2016年 試合速報
天皇杯2回戦 vs.神奈川大学
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森島 康仁
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森島 康仁
中村 祐輝
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中山 知之
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野沢 祐弥
日高 拓登
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松井 大輔
上原 力也
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野路 貴之
奥田 晃也
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中山 知之
丸山 晃生
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清水 貴文
荒木 大吾
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中村 祐輝
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スタジアム名 | 試合日 | キックオフ | |
ヤマハスタジアム | 9/3(土) | 18:00 | |
ピッチ状態 | コミッショナー | 主審 | |
全面良芝、乾燥 | 大澤 隆 | 三上 正一郎 | |
天候 | 試合時間 | 副審 | 副審 |
晴れ | 90分 | 蒲澤 淳一 | 高寺 恒如 |
気温 | 湿度 | 第4の審判員 | 記録員 |
28.5度 | 65% | 大橋 侑祐 | 鈴木 良規 |
9 | シュート | 14 |
12 | ゴールキック | 3 |
5 | コーナーキック | 5 |
13 | 直接FK | 12 |
1 | 間接FK | 5 |
1 | オフサイド | 5 |
0 | PK | 0 |
ジュビロは、ヤマハスタジアムで天皇杯2回戦神奈川大学との一戦に臨む。勝利を掴み、3回戦進出を果たすと共に、来週から再開するリーグ戦に向けて弾みをつけたい一戦だ。
ジュビロの予想フォーメーションは【3-5-2】。GKに八田直樹。最終ラインは、右から櫻内渚、高木和道、岡田隆。ダブルボランチは、松浦拓弥と山本康裕。右ワイドに石田崚真、左に清水貴文。トップ下に松井大輔。2トップに、森島康仁と齊藤和樹という並びか。1回戦の先発から入れ替わったメンバーは2人。八田直樹が公式戦3試合ぶりの先発出場となる。常に大きな声で味方を鼓舞する頼れる守護神が、今日も最後までゴールを守り抜いてくれるはずだ。また、2トップの一角には森島康仁が入る。8月6日に行われたFC東京戦で今季初得点を挙げ、好調を維持している。1回戦では齊藤和樹と中村祐輝のFW陣が揃ってハットトリックを決めただけに、今日は森島のゴールにも期待したい。
今日対戦する神奈川大学は、8月27日に行われた1回戦で、J2に所属する町田ゼルビアと対戦。来季ファジアーノ岡山への加入が決まっている武田将平のFKをキャプテンの南祥巧が決め、1対0で勝利。2回戦へと駒を進めた。格上のチームを倒した勢いそのままに、序盤からアグレッシブに攻めてくることが予想されるが、決して受けに回ることなく、ジュビロらしいサッカーで勝ちきりたい。
キックオフはこのあと18時。ヤマハスタジアムの天候は曇り。日中の暑さがまだ残っている。
――試合を振り返って
これがサッカーだなと。相手の方が圧倒的に内容も良く、決定的なシーンも多くて、僕らが映像を見た中では(神奈川大学は)間違いなく一番良い戦い方をしていました。シュート数で上回りながらも、我々が2対0で勝つということが起きるのがサッカー。決してプロらしくきっちり勝ったわけではないので不満はありますが、次のステージに進むという最低のミッションはクリアできました。今日は神奈川大学を讃えた方が良いのではないかと思います。
――今日もフォワードが活躍しましたが、リーグ戦に繋がっていく部分は
我々スタッフの課題としては、サイドがどうアクションを起こして数的優位、もしくは数的同数の形の中で崩し、突破の形を作れるかということに着目していましたが、両サイドとも0点に近いかなと。(清水)貴文は変えたくて仕方なかったですが、後ろがベテランなので…。傷んでいる二人もいるので、本当にぎりぎりまで粘るならあと5分くらい粘らなくてはいけなかったですが、堪忍袋の緒が切れて最後に替えました。もう少し自分の形や味方を使いながら変化を起こすということを、石田(崚真)も含めてやらなくてはいけなかったなと思います。
――3バックの評価について
ふたつ課題があって、ボランチのエリアを超すようなクリアが少なかったなと。それからカウンターになったときに、後ろから追いかけるシーン、もしくは並走の数が通常よりも多い。これでは良い守備から良い攻撃にはいけないと思うので、このふたつは大きな課題だったなと。ベテランがいた割にはやれなかったなと思います。本人たちには伝えたので、次はやらないと思っています。
