2016年 試合速報

ナビスコカップ第7節 vs.名古屋グランパス

ジュビロ磐田
ジュビロ磐田

1 勝
2 分
3 敗
4 得点
7 失点
勝点 5
順位 5

1
  • 0
  • 3

  • 1
  • 0

3
grampus
grampus

1 勝
1 分
4 敗
4 得点
10 失点
勝点 4
順位 7

前半
27分
小屋松 知哉
37分
竹内 彬
39分
川又 堅碁
ハーフタイム
パパドプーロス
松浦 拓弥
後半
齊藤 和樹
上原 力也
13分
ジェイ
19分
20分
矢田 旭
田口 泰士
25分
安田 理大
26分
川又 堅碁
グスタボ
ジェイ
中村 祐輝
38分
小屋松 知哉
杉森 考起
47分
小川 佳純
31
志村 滉
2
中村 太亮
5
櫻内 渚
24
小川 大貴
33
藤田 義明
44
パパドプーロス
7
上田 康太
17
清水 貴文
40
川辺 駿
8
ジェイ
16
齊藤 和樹
SUB
1
八田 直樹
25
大南 拓磨
28
石田 崚真
11
松浦 拓弥
19
岡田 隆
30
上原 力也
34
中村 祐輝
監督
名波 浩
16
武田 洋平
2
竹内 彬
5
大武 峻
19
矢野 貴章
33
安田 理大
6
古林 将太
10
小川 佳純
13
磯村 亮太
20
矢田 旭
22
小屋松 知哉
32
川又 堅碁
SUB
28
荻 晃太
3
オーマン
24
高橋 諒
7
田口 泰士
26
森 勇人
27
杉森 考起
34
グスタボ
監督
小倉 隆史

8792
スタジアム名 試合日 キックオフ
ヤマハスタジアム 6/5(日) 14:00
ピッチ状態 コミッショナー 主審
全面良芝、水含み 髙橋 正紀 扇谷 健司
天候 試合時間 副審 副審
くもり 90分 宮島 一代 岩田 浩義
気温 湿度 第4の審判員 記録員
25.0度 63% 勝又 弘樹 花澤 秀登
13 シュート 13
5 ゴールキック 16
5 コーナーキック 4
11 直接FK 21
2 間接FK 2
2 オフサイド 2
0 PK 0

5月25日に行われたナビスコカップグループステージAグループ第6節鹿島アントラーズとの一戦に引き分け、1勝2分2敗で勝点5。ジュビロは5位となり、グループステージ突破の道は閉ざされた。だが、今日はJ1リーグ開幕戦で敗れた名古屋グランパスに雪辱を果たし、リーグ戦に弾みをつけたい。

ジュビロの予想フォーメーションは【3-4-2-1】。GKに志村滉。最終ラインは右から櫻内渚、藤田義明、パパドプーロス。ダブルボランチは、 川辺駿と上田康太。中盤右ワイドに小川大貴、左ワイドに中村太亮。2シャドウに、清水貴文と齊藤和樹。ワントップに、ジェイという並びか。
元ギリシャ代表の新戦力、パパドプーロスがジュビロでの公式戦デビュー。対人の強さに自信を持つ、経験豊富なセンターバックがどんなプレーを見せてくれるのか注目だ。

対する名古屋グランパスも、ナビスコカップのグループステージ敗退が決まり、ここまでの公式戦6試合でも白星がない状況。6月2日木曜日にJ1リーグファーストステージ第7節の代替試合を戦い、中2日で今日の試合に臨む。予想フォーメーションは、【4-2-3-1】。GKに武田洋平。最終ラインは右から矢野貴章、大武峻、竹内彬、安田理大。ダブルボランチに、磯村亮太と小川佳純。中盤2列目右サイドから古林将太、矢田旭、小屋松知哉。ワントップに川又堅碁という並びが予想される。

