14:04 ヤマハスタジアム(磐田)
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監督
前半の15-20分くらいまでは、非常にリズム良くプレーしていた。ただそれ以降、自分たちのミスからリズムを崩して、相手にやりたいことをやられるようになってしまった。ただ前半の大宮の攻撃は2トップが背後に出てくるという予想していた攻撃だったので、それほど怖さはなかった。
後半に入ってだいぶ疲れが出てきた頃、大宮さんが短いパス、ドリブルを使いながら崩してきた。失点はしたが、その他は粘り強く守備ができた点が今日の勝因。苦しい時間にチームが一つになってやれた。
グノは得点したし、ジウシーニョもアタックで何度かチャンスを作って、いいプレーをしたが、チームとして苦しい時に、前田遼一がハイボールでほとんど勝って自分たちのボールにしていたし、セカンドボールを追いかけて相手にプレッシャーをかけていた。チームにとって助かる仕事をしてくれた。「FWだからゴールを」と言われるかもしれないが、ジュビロのサッカーには非常に重要だし、私は評価している。
連戦で難しいゲームだったが、勝ち点3を取れたことは良かった。1週間空くので、コンディションを整え、次のゲームにいい状態で臨めるようにトレーニングしていきたい。
Q. 後半、チームとしてもっとポゼッションできたのでは?
A. 連戦の疲れから、身体が思うように運べないし、少し体勢が崩れたら自分のボールにしづらいというのもある。また2-0でリードしているということで「勝ちたい」という気持ちからノーリスクで長いボールが多くなってしまった。この2つが理由ではないか。そのあたりは、上田康太や山本康裕らが、落ち着いてボールをさばけるとこちらは考えて試合に出しているので、怖がらずに組み立てて展開をしてもらえれば、チーム全体として落ち着きが出たのではないかと思う。
Q. 上田康太、山本康裕の若いダブルボランチの今日のプレーは?
A. 守備では、ジュビロとしてやろうとしているセンターバックの前のスペースを消すということにおいて、出来ている時と出来ていない時があった。
攻撃では、2人でボールを動かして時間を作るという動きがもっとできると思っていたが、まだまだ足りない。ただ康太も先発出場は久しぶりなので、少し緊張感とか、それほどプレッシャーがかかっていなくてもプレッシャーを感じながらプレーしていたのでは。トレーニングではないイージーミスが見られた。
でもこれを経験して、身体もケガをする前の状態になってくればミスも減るし、もっと康太のいいところが出てくるのではないかと思う。
Q. この5連戦を3勝1敗1分。これをどう評価するか?
A. 90分間の中で、どんな相手とやっても相手のリズムでプレーする時間は必ずある。その時間帯でチームが一つになって粘れるし、失点してもそこからまた盛り返す力も出て、メンタル的にも成長したと思う。90分の間に、必ず前線が得点してくれるだろうという余裕が、選手たちの中にあるのではないか。90分やっているうちにはたとえリードされていても追いつけるし、逆転できるだろうという気持ちが、選手の中に感じられる。
選手
チームが2試合で6得点というのは、みんな本当に素晴らしい能力を持った選手で、彼らがお互いに合わせようとしてプレーをしている結果だと思います。
ゴールは、1点目は最初にいいチャンスがきました。2点目は自分でやってみようという気持ちでいきましたけど、それがうまくいきました。勝利はみんなが頑張った結果です。DF陣が体を張って守っているおかげです。
今日の勝利でチームは中位にこれたと思いますが、満足をすることなく上位を狙って頑張っていきたいです。
Q.2点目は素晴らしいゴールでした。具体的に振り返ってください。
終了間際で、みんなも疲れている状況なので、パスよりはドリブルをしようと。(時間を稼ぐために)サイドに出したり戻したりするよりも前にドリブルすることを選びました。そうしてゴールが近づいたので、自分の本能としてシュートを決めようという気持ちでした。思い通りでしたが、あまりにも完璧に行き過ぎましたね。でも、Kリーグでも同じようなゴールを決めたことがあります。
Q.グノ選手の好調の秘訣は?
