2016年 試合速報
ナビスコカップ第5節 vs.大宮アルディージャ
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大山 啓輔
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上田 康太
上原 力也
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岡田 隆
石田 崚真
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奥井 諒
和田 拓也
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大井 健太郎
アダイウトン
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清水 貴文
太田 吉彰
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泉澤 仁
沼田 圭悟
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マテウス
小島 幹敏
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スタジアム名 | 試合日 | キックオフ | |
NACK | 5/18(水) | 19:00 | |
ピッチ状態 | コミッショナー | 主審 | |
全面良芝、乾燥 | 中村 祐 | 荒木 友輔 | |
天候 | 試合時間 | 副審 | 副審 |
晴れ | 90分 | 中野 卓 | 間島 宗一 |
気温 | 湿度 | 第4の審判員 | 記録員 |
23.2度 | 40% | 大友 一平 | 齋藤 あずさ |
5 | シュート | 7 |
12 | ゴールキック | 5 |
2 | コーナーキック | 7 |
13 | 直接FK | 4 |
1 | 間接FK | 3 |
1 | オフサイド | 3 |
0 | PK | 0 |
ヤマザキナビスコカップグループステージ第5節、ジュビロは現在Aグループの首位につけている大宮アルディージャとの一戦に臨む。大宮はここまで4試合を戦い、2勝2分で勝点8。得点は3、失点は1と、持ち前の堅守を生かした戦いを続けている。ジュビロは1試合少ない3試合を終えて勝点は4。グループの2位以内に入り、決勝トーナメント進出を果たすためにも、今日はアウェイでの勝利が求められる。
ジュビロの予想フォーメーションは【3-4-2-1】。GKに八田直樹。最終ラインは右から大井健太郎、高木和道、藤田義明。ダブルボランチは、 上原力也と上田康太。中盤右ワイドに小川大貴、左ワイドに岡田隆。2シャドーに、松浦拓弥と清水貴文。ワントップに、齊藤和樹という並びか。
ボランチのポジションに入るジュビロユース出身、プロ2年目の上原は、公式戦初出場。持ち味のミドルシュートや展開力、攻撃の起点となるようなプレーをデビュー戦で披露したい。また、左ワイドでのプレーが予想される岡田も、今季公式戦初出場となる。これまで、どんな場面でもチームのことを第一に考えながら、日々トレーニングに励んできたチームキャプテンのプレーにも注目だ。
対する大宮アルディージャの予想フォーメーションは【4-4-2】。GKに塩田仁史。最終ラインは右から、奥井諒、山越康平、高山和真、大屋翼。ダブルボランチに、横山知伸、大山啓輔。中盤右のワイドに、マテウス、左に泉澤仁。2トップに江坂任とネイツ ペチュニクという並びが予想される。
キックオフは、このあと19:00。NACK5スタジアム大宮の天気は晴れ。日中は25度を超えるなど、夏を感じさせる陽気に包まれたが、試合開始時刻頃には20度を少し下回り、過ごしやすい気温となりそうだ。

磐田・名波監督
「シンプルに相手の背後を使っていくこと。攻守ともにポジションが重ならないようにすること。シュートを積極的に打っていこう」
大宮・渋谷監督
「慌てずにゲームをコントロールしていこう。守備はリスクマネジメントを徹底していこう。最後まで粘り強く戦おう」
――試合の総括
前半、怖がったサッカーをしてしまいました。攻撃に対しての後ろ向きのプレーというのは、ボールを保持している時間がそんなに無かったので目立たなかったかもしれませんが、守備が高い位置で捕まえに行けず、また自分の背後に走られる選手を怖がってしまって、ズレ切れないと。縦ズレ、横ズレのリズムが非常に悪くなった時に失点してしまったなと。その前の危険なシーンでも、ズレが甘いとフィニッシュまで来られてしまうと思いました。
攻撃にパワーを持っていくためには、シュートの意識が無ければいけなかったと思うのですけど、前半はシュート0。それに伴い、後半は「まずシュートを打たなくては勝てないぞ」ということ、あとは崩すエリアを上手く使っていこうと。4バックにしたことによって、相手は疲労がかなり溜まってきて、うちの後ろから出ていく選手たちが自由に飛び出せた、その辺りのポジティブな部分が(後半)押して行けた要因だったのかと思います。
大宮の守備の堅さ、それから奪った後のプレー、それから前へのパスの正確さというものを我々も学んでいかなくてはいけないと思いますし、その質プラス、守り切ろうという時間帯を必死になって守っている姿は、非常に勉強になったなと思います。
――今日の試合を振り返って
前半は、チームも苦しい展開の中で、自分自身も攻撃では何もできませんでした。後半に入って少しずつ自分たちのペースになってきた中で何度かチャンスもあったのですが、自分自身まだまだシュートの意識が足りなかったので、今日の試合は反省点ばかりです。ただ、この一戦で課題も見つかったので、また練習から課題を克服できるように、次の一戦に向けて取り組んでいきたいと思います。
――見えた課題とは?