キックオフは14時。現在のヤマハスタジアムの天候は曇り。日中とはいえ気温が低く、少し肌寒い。

ジュビロ磐田
前半1分、アウェイの名古屋ボールで前半キックオフ。天候は曇り。
前半1分、名古屋、敵陣左サイドからFK。蹴るのは小川佳純。ゴール前に送ると、大武峻がヘディングで落とすが、ジュビロ守備陣がクリアした。
前半4分、名古屋、自陣右サイド高い位置でボールを受けた矢野貴章が中央にパス。川又堅碁が受けて、スルーパスを送るが、味方には合わなかった。
前半6分、名古屋、右サイドからCKを獲得。蹴るのは矢田旭。ニアに送るが、ジェイがヘディングで跳ね返した。
前半8分、ジュビロ、敵陣右サイドでボールを受けた小川大貴がゴール前に左足でクロス。これはクリアされるが、セカンドボールを拾った中村太亮が右足でミドルシュートを放つ。しかし、これは惜しくもゴール上に外れてしまった。
前半11分、名古屋、自陣高い位置でボールを奪った小川大貴がドリブルで前線に運び、スルーパス。右サイドの古林将太が受けてゴール前に折り返すと、川又堅碁が飛び込むが、GK志村滉がファインセーブで阻んだ。
前半15分、名古屋、左サイドでボールを持つと大きくサイドチェンジ。矢野貴章が受けて縦に突破を図るが、対峙する中村太亮がブロックした。
前半17分、名古屋、左サイドから小川佳純のCK。ここはジェイがクリア。クリアボールが小さくなったが、セカンドボールを再びジュビロが拾い、大きくクリアした。
前半20分、ジュビロ、中央で川辺駿がボールを持つと、最終ラインの裏へ浮き球のスルーパス。これに清水貴文が反応するが、竹内彬のディフェンスに阻まれてしまった。
前半22分、名古屋、敵陣中央やや右で矢野貴章がボールを受けると、裏へスルーパス。矢田旭が飛び出すが、GK志村滉が落ち着いてキャッチした。
前半24分、ジュビロ、川辺駿がセンターサークル付近でボールを奪うと、セカンドボールを拾った齊藤和樹からゴール前でリターンパスを受ける。フリーの清水貴文へラストパスを送ると、清水貴文は強烈なシュートを放つが、枠をとらえることができなかった。
前半25分、名古屋に決定機。矢田旭が裏にスルーパスを送ると、川又堅碁が反応。エリア内左から、左足でシュートを放つが、わずかに枠を逸れた。
前半27分、名古屋、磯村亮太が最終ラインの裏へスルーパス。裏に走りこんだ矢田旭がGKと1対1の局面を迎え、シュート。一度はGK志村滉が弾くが、こぼれ球を小屋松知哉が押し込み、名古屋が先制する。0-1
前半31分、名古屋に決定機。矢田旭が敵陣左サイドをドリブルで突破し、左足でクロス。ファーサイドの古林将太のヘディングはポストに弾かれる。こぼれ球に反応した小屋松知哉のシュートは、藤田義明が懸命にヘディングでクリアした!
前半34分、ジュビロ、左サイドから中村太亮のCK。ファーサイドのパパドプーロスがヘディングで合わせるが、ゴールには結びつかなかった。
前半37分、名古屋、敵陣左サイドで川又堅碁がファウルを受けてFKを獲得。蹴るのは小川佳純。ニアに送ると、竹内彬がバックヘッドをゴールに沈めて、名古屋に追加点が生まれる。0-2
前半39分、名古屋、敵陣からのFK。矢田旭が素早いリスタートで右サイドへ展開すると、これに反応した古林将太がゴール前にクロス。フリーの川又堅碁が押し込んで、名古屋に3点目。0-3
前半42分、ジュビロ、ゴール前でボールを受けたジェイが粘り強いキープから、左足でミドル!しかし、ここは名古屋守備陣にブロックされてしまった。
前半45分、前半アディショナルタイムは2分。
前半アディショナルタイム1分、ジュビロ、清水貴文が敵陣右サイド深い位置で突破を図る。しかし、対峙する安田理大にボールを奪われてしまう。
前半アディショナルタイム2分、ジュビロ、中央から川辺駿がゴール前に浮き球のパス。ジェイがヘディングで落とすと、小川大貴が反応し、左足でダイレクトシュート。しかし、これは枠を外れてしまう。ここで前半終了のホイッスル。