自分は攻撃の選手なので、1試合に1回のチャンスは絶対にあると思っています。そして、そのときに最大限の集中をもってゴールを陥れるという気持ちでプレーをしています。
Q.Jリーグのサッカーの感想は?
観客のみなさんが沢山きて下さっているし、日本のサッカーのパスプレーが楽しいですね。
ゴールは、毎試合外していたので、今日もちょっと緊張したんですけど、1本入ってよかったです。パスを受けたとき、状況が人数的にも優位だったし、前を向いて打ってやろうと思っていました。いいパスをくれたグノのおかげです。いままで打っているわりには得点をとっていなかったので、これからもしっかり練習していきたいです。
試合は、前半と後半でチームがちょっと違ってしまいました。自分的にもしっくりこなかった。後半のようなことをやっていたらダメだなと思います。悪いときはいつもそうですけど、引いて守備に人数をかけているのにやられてしまうというのがある。今日は点差があって、若干引いてしまうのは仕方がないところだったかもしれませんけど、そこは課題です。
Qバースデイゴールについては?
とくには意識していないです。勝てたことがいちばんいいです。
Q.攻撃の手応えは?
この前(新潟戦)3点ぶちこまれて、ふっきれたというのもあると思うけど、いまは攻撃に人数をかけられるようになっています。でも、後半のようになったらキツいと思います。勝ったけど、前半のようなサッカーを目標としてつなげていかないと意味がないと思うので、シーズンはまだ長いし、ひとつひとつやっていって、そういう時間をつくりたいと思います
ピッチに入ったときは、相手のFWが外から中に入っていくからそこにしっかりつくようにということでした。今日は守備の仕事をするということで、攻撃の意識はありませんでした。
左でしたが、やったこともあるし、やりにくいということはなかったです。出られない間も、自分のやるべきこと、課題にしっかり取りくんできたつもりです。まだシーズンは長いし、試合にまた出られるように頑張っていきたいと思います。
Q.最後に相手のDFのマトが上がり、敵前線に高さが揃いましたがどう対処しようと?
まずは高い相手に必ずDFが競るということと、味方が競ったあとのこぼれのセカンドボールを拾うということを意識しました。そこはできたのではないかと思います。
試合中、疲れは感じませんでしたが、終わった後に少し疲労感があります。でも、90分間試合に出られたことはすごく自信になります。
相手がプレッシャーにくるなかで、今日は周りを見れていなかった。もう少し余裕を持ってプレーできるようにならないとだめです。自分の出来に満足はしていません。
味方のセンターバックの前にいて、相手のFWが引いてきたら、康裕と自分のどちらかがケアできるようにという指示でした。康裕との連携については、もう少し距離感をよくしたい。今日は康裕がどうこうではなく、自分が周りを見えていなかった。今後は、2人で中盤の底で、試合を落ち着かせるような配給をしたい。
押し込まれた時間でも、シンプルにやることは変わらなかったけど、相手ロングボールからのセカンドボールを拾えなかったことから苦しくなったときがあったので、自分たちでボールをもっとキープすることを意識していきたいと思います。
勝てる試合をきっちり勝つことができました。連戦の影響も暑さもあったけど、試合の入り方もよかった。失点は集中の欠如からだったけど、そのあと慌てずに、ダメ押し点をとることができた。2-1より3-1で終わる方が次につながります。イ・グノが加入して、前が活性化して、ジウや遼一とも歯車があってきて攻めが多彩になってきたと思うし、それによって全体に余裕が出てきています。イ・グノの頑張りがあってこそだけど、遼一、ジウ、西が献身的に動いていることも忘れてはいけないと思います。
今日の勝利で、新潟戦の勝ち点1がいきると思います。
試合には良い入りができたと思います。チームとしても攻めれていたし、前でボールがとれたこともあって、長くマイボールでやれる時間もあったので、自分たちのペースでやれていたと思います。
向こうがロングキックしてきたときに、僕らが跳ね返したあとに中盤がセカンドボールをとられるときがあったので、そこで僕らと前線の距離感が悪いときがあった。ウチのDFの間や裏を狙ってきたので、そこでのマークやケアが課題かなと思います。
みんなが疲れてきて足が止まったときに、後ろが耐えなければいけない時間帯はどうしてもあると思っていました。欲を言えばゼロで抑えたかったけど、ああいうちょっとした連携のミスから失点して、最後の5分ぐらいは苦しくなってしまった。そこは反省しなければいけないが、全体を通して耐えられたということは良かったと思います。
Q.押された時間帯はある程度下がらざるをえない状況でしたか?
