【記者会見 in クラブハウス】ハン サンウン選手

2012 7/10
選手

7月10日(火)ジュビロ磐田・クラブハウスにてジュビロ磐田への移籍加入が内定しているハン サンウン選手(FW)の記者会見を行いました。




ハン サンウン選手加入記者会見コメント

(※日本語で)ハジメマシテ。ハンサンウンデス。

――ご自身のプレーの特長を教えてください。
左利きという点です。それからパス、シュートに関して他の左利きの選手と比べて劣るとは思っていません。

――ジュビロ磐田の印象はいかがですか?
以前に在籍していたイ グノ選手やイ ガンジン選手、パク チュホ選手といった選手たちと代表で一緒にプレーした経験もありますし、イ ガンジン選手とは所属クラブでも一緒だったこともあり、会った時にいろいろ話を聞いていました。ジュビロと言えば韓国でも名門クラブですし、やはりそういったイメージがあります。ここへ来る前にゲームを何試合か映像で見ましたが、改めて非常にいいチームだと思いましたし、何か少しの力がプラスされることで優勝も十分狙えるチームだと思っています。

――ジュビロ磐田での抱負を教えてください。
シーズンの最初からチームに合流していたわけではなく、途中からの合流となりましたが、最大限チームのためになれればいいと思いますし、チームが優勝するために最善を尽くしたいと思っています。

――ジュビロ磐田での初の全体練習(7月10日・午前練習)の感想は?
長くKリーグでプレーしていましたが、そこと比べてもパスを含め非常に組織的なサッカーをするという印象を持ちました。それから今日が初めての練習でしたが、日本の選手から自分の方へ来てくれ、挨拶や話をしてくれたので、そういった部分でさらに親近感がわきました。

――現在のフィジカルコンディションは?
まだ100%ではありませんが、韓国でも直前まで試合に出たり、トレーニングを積んでいたのでプレーできないことはないと思っています。

――クラブからオファーを受けた時の心境は?
初めてお話を聞いた時は非常に嬉しく思いました。一度は挑戦したいリーグだと思っていましたし、本当に嬉しかったです。また、あまりに若いうちに来て挑戦することに比べ、自分としては適切な時期にお話をいただくことができたということも嬉しく思いました。

――今季、ジュビロでは1トップ+3シャドーという布陣が多いですが、ご自身のイメージとしてはどのポジションでどういったプレーをしたいと考えていますか?
韓国でも1トップやシャドーなどのポジションを必要に応じて回りながらプレーしていましたし、どのポジションでもプレーできると思っています。ただ、どのポジションというよりかはまずは自分がチームの一員となること、チームに慣れることの方が重要ではないかと思っています。

――チョ ビョングクから日本で生活する上で何かアドバイスされたことはありますか?
(チョ)ビョングク選手とは今日初めてここでお会いし、ピッチで多くの話をしました。ジュビロの選手たちは非常に能力が高いので自分に対してプラスになることが多いというお話を聞きました。

――今季の数字的な目標は?
クラブの強化の方と様々お話をさせていただいた中で攻撃の“ポイント”(※得点+アシストのこと)を8つ挙げてもらえればという話もありましたし、その点に関しては最低でもそれくらいの“ポイント”はぜひ挙げたいと思っています。

――加入にあたり森下仁志監督の厳しいトレーニングについても耳に入っているかと思いますが、それを乗り切る自信は?
もちろんジュビロの練習については聞いていました。韓国でも釜山でプレーしていた時に一番きついと言われるほどの練習でしたが、それを乗り切ったと言うかやりきっていますし、自分としてはフィジカル的にきつくてもそういったことをやりきることが非常に重要だと思っています。

――練習後(※7月10日・午前練習後)、サポーターに声を掛けられていましたが、サポーターのみなさんにはどんなプレーを見てもらいたいか、見せたいかという点ではいかがでしょうか?
やはり攻撃的な面をお見せしたいと思っています。そのためにもゴールやアシストといったゴールにつながるプレーを特にゴール前でお見せできればと思っています。

――背番号の「44」という数字は何かこだわりのある数字ですか?
空いている番号も限られていましたし、選手にとってもサポーターの皆様にとっても背番号は非常に重要なものだと思うので、印象に残ると言うかわかりやすい番号ということで選びました。