2016年 試合速報
J1 1stステージ第12節 vs.ガンバ大阪
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小林 祐希
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岩下 敬輔
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松井 大輔
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アデミウソン
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松井 大輔
松浦 拓弥
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遠藤 保仁
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中村 太亮
川辺 駿
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遠藤 保仁
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アデミウソン
倉田 秋
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宇佐美 貴史
藤本 淳吾
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岩下 敬輔
金 正也
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太田 吉彰
上田 康太
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井手口 陽介
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スタジアム名 | 試合日 | キックオフ | |
吹田S | 5/13(金) | 19:00 | |
ピッチ状態 | コミッショナー | 主審 | |
全面良芝、乾燥 | 臼井 郁夫 | 佐藤 隆治 | |
天候 | 試合時間 | 副審 | 副審 |
晴れ | 90分 | 田中 利幸 | 川崎 秋仁 |
気温 | 湿度 | 第4の審判員 | 記録員 |
22.7度 | 51% | 小曽根 潮 | 中川 佳裕 |
12 | シュート | 11 |
12 | ゴールキック | 9 |
4 | コーナーキック | 2 |
14 | 直接FK | 9 |
0 | 間接FK | 8 |
0 | オフサイド | 8 |
0 | PK | 0 |
前節の鹿島アントラーズ戦では、失点直後に小林祐希の同点弾が決まり、その後も選手たちは運動量を落とさず勢いある攻撃をみせた。今日は、ガンバ大阪の新スタジアムへ乗り込み、勝点3を目指して戦う。
今日の試合、ジュビロの予想フォーメーションは【3-4-2-1】。GKに八田直樹。最終ラインは右から櫻内渚、大井健太郎、森下俊。ダブルボランチは、山本康裕と宮崎智彦。中盤右ワイドに太田吉彰、左ワイドに中村太亮。2シャドーに、松井大輔と小林祐希。ワントップに、アダイウトンという並びか。ここまでリーグ戦全試合に出場していたカミンスキーが、コンディション不良のため大事をとって遠征メンバーから外れ、ナビスコカップの湘南ベルマーレ戦で完封に大きく貢献した八田が今季リーグ戦初先発となる。日々の練習の姿勢や試合での立ち振る舞いなどを見て「ジュビロの宝」と指揮官が評価するGKが、今日は最後までジュビロのゴールを守り切ってくれるはずだ。
対するガンバ大阪の予想フォーメーションは【4-4-2】。GKに東口順昭。最終ラインは右から米倉恒貫、丹羽大輝、岩下敬輔、藤春廣輝。アンカーに、今野泰幸。攻撃的な中盤に遠藤保仁と井手口陽介。シャドーに、アデミウソン。2トップに宇佐美貴史とパトリックという並びか。
現在リーグ10位につけているガンバ大阪は、FKの名手、遠藤を筆頭に日本代表の経験者が多く揃う。個の能力が高い相手に対し、ジュビロはチームとして“粘り強く、我慢強く、最後まで諦めない”という姿勢を貫き、敵地で勝利を手にしたい。
試合開始時刻は、19:00。市立吹田サッカースタジアムの天候は晴れ。平日のナイトゲームだが、キックオフ前からスタジアム周辺は盛り上がりを見せている。
ジュビロ磐田・名波監督監督
「バランスよくできている、継続していこう。DFラインはもっとマメにラインコントロールをすること。」
ガンバ大阪・長谷川監督監督
「セカンドボールをしっかり拾おう。FKも必ずチャンスがある。チャレンジ&カバーをしっかり!」