下がる中でも、どうにかしてズルズルとベタ止まりしないようには心がけていました。ボールをキープできなくて、うまく回せない時間帯があったので、ラインをうまく上げられなかったけど、ちょっとでも上げようということは、みんなで意識していた。
あとは、裏への一発のボールへの対処だけはしっかりしようと気をつけていた。そこで1回ぐらい危ないのがあったので、そこは反省点になるけど、(集中が)切れなかったのは良くなっている点だと思います。
素晴らしいイ君にやられてしまった。こちらもイ君対策をしたけれど、それでも中3日の連戦の中で、力がちょっと回復できなかった。3日間のトレーニング間、雨が多くコンディションの回復が遅れた。今日いきなり太陽が出てきて、順応ができなかった。早めの時間帯に失点してしまった。取られかたが悪かった。
後半、早十を入れてから2-1になるまでは我々のサッカーができた。今日は反省材料も、我々がやらなければならないこともはっきり見えた。
Q.やはりイ選手は想像以上だったか?
A.前から能力的なことは分かっていたが、2年前からの成長ぶりが素晴らしい。代表になってからグングン伸びている。僕は(イ選手と)18才ごろから3年間、仁川で一緒に過ごしたから、その成長ぶりは感無量。成功して欲しいと思う。
柳下 正明
監督
前半の15-20分くらいまでは、非常にリズム良くプレーしていた。ただそれ以降、自分たちのミスからリズムを崩して、相手にやりたいことをやられるようになってしまった。ただ前半の大宮の攻撃は2トップが背後に出てくるという予想していた攻撃だったので、それほど怖さはなかった。
後半に入ってだいぶ疲れが出てきた頃、大宮さんが短いパス、ドリブルを使いながら崩してきた。失点はしたが、その他は粘り強く守備ができた点が今日の勝因。苦しい時間にチームが一つになってやれた。
グノは得点したし、ジウシーニョもアタックで何度かチャンスを作って、いいプレーをしたが、チームとして苦しい時に、前田遼一がハイボールでほとんど勝って自分たちのボールにしていたし、セカンドボールを追いかけて相手にプレッシャーをかけていた。チームにとって助かる仕事をしてくれた。「FWだからゴールを」と言われるかもしれないが、ジュビロのサッカーには非常に重要だし、私は評価している。
連戦で難しいゲームだったが、勝ち点3を取れたことは良かった。1週間空くので、コンディションを整え、次のゲームにいい状態で臨めるようにトレーニングしていきたい。
Q. 後半、チームとしてもっとポゼッションできたのでは?
A. 連戦の疲れから、身体が思うように運べないし、少し体勢が崩れたら自分のボールにしづらいというのもある。また2-0でリードしているということで「勝ちたい」という気持ちからノーリスクで長いボールが多くなってしまった。この2つが理由ではないか。そのあたりは、上田康太や山本康裕らが、落ち着いてボールをさばけるとこちらは考えて試合に出しているので、怖がらずに組み立てて展開をしてもらえれば、チーム全体として落ち着きが出たのではないかと思う。
