2016年 試合速報
J1 1stステージ第14節 vs.川崎フロンターレ
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エドゥアルド
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小林 祐希
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森谷 賢太郎
大塚 翔平
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八田 直樹
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藤田 義明
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ジェイ
齊藤 和樹
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太田 吉彰
中村 太亮
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登里 享平
中野 嘉大
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小林 祐希
松井 大輔
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オウンゴール
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大塚 翔平
武岡 優斗
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スタジアム名 | 試合日 | キックオフ | |
等々力 | 5/29(日) | 19:00 | |
ピッチ状態 | コミッショナー | 主審 | |
全面良芝、乾燥 | 望月 豊仁 | 木村 博之 | |
天候 | 試合時間 | 副審 | 副審 |
くもり | 90分 | 大川 直也 | 木川田 博信 |
気温 | 湿度 | 第4の審判員 | 記録員 |
19.5度 | 76% | 村井 良輔 | 大高 常勝 |
11 | シュート | 5 |
7 | ゴールキック | 12 |
4 | コーナーキック | 0 |
16 | 直接FK | 9 |
0 | 間接FK | 4 |
0 | オフサイド | 4 |
0 | PK | 0 |
現在リーグ戦13試合を終えて、ジュビロは勝点19で暫定7位につけている。今日はアウェイの地に乗り込み、現在首位の川崎フロンターレとの対戦に臨む。
ジュビロの予想フォーメーションは【3-4-2-1】。GKに八田直樹。最終ラインは右から藤田義明、大井健太郎、森下俊。右ワイドに、太田吉彰。左ワイドに小川大貴。ダブルボランチは山本康裕と、宮崎智彦。2シャドウに小林祐希、アダイウトン。1トップに、ジェイという並びか。
ジェイは、怪我で戦線を離脱した4月10日のアルビレックス新潟戦以来の出場。「もう痛みはない」と本人も言うように、コンディションは上向き。今季5試合で6ゴールをマークしているストライカーの活躍に今日も期待したい。また、日本代表に初選出された小林のプレーも見逃せない。「良いパフォーマンスができれば、自信を持って代表にチャレンジできる。厳しい試合になるとは思いますが、焦れずに我慢することを忘れずチャンスをものにできれば」と意気込んでいる。
対する川崎フロンターレの予想フォーメーションは【4-3-3】。GKにチョン ソンリョン。最終ラインは右からエウシーニョ、谷口彰悟、エドゥアルド、車屋紳太郎。ダブルボランチに、森谷賢太郎とエドゥアルドネット。トップ下に中村憲剛。前線の右サイドに小林悠。左サイドに登里享平。トップに大久保嘉人という並びか。
川崎は現在リーグトップの26得点。そのうち9得点を大久保が決めており、ジュビロとしてはいかに相手エースを抑えることができるかが、ポイントとなりそうだ。また、中盤をコントロールしている中村を自由にプレーさせないことも勝敗を分けるカギ。これまでのリーグ戦のように、粘り強く戦い抜き勝点3を手にしたい。
キックオフは19時。天候は快晴。等々力陸上競技場のメインスタンドは昨年リニューアルされ、大きく様変わりした。競技場前では様々なイベントが行われ、試合前から盛り上がりを見せている。
磐田・名波監督
「奪った後のファーストプレーで前線の高い位置へしっかり入れること。両サイド、突破の動きを増やしていこう。常時、ボールから目を離さないこと」
川崎・風間監督
「自陣からしっかりボールを繋いでいこう。ゴール前、合わせよう。セットプレーのチャンスをしっかり生かして」
――試合の総括
パスワークが非常に良くて、前への推進力を見逃さない、前線のコンビネーション、動きながらの連動性、流動性を前面に押し出してくるチームに対して、後ろで余らずに高い位置で捕まえに行って、相手の判断を後ろに、横にさせたいなという思いでゲームに入って行きました。入りは非常に良くて、前半はほぼパーフェクトに出来たのでは。ただ攻撃に対しては奪った後のファーストプレーの質が90分通して全く良くなくて、後ろの人間のクリア、パスの質に対して、前の人間がだいぶストレスを感じてしまっていたので、そこが川崎との大きな差ではないかと思っています。
失点の場面に関しては、あの形を3回も4回も作られていたので、やられるだろうなと。あの前のスローインの状況で、カットインされないことが大事だったのではないかなと。やはり未然に防ぐ予測、力がまだまだ足りないなというふうに思います。
ただ、相手の圧力に対して決して怖がることなく、逃げることなく選手たちは戦ってくれたと思いますし、多少の充実感はあるのではないかと思っています。
―― 後半の小林選手の交代は守りを重視した結果ですか?
