2011年8月20日 vs 横浜 F・マリノス

19:04 日産ス

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柳下 正明

監督

──感想

今日はもうマリノスがよかったと思います。セカンドボールもルーズボールもほとんどマリノスに拾われ、プレーされていました。やはりこちらの前線の選手の動く量が少ないということもあって、ほとんど今日は何もできませんでした。ただ、失点するまでは粘り強く守備していましたし、マーキングの意識も高かったのですが、センターバックが代わって少し対応が変わり、失点したのはちょっと残念でしたが、90分通じて内容を見れば、この結果はしょうがないと思います。また、水曜、土曜とゲームがあるので、切り替えてやっていきたいと思います。

──後半途中に船谷選手を下げ、金沢選手を投入した意図は?

前半から攻撃に入ってもほとんどボールに触れていませんし、守備もプレスバックが甘く、何回もセカンドボールを拾われてピンチになっていました。ほんとであればそこに攻撃的な選手を入れたかったのですが、西も山崎も長い時間はまだできないので、アウェイですし、しっかり安定させようということで金沢を入れました。

──加入後2試合目となったロドリゴ ソウト選手のプレーの出来は?

少し慌てている感じは見られました。ただ、それもセンターバック、あるいは2列目の選手が代わってパスの出しどころが少なかったと思います。そのあたりで少し苦労していたと思います。

──ロドリゴ ソウト選手は徐々によくなってくると?

柏レイソル戦でのプレーを見る限り、相当なものを持っていると感じました。ただ、今日のように(相手チームは)おそらくどんどんプレッシャーをかけてくると思いますし、日本のサッカーは速いので、その速さに順応できるかどうかというところが、彼のいいところを出せるかというところになってくると思います。

川口 能活

川口 能活

選手

セカンドボールが拾えませんでした。起点を作れず、動き出しも少なかったと思います。さらに練習しなければいけませんし、こういった試合をしていては上に行けません。2度と同じようなゲームをしないようもう一度集中していかなければいけません。

古賀 正紘

古賀 正紘

選手

(足をつっていたが?)それは言い訳にはなりません。セカンドボールを拾えていませんでしたし、前向きで攻撃ができませんでした。チームとして守りながらチャンスを作れればと思っていました。マリノスペースではありましたが、勝点が取れたゲームだったと思います

駒野 友一

駒野 友一

選手

いつもより自分達のボールポゼッションができませんでした。なかなか自分達の時間帯を作ることができませんでした。

山崎 亮平

山崎 亮平

選手

相手の間で受け、起点になることを意識していました。スペースも見えていたので、その中でもっと引き出せればよかったのですが。(シュートもあったが?)決めたかったですね。(自身の復帰戦について)試合に負けたので何とも言えません。チームの勝利のためにさらにやっていきたいです。

山本 脩斗

山本 脩斗

選手

中盤のところでパスを受けてゲームを作れればと思っていましたが、課題もありました。辛抱強く守っていた中で失点してしまいましたが、チャンスもあったのでそこで決めることができればと思いますし、そのあたり、課題だと思います。

横浜F・マリノス 木村和司監督

気持ちいいですね。久しぶりに気持ちいい試合をさせてもらいました。攻守に渡って主導権を握り、あとはフィニッシュするだけでした。負ける気は全くしませんでしたし。やはり(中村)俊輔が決めていれば、3、4点は取れていたかもしれないという圧倒したゲームでしたし、選手達は本当に集中して何か迫力を感じさせるようないいプレーをたくさんしてくれました。この勝ちは本当に自信になると思いますし、次にいいゲームをしていい結果を出していきたいです。