特に前半は、相手のハイプレスの中でボールを奪われてはいけない所で失ってしまい、味方の守備にすごく負担をかけてしまいました。あそこでボールをキープして、もっと前を向いて仕掛けるということを何度も繰り返さないといけないと感じました。前を向いた瞬間のシュートの意識も低かったですし、もっと経験を積んで改善していきたいなと。自分がもっと相手にとって怖い存在になっていけるように、ここで結果を残せなかったことは悔しいですが、次のチャンスに必ず生かしていきたいと思います。
――今日の試合を振り返って
負けている状況だったので、とにかく仕掛けることを意識してピッチに入りました。ここまでの試合の中で、自分はクロスの本数が少ないと感じていたので、今日は数を増やそうと。以前よりは多くあげることができたかなと思います。とにかくがむしゃらに、ボールを持ったらあげようという意識でした。ただ、中の選手に合っているかと言えば、まだまだ合っていないと思うので、もっと中と合わせられるようにしっかりやっていきたいと思います。自分の現状に満足することなく、もっと努力して、リーグ戦に出場してアシストしたいなと。今日は敗戦してしまいましたが、苦しい時こそ、若手の力が必要だと思うので、自分ももっとチームに貢献できるように頑張ります。
――ジュビロでの公式戦デビューとなりました
今日は残念な結果となってしまったのですが、試合前は緊張というよりも楽しみな気持ちが強かったです。最高のピッチで、相手もJ1で上位にいるチームだったので、どれだけ自分ができるのか楽しみだなと。そういう気持ちで臨みました。
――試合を振り返って
こんな緊張感に包まれた舞台でサッカーをしたことは今までなかったのですが、自分の持ち味である展開力というものは場面場面で出たと思いますし、縦パスをとられて失敗したこともありましたが、積極的にチャレンジできたことは、良かったかなと思います。名波さんには試合前、「思い切ってやれ」と言われました。「思いきりやった時に、得るものがある。やらないと何も得られないぞ」と。また映像を見返して、自分自身良かったところと悪かったところを探していきたいと思います。ボランチを組んだ(上田)康太くんは、「思い切って好きなようにプレーしてくれれば、あとはカバーするから」と言ってくれました。お互いをしっかり見ながらできたかなと思います。ただ、まだ始まったばかりなので、まだまだこれからだと感じています。
――試合の総括
今日戦うにあたって、ナビスコの名古屋戦以来ホームで勝利を(サポーターに)届けていないので、まずは勝利を届けることを目標に戦ってほしいと選手を送り出しました。
試合に関しては、前半私たちのボールの動かしは相手にとって嫌なところがあったのかなと。特にボランチを経由しての、またストライカーのボールの納め、ワイドからの攻撃というところでは前半は非常にアグレッシブに出来ていたのではと思います。後半はアダイウトン選手が入ってパワーを守備に使わなくてはいけなくなったかと思いますが、選手たちはディフェンスラインを下げず、全員がひとつのボールに対して守備の意識が高いゲームだったと思います。