後半1分、ホームのジュビロボールで後半キックオフ。ジュビロは新加入のパパドプーロスに代えて、松浦拓弥を投入。システムを4バックに変更し、後半に臨む。
後半2分、ジュビロ、名古屋守備陣の連携ミスを突いてボールをカット。敵陣左サイドからパスを送ると、エリア内の松浦拓弥が左足でシュートを放つが、あと一歩というところでブロックされてしまった。
後半4分、ジュビロ、松浦拓弥がゴール前のジェイへ鋭いパス。ジェイはエリア内からグラウンダーのシュートを放つが、ゴール右に逸れてしまった。
後半5分、ジュビロ、川辺駿が敵陣右サイドからゴール前にクロス。ジェイが打点の高いヘッドで合わせるが、ゴール上に外れてしまった。
後半8分、ジュビロ、カウンターから松浦拓弥が左サイドを抜け出し、ゴール前にクロス。中央のジェイに合わせるが、名古屋守備陣に阻まれてしまった。
後半11分、名古屋、敵陣中央で矢田旭がファウルを受けてFKを獲得。素早いリスタートから左足で柔らかいボールを前線に送るが、GK志村滉が飛び出しキャッチする。
後半16分、ジュビロ、敵陣左サイド深い位置から松浦拓弥が右足でゴール前に鋭いクロスを送る。しかし、ここは名古屋DFにヘディングで大きく弾き返されてしまった。
後半18分、ジュビロ、カウンターから中央の川辺駿が右サイドへ展開。オーバーラップした小川大貴が右サイドを駆け上がり、ゴール前にクロスを送るが、ボールはファーサイドに流れてしまった。
後半19分、ジュビロ、敵陣左サイドでセカンドボールを拾った松浦拓弥がトリッキーなドリブルで矢野貴章を振り切り、左足でクロス。これに反応したジェイが狙いすましたヘディングをゴール左に沈めて、ジュビロが1点を返す!1-3
後半24分、ジュビロ、右サイドから上田康太が左足でクロス。一度は弾かれるが、セカンドボールを拾った櫻内渚がオーバーヘッドを放つ!しかし、わずかに枠をとらえきれず。
後半27分、名古屋、途中出場のグスタボがゴール正面でドリブルを仕掛けると、藤田義明に倒されてFKを獲得。小川佳純が直接狙うが、壁に当たり、ゴールラインを割る。名古屋ボールのCKに。
後半28分、名古屋、右サイドから小川佳純のCK。ニアに送るが、櫻内渚がヘディングで弾き返す。
後半31分、ジュビロ、小川大貴が川辺駿との見事なワンツーで右サイドを切り裂く。ゴール前にラストパスを送ると、ジェイが鋭い反転から左足でシュート!しかし、ここはGK武田洋平の好守に阻まれてしまった。
後半36分、ジュビロ、敵陣中央で松浦拓弥が横パスを受けると、ダイレクトで裏にスルーパス。しかし、味方に合わず。ボールはゴールラインを割り、名古屋ボールのゴールキックに。
後半39分、名古屋、敵陣でジュビロ守備陣の連携ミスを突いたグスタボがボールをカットし、強引にシュートを放つ。しかし、ジュビロがブロックし、ゴールを割らせない。
後半41分、名古屋、敵陣中央でセカンドボールを拾った杉森考起が右足で強烈なミドル。しかし、ここはGK志村滉がキャッチした。
後半43分、ジュビロ、右サイドに流れた松浦拓弥がゴール前に鋭いクロス。中村祐輝が難しい体勢から、下がりながらヘディングシュートを放つ。ここはGK武田洋平にキャッチされてしまった。
後半45分、名古屋、左サイドから攻撃を仕掛けると、ゴール前から杉森考起がシュートを放つ。グラウンダーのシュートは勢いがなく、GK志村滉が難なくキャッチする。
後半45分、後半アディショナルタイムは5分。
後半アディショナルタイム1分、ジュビロ、センターサークル付近でボールを持った松浦拓弥が右サイドへ展開。小川大貴が受けると、マイナスのパス。これを受けた川辺駿がシュートを放つが、ゴール左に逸れてしまった。
後半アディショナルタイム3分、ジュビロ、中村祐輝のポストプレーを受けた川辺駿が見事なトラップでDFを振り切り、左足で強烈なシュートを放つ!しかし、GK武田洋平が手で弾き、ボールはポストに直撃。ジュビロ惜しい場面だった。
後半アディショナルタイム5分、GK志村滉がボールを持ったところで、後半終了のホイッスル。
名波 浩 監督