Q. 上田康太、山本康裕の若いダブルボランチの今日のプレーは?
A. 守備では、ジュビロとしてやろうとしているセンターバックの前のスペースを消すということにおいて、出来ている時と出来ていない時があった。
攻撃では、2人でボールを動かして時間を作るという動きがもっとできると思っていたが、まだまだ足りない。ただ康太も先発出場は久しぶりなので、少し緊張感とか、それほどプレッシャーがかかっていなくてもプレッシャーを感じながらプレーしていたのでは。トレーニングではないイージーミスが見られた。
でもこれを経験して、身体もケガをする前の状態になってくればミスも減るし、もっと康太のいいところが出てくるのではないかと思う。
Q. この5連戦を3勝1敗1分。これをどう評価するか?
A. 90分間の中で、どんな相手とやっても相手のリズムでプレーする時間は必ずある。その時間帯でチームが一つになって粘れるし、失点してもそこからまた盛り返す力も出て、メンタル的にも成長したと思う。90分の間に、必ず前線が得点してくれるだろうという余裕が、選手たちの中にあるのではないか。90分やっているうちにはたとえリードされていても追いつけるし、逆転できるだろうという気持ちが、選手の中に感じられる。
イ グノ
選手
チームが2試合で6得点というのは、みんな本当に素晴らしい能力を持った選手で、彼らがお互いに合わせようとしてプレーをしている結果だと思います。
ゴールは、1点目は最初にいいチャンスがきました。2点目は自分でやってみようという気持ちでいきましたけど、それがうまくいきました。勝利はみんなが頑張った結果です。DF陣が体を張って守っているおかげです。
今日の勝利でチームは中位にこれたと思いますが、満足をすることなく上位を狙って頑張っていきたいです。
Q.2点目は素晴らしいゴールでした。具体的に振り返ってください。
終了間際で、みんなも疲れている状況なので、パスよりはドリブルをしようと。(時間を稼ぐために)サイドに出したり戻したりするよりも前にドリブルすることを選びました。そうしてゴールが近づいたので、自分の本能としてシュートを決めようという気持ちでした。思い通りでしたが、あまりにも完璧に行き過ぎましたね。でも、Kリーグでも同じようなゴールを決めたことがあります。
Q.グノ選手の好調の秘訣は?
自分は攻撃の選手なので、1試合に1回のチャンスは絶対にあると思っています。そして、そのときに最大限の集中をもってゴールを陥れるという気持ちでプレーをしています。
Q.Jリーグのサッカーの感想は?
観客のみなさんが沢山きて下さっているし、日本のサッカーのパスプレーが楽しいですね。
西 紀寛
選手
ゴールは、毎試合外していたので、今日もちょっと緊張したんですけど、1本入ってよかったです。パスを受けたとき、状況が人数的にも優位だったし、前を向いて打ってやろうと思っていました。いいパスをくれたグノのおかげです。いままで打っているわりには得点をとっていなかったので、これからもしっかり練習していきたいです。
試合は、前半と後半でチームがちょっと違ってしまいました。自分的にもしっくりこなかった。後半のようなことをやっていたらダメだなと思います。悪いときはいつもそうですけど、引いて守備に人数をかけているのにやられてしまうというのがある。今日は点差があって、若干引いてしまうのは仕方がないところだったかもしれませんけど、そこは課題です。
Qバースデイゴールについては?
とくには意識していないです。勝てたことがいちばんいいです。
Q.攻撃の手応えは?
この前(新潟戦)3点ぶちこまれて、ふっきれたというのもあると思うけど、いまは攻撃に人数をかけられるようになっています。でも、後半のようになったらキツいと思います。勝ったけど、前半のようなサッカーを目標としてつなげていかないと意味がないと思うので、シーズンはまだ長いし、ひとつひとつやっていって、そういう時間をつくりたいと思います
加賀 健一
選手
ピッチに入ったときは、相手のFWが外から中に入っていくからそこにしっかりつくようにということでした。今日は守備の仕事をするということで、攻撃の意識はありませんでした。
左でしたが、やったこともあるし、やりにくいということはなかったです。出られない間も、自分のやるべきこと、課題にしっかり取りくんできたつもりです。まだシーズンは長いし、試合にまた出られるように頑張っていきたいと思います。
Q.最後に相手のDFのマトが上がり、敵前線に高さが揃いましたがどう対処しようと?
