして自信になりましたし、しっかりと積み上げられていると全員が感じることができたと思います。
ほぼマンツーマンに近い形で、前の3枚も前線から追ってくれていましたし、プレスがかけやすい状態を作れていたので、本当に組織的に戦えていたと思います。
(倍井)謙と(川合) 徳孟は中で受けるのも上手いですし、そこからパスを出して動くというのも好きな選手たちなので、惜しいシーンも作れました。最後の仕留めるところの力が自分たちに無かっただけで、しっかりと積み上げてきたものは出せたと思っています。
キーパーの目線を隠すように(壁の前に)3枚立ってもらって、(相手GKは)全く見えていない状況だったと思うので、壁さえ越えれば入ると思っていました。十分にボールが落ちる距離ではありましたし、キーパーの目線を隠すことだけは3人にしっかりと伝えていたので、あとは自分の持っているクオリティーを出すだけでした。
どこかで1点を返した時には、ホームでやっていることもあり、自分たちの雰囲気に持っていけるという自信はありました。本当にあと1点が足りなかった。そこはまだまだチームの伸びしろだと思いますし、これから積み上げていかなければいけないと思っています。
ルヴァンカップは敗退してしまいましたけど、この大会を通じてほとんどの選手が試合に出場して、しっかりと戦えたところは自分たちのモノにして、天皇杯まで中2日ですが、全員でしっかりと準備をして、ここからまた積み上げていけるようにチーム全員でやっていきたいと思います。
ジョン ハッチンソン
監督
2試合合計で負けてしまったことは理解した上で、選手たちはよくやってくれたと思っています。第1戦が終わったところで選手たちにはもっと戦う姿勢や自分のキャラクターを見せて欲しい、このクラブのために戦うところを見せて欲しいと伝えました。この試合に向けてフォーメーションや選手を変えてやりましたけど、ポジティブな内容だったと思っています。キックオフから終了の笛が鳴るまで、本当に素晴らしいパフォーマンスで、求めていたことをやってくれたと思っていますし、このクラブのために戦うという姿勢を見せてくれたと思っています。
プレスもよくかかっていましたし、ボール保持のところも非常に良かったです。ただ唯一改善するところがあるとすれば、シュートのところだと思います。チャンスがあれば足を振って欲しいと思いましたし、良いポジションにいながらもチャンスをモノにできませんでした。今日はスタメンだけではなく、全選手がよくやってくれたと思いますし、最後にボールがゴールラインを超えなかったところ以外は本当に良かったです。
──ルヴァンカップを通じてチームのスタイルを成熟させることができたと感じていますが、監督自身はこの大会をどのように振り返りますか?
カップ戦はクラブにとっても選手にとっても非常に良いものだと思っていますし、私自身もすごく楽しんでやっていました。J2最後のチームとして敗退したということはクラブにとっても非常に良かった点として語れると思っています。常にこのフットボールをどのように成長させていくかというところを見ていますけど、J1相手にこのように試合ができることは自分たちの現在地を図る上でも重要な機会だと思っていました。
ただここから重要になってくるのはパフォーマンスの継続性というところです。カップ戦では非常に良かったのに、これをリーグ戦に反映できないところやリーグ戦で躓くというところがこれまでも何度かありますが、(この大会を通して)チームとして成長できたと思っています。
今回の第1戦は私の責任がかなり大きいと思っています。前半にあのフォーメーションで送り出してしまったという事について責任を重く感じていますが、後半は40分間、10人でもやれたことや今日のパフォーマンスも含めて今後の土台になってくると思っています。今日も非常に良いプレスがかけられたと思いますし、そこに関しては大きな成長です。これまでもリーグ戦やカップ戦のところでどのようにプレスを改善しようかと思ってきましたけど、今日は非常に良かったので、それを今後も続けられるかどうかだと思っています。
──ルヴァンカップでJ1クラブとやれた経験を今後、どのように繋げていきたいですか?
このクラブに着任した時から土台作りに着手していますが、ジュビロでプレーすることがどういう意味なのかというのを選手たちには求めています。このルヴァンカップで素晴らしいJ1クラブと戦える機会があった中で、ヤマハでも何度も良い試合ができました。今日は敗退にはなってしまいましたけど、J1チーム相手に戦うことが今後、J1で戦っていく上での土台になっていけばと思っています。
倍井 謙
選手
──ルヴァンカップ敗退が決まった今の心境は?
めちゃくちゃ悔しいです。それに尽きます。僕は昨年、(名古屋グランパスでメンバーに入れずに)優勝を目の前に見ていたという経験があって、何としてもあの舞台にもう一度立ちたかったという個人的な強い想いがあったので、本当に悔しいです。
──2点差という状況もあり、湘南が守備を固めてきた中で攻める難しさはありましたか?