――試合を振り返って
3バック、4バックといろいろな選択肢がある中で、自分たちのストロングを出し、相手の良さを消すということをイメージして、いつも決めています。今日は“人”で決めました。この試合はデビューする選手、病欠で入院までして復帰する選手がいたので、そういう選手を積極的に使いたいという思いから、3バックをチョイスしました。ただ、今週は横へのスライド、縦へのズレというものを意識して、繰り返しやってきましたが、その成果がなかなか出なくて残念です。あとは、セットプレーからの2失点目も非常に痛かったのではないかと。主審のジャッジに伴い、しっかりケアしなければいけなかったと思います。後半は人や配置を変え、立ち位置が変わった選手もいる中で、イマジネーションもあり、(攻撃に)厚みもありました。スピーディーかつゴールに向かっていく姿勢というものが存分に出た、スリリングなゲームになったのではないかと。ただ、立ち上がりから(そういったプレーが)出来れば良かったなとは思います。

――ジュビロでのデビューとなったパパドプーロス選手について
彼自身、昨シーズンの10~11月以来の試合だったので、ゲーム感が足りないなと感じました。プレーの質という意味ではなく、コミュニケーションが足りないかと。また、ボールデッドしたときやブラインドでのカバーリングといった、危機察知センサーというか、そういったものを働かせるまでに時間がかかっていたように思います。交代で出る選手とのバランスも考え、45分で交代という形になりました。

――ジェイ選手について
復帰明けなので、ゲーム感と、スタートから出る雰囲気というか、クラブハウスからバス、ミーティングしてウォーミングアップという立ち振る舞いやリズムを取り戻すという意味がひとつ。あとは、今日は大会としては消化試合でしたが、怪我が続き、彼にとって良くない流れが続いている中でも、存在価値を見せてほしいなと。そういった意味では、ゴールに向かう姿勢、彼のゴール前でのクオリティー、1点返したヘディングシュートというものが“着火台”になってくれたのではないかと思います。

――松浦拓弥選手について
コンディションは非常に良いのではないかと。ほとんど(ボール)ロストもなかったですし、どのプレーも前への選択をしていました。俺の好きな松浦だったなと思います。

――途中からトップ下にポジション変更した川辺駿選手について
今日に限って言えば、松浦ありきだったかなと。人やスペース関係なく、同じようなプレーが出来るようになると、充分使えるなと思います。後ろから上がり、ペナルティエリアに侵入したときに、イマジネーションのあるプレーがどんどん出てくるのではないでしょうか。ただ、シュートを打つべきときにパスに切り替えてしまったときは、いつもシュート練習に付き合っている僕としては、少し残念に思います。

櫻内 渚 選手

櫻内 渚 ――試合を振り返って
前半は、自分たちが主導権を持って守備が出来ず、相手のやりたいことをやらせてしまいました。後半は4バックにして自分たちのやりたいことをやろうという気持ちで臨み、守備も攻撃も形になったと思います。ただ、点を取りきれないこともあり、負の連鎖を自分たちで断ち切れなかったのが残念です。しっかり受け止め、次に切り替えていきたいです。