――試合の総括
開口一番出る言葉としては、(勝点)3が0になってしまったということだと思います。くだらない失点、ミス、それからコミュニケーション不足と、いつも口酸っぱく言っている事が、大事な時間帯で出来なかった。ガンバが60分を過ぎてから(運動量が)落ちてくるのは十分わかっていたので、その前後の時間まではどうにか耐えようと言っていたのですが、我々も集中力を欠いた60、70分間だったなと。そこで失点してしまったのも非常に残念ですし、前半終了間際のミスからの失点も非常に残念だったなと。
ポジティブなことを言うと、ボールは回されていましたけど、攻守に渡って主導権を握っていたのは我々だったというのは十分感じていますし、ガンバのやりたいサッカーをなるべく早く消して、自分たちの前への推進力を十分に生かせたのではないかと。先制点はプレゼントゴールだったと思いますが、もしも0対0もしくは1対1の時間が長かったとしても、十分自信に値する内容だったと思います。
――今日の試合を振り返って
もっと色々な準備や経験が必要だと感じましたし、未熟さが出てしまったように思います。少しでも隙を見せると簡単にやられてしまうと思うので、そうした隙をなくしていかなればいけません。もったいない試合だったなと。1失点目は前半終了間際でした。もう少し我慢できればよかったのですが、相手の方が上手でした。もう一度しっかりと見直して、練習からやっていきたいと思います。
――ファインセーブもありました
そうしたプレーを少しでも出せるのは、自分自身試合が見ることができている証拠だと思います。もちろん、カミックのプレーを見て勉強していますし、一つひとつの積み重ねが繋がっているのかなと。ただ、もっと上手くなりたいので、日々の練習からしっかりと取り組んでいきたいです。今日はアウェイにも関わらず本当にたくさんのサポーターが来てくれました。あれだけ応援していただいて自分自身勇気をもらっているからには、自分も“僕が抑えるから大丈夫だ”という勇気をサポーターの皆さんに与えなくてはいけないと感じています。今日は勝利を届けたかったですし、勝って磐田に帰りたかったなと。次は自分もサポーターの皆さんも笑顔で帰れるように、頑張りたいと思います。
――今日の試合を振り返って
アップの時にグラウンドがすごくウェッティだったので、得点に繋がったFKの場面では強くてGKの前でバウンドするようなボールを狙って蹴りました。ラッキーな部分もありましたが、1点は1点です。良い形で先制できましたが、その後に失点を重ね課題が出てしまいました。攻撃の形やボールを受ける位置、受け方など徐々に良くなってきていますし、相手も捕まえにくいところでボールを受けられているのですが、その後のフィニッシュやラストパスの部分、下げてしまって結局ロングボールになってしまうなど、もっと自信を持ってやらないとこういう相手には勝てないなと。例え内容が良かったとしても、勝たないと何も得られません。1点とっても2点とられてしまったら、負けです。今日は自分自身納得がいかないですし、もう1点とってチームを助けたかったです。
――途中出場で意識したことは?
1点を追いかける状況だったので、まずは前に行ってチャンスをつくらないといけないなと。試合を見ていても、スペースがあるなと感じていたので、自分がその間にいる選手にパスを出せればと思っていました。もっと周囲と連動して良いポジショニングをとることができていれば、もう少し効果的に攻めることが出来たと思いますし、もっとチャンスをつくれたかなと。1本アダイウトンにパスを通しましたが、それくらいしか効果的なパスが出せなかったので、自分ももっと要求していかないといけないと感じました。自分自身の調子は良いですし、試合を重ねるごとに、上手く自分たちの流れで進めることもできていると思います。ただ、それを試合に生かしていかなければ意味がありません。自分も途中からではなくスタートから出場できるように、もっと頑張っていきたいと思います。
――試合の総括
ホームでサポーターに勝ちをプレゼントすることが出来てよかったですし、選手たちが良く頑張ってくれたと思います。先制され、アグレッシブに戦わなくてはいけないという状況の中で、前半から何回か良い形が前節よりも作れるようになってきて、ヤット(遠藤)がトップ下に入って色々なところに顔を出して、攻撃のタクトを振ってくれたというのが非常に良かったと思いますし、また前半のうちに1点を返せたというのが、後半に落ち着いて攻撃できた大きなポイントになったと思います。なかなか2点目が取れない中、ヤットが(ゴールを)取るという、今までのうっ憤をはらすようなプレーをしてくれたと思いますし、ホームの勝利をきっかけに、どんどん上を目指して戦っていきたいと思います。