ブロックを敷かれた時に今シーズンはなかなか得点に結び付けられていないという事実もありますし、今日も流れの中では得点を取り切れなかったので。チームとして攻撃的なサッカーをやっていけば、5バックでブロックを敷いてくる相手は今後も出てくると思うので、ゴール前の崩しや得点まで結びつけるところは課題としてもう一回見直していかなければいけないと思っています。
──前線からのプレスの守備を機能させることができた点には手応えを感じていますか?
この試合では最初から相手に圧力をかけ続けるということをミーティングでも話していました。相手の最終ラインの顔が上がらなくなるくらいの強度でプレスをかけることで、自分たちが終始、すごく良い形でボールを奪えるシーンが多かったと思うので、守備のところはすごく良かったところだと思います。
──強度の高い守備を90分間やり続けられた理由は?
それだけみんなが勝ちかったですし、サポーターがあれだけの声で応援してくれて、その想いをみんなが持っていたと思います。そこで最後まで戦えたことは良かったと思います。
──試合の途中で[4-3-3]のシャドーに入ったことについて
自分も外に張るだけではなく、中でもプレーしてきているので、あのような点を取りにいかなければいけない状況では(シャドーでプレーすることも)ありだと思っていますし、個人的にもどこがポジションでもできるようにしたいと思っているので、出された指示に順応できるようにしていきたいと思います。
──川合 徳孟とのシャドーについて
シャドーで一緒にプレーする中で、まずは徳孟から見ていましたし、彼はすごくやりやすいと思う選手の一人なので、あのような展開の中で僕たちが攻撃の起点になっていければ良かったです。今後もあのようなオプションをやる機会も少なからずあると思うので、色々と試しながらより良い方向に進んでいければと思います。
──1点を返すFKを獲得した場面について
とにかくゴールが欲しかったので、自分が突っ込むことで何かが起きるとは思っていました。倒れずにシュートまでいけたら一番良かったですけど、あのような姿勢はこれからもどんどん続けていきたいと思います。
──ルヴァンカップでJ1と互角以上にやれた収穫も多かったように思います。
今日に関しても試合には勝ったというのはありますし、この3試合(J1と対戦した)を通じてポジティブな要素は多少なりともあると思っています。自分たちがJ1に戻るために良い材料があったところは続けて、課題はまた見つめ直してという作業をしていきたいと思います。
──この悔しさをリーグ戦に繋げていかなければいけませんね。
正直、まだ気持ちを切り替えることはできていませんけど、本当にそれに尽きると思います。これから天皇杯もありますし、この悔しさをパワーに変えられるように努力していきたいと思います。
上原 力也
選手
──試合を振り返ってみて?
この試合だけを見れば、全員がやれることをやったとは思っています。ただ唯一、ゴールがもう一つ足りなかったというだけで、それ以外は選手、チームが持っているものを出した上での結果だったと思います。
──手応えを感じる試合内容でしたか?
今年積み上げてきたものを個人も、チームも出せたと思います。敗退にはなりましたけど、湘南もほとんどフルメンバーでしたし、その相手にこれだけのゲームができたことはチームとして自信になりましたし、しっかりと積み上げられていると全員が感じることができたと思います。
──前線からの守備でもボランチのところで良い奪い方ができていたと思いますが、やっていた手応えはどうですか?
ほぼマンツーマンに近い形で、前の3枚も前線から追ってくれていましたし、プレスがかけやすい状態を作れていたので、本当に組織的に戦えていたと思います。
──終盤は上原選手をワンボランチにした[4-3-3]もトライしましたが、その点はどうでしたか?
(倍井)謙と(川合) 徳孟は中で受けるのも上手いですし、そこからパスを出して動くというのも好きな選手たちなので、惜しいシーンも作れました。最後の仕留めるところの力が自分たちに無かっただけで、しっかりと積み上げてきたものは出せたと思っています。
──FKを直接決めたシーンはどのようなことを考えていましたか?
キーパーの目線を隠すように(壁の前に)3枚立ってもらって、(相手GKは)全く見えていない状況だったと思うので、壁さえ越えれば入ると思っていました。十分にボールが落ちる距離ではありましたし、キーパーの目線を隠すことだけは3人にしっかりと伝えていたので、あとは自分の持っているクオリティーを出すだけでした。
──あと1点が足りなかった攻撃面については?
どこかで1点を返した時には、ホームでやっていることもあり、自分たちの雰囲気に持っていけるという自信はありました。本当にあと1点が足りなかった。そこはまだまだチームの伸びしろだと思いますし、これから積み上げていかなければいけないと思っています。
──次に向けて
ルヴァンカップは敗退してしまいましたけど、この大会を通じてほとんどの選手が試合に出場して、しっかりと戦えたところは自分たちのモノにして、天皇杯まで中2日ですが、全員でしっかりと準備をして、ここからまた積み上げていけるようにチーム全員でやっていきたいと思います。