2016年 試合速報
J1 2ndステージ第14節 vs.アルビレックス新潟
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森下 俊
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レオ シルバ
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ジェイ
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松原 健
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上田 康太
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成岡 翔
山崎 亮平
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指宿 洋史
鈴木 武蔵
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ラファエル シルバ
野津田 岳人
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太田 吉彰
松浦 拓弥
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山崎 亮平
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宮崎 智彦
松井 大輔
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アダイウトン
森島 康仁
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スタジアム名 | 試合日 | キックオフ | |
ヤマハスタジアム | 10/1(土) | 15:00 | |
ピッチ状態 | コミッショナー | 主審 | |
全面良芝、水含み | 石田 久行 | 扇谷 健司 | |
天候 | 試合時間 | 副審 | 副審 |
くもり | 90分 | 大川 直也 | 間島 宗一 |
気温 | 湿度 | 第4の審判員 | 記録員 |
25.6度 | 68% | 清水 修平 | 花澤 秀登 |
9 | シュート | 10 |
12 | ゴールキック | 9 |
8 | コーナーキック | 6 |
16 | 直接FK | 16 |
5 | 間接FK | 2 |
5 | オフサイド | 3 |
0 | PK | 1 |
ヤマハスタジアムでの今季ラストマッチ。ジュビロはJ1残留に向けての大一番に臨む。年間15位のアルビレックス新潟との勝点差は5。今日の直接対決に勝利すれば、その差は8に広がり、J1残留に大きく近づく。それだけに、今日の試合はなんとしても勝点3を掴まなければいけない一戦だ。
ジュビロの予想フォーメーションは【4-2-3-1】。GKはカミンスキー。最終ラインは右から、山本康裕、櫻内渚、森下俊、中村太亮。ダブルボランチに上田康太と宮崎智彦。中盤2列目右サイドから、太田吉彰、川辺駿、アダイウトン。1トップにジェイという並びが予想される。ジュビロは、大井健太郎とパパドプーロスが負傷離脱中。さらに、今節は藤田義明が累積の出場停止と、守備陣の台所事情が厳しい状況。だが、本来サイドバックを務める櫻内がセンターバックに、右サイドバックにはボランチが本職の山本が入り、守備ラインに不安はない。ジュビロにとって大事な一戦でチャンスを得た2人の気迫のこもったプレーに注目だ。
対するアルビレックス新潟の予想フォーメーションは【4-4-2】。GKに守田達弥。最終ラインは右から松原健、舞行龍ジェームズ、西村竜馬、コルテース。ダブルボランチは小林裕紀、レオ シルバ。右ワイドに加藤大、左ワイドに成岡翔。2トップに指宿洋史とラファエル シルバという並びか。
現在リーグ4連敗中と苦しい戦いを強いられているが、今週に入り、吉田達磨氏からトップチームコーチを務めていた片渕浩一郎氏に監督が交代。チーム一丸となり、相当な覚悟でヤマハスタジアムに乗り込んでくるだろう。
警戒すべきは、新潟の中盤の要であるレオ シルバ。守備能力に優れ、攻撃のセンスも光る。ジュビロとしては、豊富な運動量を持つ相手のキーマンに仕事はさせたくない。前節湘南戦では1stステージの基本布陣4バックに戻したことも奏功し、10試合ぶりの無失点試合を達成。得た手ごたえを自信に繋げ、今日も我慢強くゴールを守りきりたい。一方の攻撃は、リーグ戦2試合連続無得点。勝利を掴むためには得点が必須。それだけに、今日はエース、ジェイを中心とした攻撃陣の活躍にも期待したい。
リーグ戦も4試合を残すのみ。J1残留に向けて前進するためにも、絶対に負けられない一戦。キックオフはこのあと15:00。
――試合を振り返って
