2016年 試合速報
J1 2ndステージ第7節 vs.FC東京
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森島 康仁
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ムリキ
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高橋 秀人
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小林 祐希
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藤田 義明
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高橋 秀人
野澤 英之
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ムリキ
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河野 広貴
ユ インス
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宮崎 智彦
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アダイウトン
松井 大輔
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パパドプーロス
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小川 諒也
水沼 宏太
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森島 康仁
齊藤 和樹
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志村 滉
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ユ インス
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川辺 駿
松浦 拓弥
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スタジアム名 | 試合日 | キックオフ | |
味スタ | 8/6(土) | 19:00 | |
ピッチ状態 | コミッショナー | 主審 | |
全面良芝、乾燥 | 臼井 郁夫 | 松尾 一 | |
天候 | 試合時間 | 副審 | 副審 |
晴れ | 90分 | 三原 純 | 清水 崇之 |
気温 | 湿度 | 第4の審判員 | 記録員 |
28.6度 | 71% | 佐藤 貴之 | 相原 一志 |
13 | シュート | 12 |
10 | ゴールキック | 6 |
5 | コーナーキック | 1 |
11 | 直接FK | 12 |
5 | 間接FK | 7 |
5 | オフサイド | 7 |
1 | PK | 0 |
2ndステージ6試合を終えて4分2敗、年間順位13位のジュビロは、年間勝点2差で12位につけているFC東京とのアウェイ戦に臨む。
ジュビロの予想フォーメーションは【3-5-2】。GKに志村滉。最終ラインは右から、パパドプーロス、大井健太郎、藤田義明。ダブルボランチは、川辺駿と山本康裕。中盤右ワイドに太田吉彰、左に宮崎智彦。トップ下に小林祐希。2トップに、アダイウトンと森島康仁という並びか。
注目は、アダイウトンと森島康仁の2トップ。今週のトレーニングでも積極的にコミュニケーションを図り、連携を深めている。「お互いがベストを尽くせば、必ず良い結果を得られると思う」とアダイウトンも話しているように、今日は息の合ったプレーでFC東京のゴールをこじ開けてくれるはずだ。また、2ndステージ初戦のサンフレッチェ広島戦以来のスタメンとなる山本康裕のプレーも見逃せない。前節は途中出場すると、果敢にシュートを放つなどチームの攻撃を活性化させた。今日も視野の広さを生かした展開力や、前線への抜け出しなど、積極的な攻撃参加に期待したい。さらに、ボランチではなく左ワイドに入ることが予想される宮崎のプレーも楽しみだ。「より高い位置でプレーし、味方を生かしながら得点に絡んでいくことができれば」と意気込みを語っている。
対するFC東京の予想フォーメーションは【4-2-3-1】。GKに秋元陽太。最終ラインは右から徳永悠平、森重真人、丸山祐市、小川諒也。ダブルボランチに、高橋秀人と田邉草民。中盤2列目右サイドから河野広貴、東慶悟、ムリキ。1トップに前田遼一という並びが予想される。