――自身のコンディションについて
相手選手に着いて行ったり、上がったあとに戻るときもまだまだ遅いです。イージーなミスも多々あったので、修正していかないといけないと思っています。

――今日の試合のコミュニケーションについて
最終ラインに枚数が余ってしまい、上手くスライドできず、前の選手を動かしてボールホルダーにいかせることが出来ませんでした。特に、相手のサイドバックにボールが入ったときに、後ろの声かけが少なかったように思います。また、縦のコースを空けすぎてしまい、自由にやられてしまったので、コースを締める動きがもっと必要だと思います。そういった部分が失点に繋がってしまいました。リーグ戦に向けてしっかり修正したいです。

ジェイ 選手

ジェイ ――復帰後初ゴール試合を振り返って
前半は相手にプレッシャーをかけられず、ハイテンポでプレーが出来ませんでした。ホームだったのに、本当にひどいゲームをしてしまいました。ハーフタイムには、名波監督はもちろん、僕や康太など経験のある選手が話をして、厳しい言葉を掛け合いました。僕は「このままではだめだ。ジュビロのエンブレム、そして我々のプライドをかけて戦おう」といったことを伝えました。後半は、前半に比べて多くのチャンスを作り、格段に良くなったと思います。後半のような試合を前半からやらなければいけないです。
――1ゴールを決め、調子は良さそうですね
そうですね。僕は、どんなときも、誰よりも自信を持ってプレーしようというメンタリティーを持って戦っています。今日は1ゴールしか決められませんでしたが、怪我から復帰して、2試合に出場し、120分ほどプレー出来ているので、コンディションはまずまず。今シーズン、ここまで7試合出場7ゴールなので、ゴール率に関しては満足していいかと。今日の後半の戦い方をリーグ戦でも見せたいと思います。

上田 康太 選手

上田 康太 ――今日の試合を振り返って
自分が良いプレーをすることがチームのプレーに繋がると信じてプレーしました。結果を出さなければいけない立場なので、今日の試合はとても悔しかったです。3失点する前にもっとみんなで話をしなければいけなかったし、解決する力が必要でした。後半は前から守備にいき、良い形で奪ってチャンスをつくることができたので、それを前半から出来ればよかったと思います。日々の練習から積極的にアピールして取り組み、チームとしても個人としても頑張っていきたいです。

川辺 駿 選手

川辺 駿 ――後半途中からトップ下に入りました。
チームとしてロングボールが多かったですが、後ろがボールを持ったときに間で受けて、サポートしようと意識しました。グラウンダーのボールでパスを繋ぐ方が自分にとっては(自分の)クオリティーを発揮できると思っていたことも大きかったです。ビルドアップから僕やマツくん(松浦拓弥)が間でパスを受けたことで、互いが良い関係をつくり、ジェイが前でプレーする形ができました。あとは、ラストパスのクオリティーやゴールという結果が必要でした。前半は0対3でしたが、後半は4点ぐらい得点を取れるチャンスがあったので、勿体無かったなと思います。

名古屋グランパス 小倉隆史監督
 

――試合を振り返って
ナビスコカップでようやく勝つことができました。応援に来ていただいたサポータの皆様に勝利を捧げられたのは 、結果としては良かったかなと思います。前半の入りは非常に良く、チャンスを作って得点を重ねていく流れは良かったです。しかし、得点後や、ジュビロがやり方を変えてくるだろうと想定して臨んだ後半の入りは、ミスが続き、ジュビロにリズムを渡してしまいました。まだまだ甘く、反省する点はあります。特に後半は、完全に(主導権が)逆転する形で後手を踏んでしまったので、そこを盛り返す力や、主導権を渡さない強さというものを求めていきたいと思います。ただ、なかなか勝たせてあげられていなかったので、そういう意味では、今日の勝ちは選手にとって非常に良い栄養になったと思います。