結果が(勝点)1も取れずに終わってしまったということは、非常に重く受け止めないといけないということだと思います。戦術として、開始1分にジェイがちょっと痛んだので、ボックス脇での起点、動き出しという意味では、なかなか難しくなってしまって、ロングボールの対応が戦術になってしまったのは少し残念でした。それでも、相手はそこを怖がっていたと思いますし、そのあとのセカンドボールは(川辺)駿にしても、アダイウトンにしても、非常に良いタイミングでボールを受けて、推進力を持ってやってくれたんじゃないかなと。また、先に(得点を)取られたビハインドのメンタリティという意味では、顔を上げて前半のうちに追いついたということも非常に価値があったなと。ただ、後半ボールを回せる時間帯でなかなか上手く動かせなかったことがひとつ。残り10分くらいから(勝点)1も考えろという戦い方の中で、失点に繋がるパス、最終ラインの背後に落とさなければいけない時間帯、それから他にもインサイドでノールックで出してミスしたり。大事なゲーム、大事な時間帯でやるべきこと、最低限の条件の中でやるべきことというのが浸透していなかったのか、頭に入っていなかったのか、選手一人ひとりに気持ちを聞いてみないと分からない時間帯になってしまったのかなと。相当このゲームに対しての思いが強かったので、1も取れなかったショックが非常に大きいです。残り3試合、クラブとして全てをかけてやっていきたいなと思います。
結果が伴わず、また力の無さを感じ、すごく悔しいです。本当にもう結果が全てですし、自分たちは追い込まれていますが、まだまだ自分たちから状況を打開できるチャンスはあります。前向きにやっていかないといけないですし、今こそ全員の力を合わせて、もちろん一年間それを口では言っていますが、より、ここからチーム一丸となって残り3試合に臨みたいと思います。
今日は本当に残念な結果に終わってしまいました。ただ、内容はイーブンだったと思います。どちらに転ぶか分からないという流れの中で、最後の失点は本当につまらない失点と言わざるを得ません。試合後、自分はチームメイトに「次の試合をポジティブに迎えるためには、今日の試合をしっかり見直して、修正すること、自分たちを鏡に映すことが大事」と伝えました。2ndステージはヤマハスタジアムで一度も勝てていません。ジュビロのサポーターはいつも素晴らしい雰囲気をつくってくれているのに、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。そして、いつも応援していただき感謝しています。次の試合までに3週間あるので、ハードワークをしてしっかり備えたいと思います。
この現実を受け止めるしかないですし、一番のライバルであった新潟に勝点を与えてしまいました。自分たちをさらに苦しめる結果になってしまい、残念です。戦術云々ではなく、もっと球際で戦わないといけません。ここでミスしたら危ないという場面で、ミスしてしまい、相手のカウンターを受けることが多くなってしまいました。もっと勝負の別れ道と言うか、ちょっとしたことかもしれないのですが、ここで勝っていればというところで全部負けてしまっていたので、チームとしてそこは良くないなと。自分はもちろんですが、もっと仲間にも要求して、練習から試合を意識してやっていかないといけないと思います。
今日負けてしまい、もちろん状況は厳しくなってしまいました。他のチームの結果も気になりますが、とにかく自分たちが残り3試合で勝点を上積みすることができれば、必ず残留できるので、良い準備をしていきたいですし、もっと自信を持ってやっていきたいです。個人としては、もっと決定機で良さを出したいです。アシストもゴールも、もっと冷静に決めていかなければと。得点をとることと、得点を味方にとらせることが、一番の貢献だと思うので、そういう部分でチームのためになるように、残りの試合も頑張りたいです。
――試合の総括を
今日はハードなゲームになりましたけれども、これは予想していましたし、このハードなゲームを制することができて、今のところは最低限のことは出来たかなと思います。そして、今日多くのサポーターの皆さんに磐田まで足を運んでいただいて、パワーを送っていただけたことに関しては、本当に心から感謝しています。もちろん、このスタジアムに足を運べなかった方もいらっしゃいます。ただ、テレビの向こうで、もしくは想いで、この磐田にパワーを送っていただけたんじゃないかなと本当に感じました。選手はそれを受け止めて、今日のゲームにパワーを発揮してくれたと思います。ゲーム自体は、なかなか落ち着く時間はありませんでしたが、その中でもジュビロさんのジェイ選手、アダイウトン選手など、強力な個をいかに封じるのかというところが、今日の私たちのひとつのテーマでした。そこに関しては、舞行龍(ジェームズ)、西村(竜馬)、レオ(シルバ)、小林(裕紀)を含めて、コンパクトにできたかなと思います。ただ、そんな簡単に勝たせてくれる相手ではありませんから、ファーストをしっかりいくこと、そしてセカンドボールを周りがしっかり拾っていくというところは徹底させました。もちろん90分出来たかというと、まだまだ足りないところがあるので、そこは今後改善していきたいと思います。