まずは高い相手に必ずDFが競るということと、味方が競ったあとのこぼれのセカンドボールを拾うということを意識しました。そこはできたのではないかと思います。
上田 康太
選手
試合中、疲れは感じませんでしたが、終わった後に少し疲労感があります。でも、90分間試合に出られたことはすごく自信になります。
相手がプレッシャーにくるなかで、今日は周りを見れていなかった。もう少し余裕を持ってプレーできるようにならないとだめです。自分の出来に満足はしていません。
味方のセンターバックの前にいて、相手のFWが引いてきたら、康裕と自分のどちらかがケアできるようにという指示でした。康裕との連携については、もう少し距離感をよくしたい。今日は康裕がどうこうではなく、自分が周りを見えていなかった。今後は、2人で中盤の底で、試合を落ち着かせるような配給をしたい。
押し込まれた時間でも、シンプルにやることは変わらなかったけど、相手ロングボールからのセカンドボールを拾えなかったことから苦しくなったときがあったので、自分たちでボールをもっとキープすることを意識していきたいと思います。
川口 能活
選手
勝てる試合をきっちり勝つことができました。連戦の影響も暑さもあったけど、試合の入り方もよかった。失点は集中の欠如からだったけど、そのあと慌てずに、ダメ押し点をとることができた。2-1より3-1で終わる方が次につながります。イ・グノが加入して、前が活性化して、ジウや遼一とも歯車があってきて攻めが多彩になってきたと思うし、それによって全体に余裕が出てきています。イ・グノの頑張りがあってこそだけど、遼一、ジウ、西が献身的に動いていることも忘れてはいけないと思います。
今日の勝利で、新潟戦の勝ち点1がいきると思います。
犬塚 友輔
選手
試合には良い入りができたと思います。チームとしても攻めれていたし、前でボールがとれたこともあって、長くマイボールでやれる時間もあったので、自分たちのペースでやれていたと思います。
向こうがロングキックしてきたときに、僕らが跳ね返したあとに中盤がセカンドボールをとられるときがあったので、そこで僕らと前線の距離感が悪いときがあった。ウチのDFの間や裏を狙ってきたので、そこでのマークやケアが課題かなと思います。
那須 大亮
選手
みんなが疲れてきて足が止まったときに、後ろが耐えなければいけない時間帯はどうしてもあると思っていました。欲を言えばゼロで抑えたかったけど、ああいうちょっとした連携のミスから失点して、最後の5分ぐらいは苦しくなってしまった。そこは反省しなければいけないが、全体を通して耐えられたということは良かったと思います。
Q.押された時間帯はある程度下がらざるをえない状況でしたか?
下がる中でも、どうにかしてズルズルとベタ止まりしないようには心がけていました。ボールをキープできなくて、うまく回せない時間帯があったので、ラインをうまく上げられなかったけど、ちょっとでも上げようということは、みんなで意識していた。
あとは、裏への一発のボールへの対処だけはしっかりしようと気をつけていた。そこで1回ぐらい危ないのがあったので、そこは反省点になるけど、(集中が)切れなかったのは良くなっている点だと思います。
大宮アルディージャ 張 外龍 監督
素晴らしいイ君にやられてしまった。こちらもイ君対策をしたけれど、それでも中3日の連戦の中で、力がちょっと回復できなかった。3日間のトレーニング間、雨が多くコンディションの回復が遅れた。今日いきなり太陽が出てきて、順応ができなかった。早めの時間帯に失点してしまった。取られかたが悪かった。
後半、早十を入れてから2-1になるまでは我々のサッカーができた。今日は反省材料も、我々がやらなければならないこともはっきり見えた。
Q.やはりイ選手は想像以上だったか?
A.前から能力的なことは分かっていたが、2年前からの成長ぶりが素晴らしい。代表になってからグングン伸びている。僕は(イ選手と)18才ごろから3年間、仁川で一緒に過ごしたから、その成長ぶりは感無量。成功して欲しいと思う。