守り抜くという意図ではなく、前へのパス、コントロールでミスが見られ、ボールアプローチも少しづつ甘くなってきていたので交代させました。
―― 勝利のために足りなかったものは?
カットインされた危険なエリアに、ワンツーからドリブルで入られてしまった、あそこが僕にとっては90パーセント、それから左サイドで2対1を作られてしまったところが10パーセントかなと。最終的にボックスの中に人はいましたし、ボールに対して我々の方が先に触っているという意味では、粘り強さを出せたシーンだったかもしれませんが、先ほども言いましたけど、あのようなシーンが続いていたので、仕方ないかなとも思います。
――今日の試合を振り返って
勝点3を奪いにいって、1も得ることが出来なかったというのが、今の率直な感想です。自分自身チャンスをもらっているのに結果がついてこず、本当に悔しいですし、とにかく今日は最後のあの1点が悔やまれます。反省するところはたくさんありますし、守備陣としてはやはり0で抑えるということが大事です。またしっかりと修正して勝利を得られるように頑張っていきたいです。もちろん、みんなファイトしていたと思いますし、攻撃的なチームを相手に我慢するところはしっかりと我慢して、ショートカウンターでシュートまで持って行ったシーンもありました。収穫を得た部分は今後もしっかりと続けていけるようにしたいです。
――今日の試合を振り返って
失点の場面はしっかりと耐えることができていましたし、攻められる時間が長いことは予想していた中で、ラインも出来るだけコンパクトに保とうと思ってやっていました。出来ている部分もありましたが、あそこで耐えて無失点で終わっていればと。結果的に負けてしまいましたし、良かったところはさらに伸ばしていきたいですし、また修正をしながら次の試合に備えたいと思います。
――良い形でボールを奪う場面が目立ちましたが、相手の攻撃を抑えるために意識したことは?
3バックの真ん中に入ったので、まずは裏のスペースをケアすることを考えました。その中で、大久保嘉人選手や小林悠選手が自分の前に入ってきたときは、速く寄せて対応しようと。4バックの時よりも3バックのときの方がより意識してやっていることですし、今日は簡単に前を向かれることもなかったので、そこは良かったのではないかと思います。
――久しぶりの出場となりましたが、試合を振り返って
ピッチに戻ることができたのは、とても嬉しかったです。もちろん負けてしまったことは残念ですが、今日のゲームの中で今後に繋がるようなポジティブなことは多くあったと思います。前半は特に自分たちの良い面を出せたのかなと。ただ、もっとラストパスやシュートの精度を高めて、決め切ることが大切だと思います。
――コンディションは?
とても良いと思います。今日は60分間の出場でしたが、また次のゲームに万全の状態で臨めるようにコンディションを整えていきたいと思います。次はゴールを決めたいですし、何より勝利がほしいです。
――今日の試合を振り返って
最後の最後でやられてしまって、まだまだだなと感じましたし、悔しいの一言です。前半は意識してきたスライドなどはスムーズで良かったと思いますが、後半は相手が前の人数をかけてきたので、押し込まれる時間が増えてしまいました。それをはね返す力をもっとつけなければと。とにかく勝たなければ意味がないですし、“勝癖”をつけていかないと上の順位には上がれないと思います。すぐに試合はやってきますし落ち込んでいても良いことはないと思うので、修正する部分はしっかりと修正して次に繋げていきたいです。
――試合の総括
今日は、マッチコミッショナーから敵の監督からスカパーの解説から清商(現:清水桜が丘高校)のOBが揃ったので、良いところを見せなくてはと思って試合に入りました(笑)。立ち上がりは全員が上手く顔を出せずに苦しみましたけど、最終的に90分間選手は粘り強くやってくれたと思います。ただ、あれだけチャンスを作れたのでもう少し楽に点を取りたかったというのが本音です。ですけど、こういう試合をしっかり勝っていくのが大事なので、選手には自信にして欲しいと思います。