FC東京は2ndステージ5節の翌日、7月24日に城福浩監督の解任を発表。ヘッドコーチを務めていた篠田善之氏が新監督に就任した。新体制で戦った前節はアルビレックス新潟に1対0で勝利。上位浮上のきっかけを掴んで、今日の一戦に臨んでくるはずだ。ジュビロとしては、相手の強固な守備ブロックを崩し切り、先制点、そして追加点を奪って試合を優位に進めたい。
キックオフはこのあと19時。味の素スタジアムの天候は晴れ。夕方になっても蒸し暑さは続いている。
FC東京 篠田監督
「ビルドアップはミスのないように、テンポをもう1つ上げていこう。同時に相手の背後を狙っていくこと。守備はいい準備をして、カウンターに気をつけよう。クロスボールに対するマークをはっきりすること。」
ジュビロ 名波監督
「攻撃時、クロスボールを上げた後、セカンドボールの予測を意識すること。慌てずに、ボールを動かすこと。」
――試合の総括
結果は非常に残念です。間違いなく勝ちゲームだったと思うので、3ポイントを失って、また今シーズン初めて連敗もしてしまったので、非常にもったいないなと。しかも2試合連続で逆転負けと、残念な要素は沢山あるなと思います。自分たちから変化を起こして、もちろんアクションを起こしてという中では、前半の立ち上がり15分くらいは非常に良かったのですが、それ以降は相手に、我々の左サイドですけど、そこで数的有利を作られて、そこからサイドを変えられた時に、ムリキが1対1になっているというシーンが沢山ありました。3バックのスライドも少し甘かったですし、ブラインドのケアも出来ていなかったなと。
後半立ち上がりから4バックに変えて、完全にムリキをサイドで孤立させることが出来、そうしたはまりが良かった中での勝ち越しゴールと。通常なら勝ちゲーム、最低でも勝ち点1ということは出来たと思うのですが、そこから色気を出した部分があった選手が何人かいて、数的有利、2対1の場面で剥がしに行ったシーンが2、3シーンあったと思いますが、そこを自分で打ってしまったりしました。中盤のルーズボールも、難しい選択、浮き球でワンツーとかで失ってしまったり、結果それが失点に繋がってしまうという、非常にもったいないゲームだったなと思います。
我々にとったら、残留争いを常に意識してやっていく中では、今日の(勝点)1ないしは3というポイントは非常に重要だったと思うのですが、それを得ることが出来なくて、ちょっとまだ、頭が切り替えられていないという状況です。
――今日の試合を振り返って
流れが二転三転するゲームでしたが、アウェイで最低限勝点1は欲しかったですし、最後のところで自分が弾いてキーパーを助けてあげられなかったことが、センターバックとして非常に残念です。良い時間帯もあっただけに、勝点0というのはとても悔しいです。2度リードする場面がありましたし、2対1になったときは、上手くボールを回せている時間もありました。ただ、そうした中で攻め急いでしまったり、少しミドルシュートが多かったかなと。完全に崩すことも重要ですし、崩せない場面はバックパスを入れてもう一度つくり直すなど、そういったことが必要でした。ただ、自分たちのすべきことは、今日の試合で反省すべきことはしっかり反省して、また次の練習から次節に向けて良い準備をしていくということです。それが勝点3をとるために一番大切なことだと思います。こういうゲームから自分も含めてチーム全員がしっかりと学び、成長の糧をしていきたいです。
――今日の試合を振り返って
勝たなくては意味がありません。勝ちたい気持ちが出たことで、少し逃げ腰なプレーが増えてしまったと感じています。一人ひとりが今日の試合をしっかり見返して、できるだけ早く気持ちの部分を切り替えていかなくてはいけません。ただ、こういう悔しい気持ちがあるときというのは、さらに強くなれるチャンスだと思います。自分自身もチームのために、思いきりやるしかありません。今日はゴールシーンよりも、もう一本打てるところがあったなという悔しさの方が大きい試合でした。
――今日の試合を振り返って
負けてしまって、本当に残念です。自分は久しぶりの先発でした。声を出して、力を出し切るだけだと。そういう想いでピッチに立ちましたし、自分が試合に出ている存在意義をしっかり示したいと思っていました。プレーをしていて、充実感があったのは事実です。ですが、本当にもったいない試合になってしまいました。3点目をとり切ること、そして時間の使い方が課題だと感じています。そして、終盤に得たFKでオフサイドになってしまった部分が、自分の努力不足を表しているのではないかと痛感しています。
――ゴールシーンを振り返って
常に止まらないということだけは意識していました。それは、普段からジェイを見て学んでいる部分です。そういうことが結果となって出たのかなと感じています。とにかく、練習から良い準備をしていくだけです。
――試合の総括
結果として勝ち点3を取れたのは非常に良かったと思います。ただ、ゲームの入りは悪くはなかったのですが、先制点を取られて、追いつくことが出来て、ミスがらみで失点してというゲームの流れ的にはまだまだ未熟だなと思います。ただ、よく追いついたし、しっかりとゲームを自分たちのものに出来たという選手の頑張りには感謝したいと思います。