――試合を振り返って
サッカーは簡単ではないと改めて感じました。どちらに転ぶか分からない展開でしたが、粘り強く戦ったことが2対0という結果に繋がったのかなと。その中でも、僕らが見習わなければいけないところもありましたし、やらなければいけない課題も見えた試合になりました。ただ、天皇杯は勝たなければ次に進めないトーナメントなので、勝てたことは良かったです。
――公式戦3試合ぶりの先発でした
怪我で戦線を離れ、さらに復帰した試合では敗戦。その後カミンスキーも戦線復帰し、またポジション争いが始まりました。なかなか上手くいかない時期もありますが、大学生が相手でも今日の試合で勝てたことは自信になり、次に繋がると思います。試合に出ても、結果を残せなければ何の意味もありません。一人では完封に抑えることは出来なかったと思うので、チームメイトに感謝したいです。今シーズンも残り少なくなってきていますが、また試合に絡めるように、チームの力になれるように、1日1日を無駄にしないように、しっかり取り組んでいきたいと思います。
――試合を振り返って
内容は見ての通り、相手の方が良かったと思っています。ただ、その中でも勝つことが大事。次のステージに進むことが決まって良かったです。また明日から課題を修正して、一生懸命取り組んでいきたいと思います。
――思うように試合を進められませんでした
自分たちがアクションを起こすというよりも、立ち上がりから相手に対して受けに回ってしまったからだと思います。そこが1回戦との違いでした。また、もっとシンプルにサイドチェンジが出来れば、試合展開も違ったのかなと。ただ、内容が悪い中でも、最後まで粘り強く戦い続けることは出来ました。それが得点に繋がったと思うので良かったです。
――試合を振り返って
内容が良くても得点を取れずに負けるより、内容が悪くても得点を取って勝たなければ意味がないと思っています。今日の内容は納得がいくものではないですが、得点を決め、それが勝利に繋がったので良かったです。天皇杯で2勝し、チームもフラットな気持ちでリーグ戦に臨めると思うので、また明日からしっかり練習していきたいと思います。
――2点目のアシストを振り返って
アシストする前に、同じようにクロスをあげられるシーンがあったのですが、そのときはあげることが出来ませんでした。(中村)祐輝くんにきつく「あげろ」と言われたので、その後のチャンスではしっかりクロスをあげ、それが得点に繋げられて良かったです。トラップした瞬間に、裏が空いているのが見えていました。(中村)祐輝くんはああいうシーンにとても強いので、信じてクロスをあげることができました。
――短い時間の中でも持ち味を出せたのでは?
今の自分に与えられている時間は5分なので、まだ(チームに)認められていないと思っています。ただ、その中でも自分らしいプレーが出来たのは良かったです。それを90分出し続けられる選手になりたいと思います。
――試合残り約5分での出場で意識したことは?
監督には「シュートを打て」、「状況を考えろ」ということを言われてピッチに入りました。僕が途中出場、途中交代をしたナビスコカップ甲府戦のシチュエーションに近い状況だったので、いろいろ考えることはありましたが、チームのためにプレーしないと意味がないと切り替えて試合に入ると、体が勝手に動いてくれました。
――今後に向けて
リーグ戦に全く絡めていない状況なので、まずは天皇杯でチームに認められるプレーをしていきたいと思っています。そのためにも天皇杯で勝ち続けたい。力があるんだぞというところを見せ、チームの勝利に貢献していきたいと思います。
――今日の試合を振り返って
(荒木)大吾がボールを持ってクロスを上げるチャンスがあったのに、クロスをあげなかったシーンがあり、相当強く「ボールをあげろ」と要求しました。その後(大吾が)良いボールをあげてくれたので、それを得点に繋げることが出来てよかったです。
――2試合連続でゴールを決めました
FWは結果で判断されると思うので、相手関係なく得点を取ることが大事。自分のチーム内での立ち位置を考えると、まだまだ足りない部分は多いですが、今日に関して言えば、最低限の仕事は出来たかなと思います。これを続けなければ意味がないと思うので、また明日から頑張っていきます。
――試合を振り返って
2対0という結果で負けてしまったのですが、神奈川大学としては持てる力を臆することなく発揮したので、この結果はしっかり受け入れたいなと思っています。J1のジュビロ磐田さん相手に、自分たちの掲げているアグレッシブなサッカーがどれだけ通用するのか、攻守の切り替えをしっかりコントロールして、相手のディフェンスラインの背後を鋭く突いていくというチャレンジがどこまで通用するのかをテーマに臨みました。プロの一人一人の技術、能力の高さも凄く勉強にもなった試合でした。ただ、自分たちも良さを十分に発揮することができたのではないかと思います。ジュビロさんのウィングバックの背後をどれだけ突けるか、またジュビロさんの得点源でもあるサイド攻撃に対してどうやって対応していくのかという2点を今週のトレーニングでしっかりと取り組み、イメージを共有してきました。何度かチャンスを作りましたし、あとは決めるだけというところで差を見せられてしまったと思います。