2016年 試合速報
J1 1stステージ第7節 vs.横浜F・マリノス
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ファビオ
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中澤 佑二
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アダイウトン
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小林 祐希
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櫻内 渚
藤田 義明
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カイケ
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齋藤 学
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上田 康太
川辺 駿
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齋藤 学
兵藤 慎剛
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カイケ
富樫 敬真
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齊藤 和樹
森島 康仁
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マルティノス
遠藤 渓太
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喜田 拓也
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ファビオ
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小林 祐希
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スタジアム名 | 試合日 | キックオフ | |
ヤマハスタジアム | 4/16(土) | 18:30 | |
ピッチ状態 | コミッショナー | 主審 | |
全面良芝、水含み | 古田 篤良 | 扇谷 健司 | |
天候 | 試合時間 | 副審 | 副審 |
晴れ | 90分 | 大塚 晴弘 | 大川 直也 |
気温 | 湿度 | 第4の審判員 | 記録員 |
17.4度 | 85% | 日比野 真 | 花澤 秀登 |
8 | シュート | 11 |
3 | ゴールキック | 11 |
4 | コーナーキック | 2 |
8 | 直接FK | 18 |
3 | 間接FK | 1 |
3 | オフサイド | 0 |
0 | PK | 0 |
このたびの「平成28年熊本地震」に際し、試合開始1時間前の17:30よりジュビロ広場にて募金活動を実施する。また、両チームの選手たちは試合前に黙とうし、喪章をつけて戦う。
J1リーグ6試合を終え、現在ジュビロは2勝3分1敗の7位。開幕戦以来負けなし、さらにアウェイ4試合で2勝2分という結果は、選手たちの自信にも繋がっているはずだ。今日は、今季まだないリーグ戦ホーム初勝利を目指して、横浜F・マリノスとヤマハスタジアムで対戦する。
ジュビロの予想フォーメーションは【4-2-3-1】。GKにカミンスキー、最終ラインは右から櫻内渚、大井健太郎、森下俊、宮崎智彦。ダブルボランチに、上田康太と山本康裕。中盤2列目右サイドから、太田吉彰、小林祐希、アダイウトン。ワントップに齊藤和樹という並びか。
怪我のジェイに代わり、センターFWに入る齊藤は3月23日にヤマハスタジアムで行われたナビスコカップ・ヴィッセル神戸戦でヘディングゴールを決めるなど、ここまで出場した試合では必ずチャンスを生み出してきた。今日はJ1リーグ戦初ゴールを目指し、ピッチに立つ。
対する横浜F・マリノスの予想フォーメーションは、【4―2―3―1】。GKに、飯倉大樹、最終ラインは右から小林祐三、中澤佑二、ファビオ、下平匠。ダブルボランチに喜田拓也、中町公祐。中盤2列目右サイドから、マルティノス、中村俊輔、齋藤学。ワントップにカイケという並びか。
やはり警戒すべきは、マリノスの攻撃を組み立てている中村俊輔だろう。多彩なキックやパスだけではなく、FKにも注意が必要だ。ジュビロとしては、上田、山本の両ボランチがいかに中盤をコントロールし、マリノスの司令塔に仕事をさせないかが、勝敗を分けるポイントとなりそうだ。
キックオフは18:30。日中は汗ばむ陽気だったが、現在は過ごしやすい気温になってきた。
「後半やり直して、あきらめずにプレーすること。シュートを積極的に打っていこう」
「全員が守備をもっと拘ること。リスク管理をしっかりすること」
――今日の試合を振り返って
セットプレーの重要性は、試合前に映像はもちろん言葉でも選手たちに伝えていました。
でもその前に、今シーズンのテーマにあげている3つ、クリアの質、ファウルをするエリアとタイミング、奪った後のファーストボールの質が全て悪く、最初の2失点でパニックになってしまったのかなと思います。このゲームで学ぶべきところはたくさんありました。いつも言っていますが、我々はチャレンジャーで決して優勝争いするチーム、優勝するチームではないと、サポーターのみなさん・番記者さん・クラブ職員といったクラブ全体で自覚できたと思うので、より“リアル”を求めてやっていきたいと思います。明るい材料は、アダイウトンが90分通してボールによく絡み、前への推進力を充分に生かしていたことです。ファーストゴールも含めて、非常に良かったと思います。
――後半の戦い方について
4点取られていて、4対1の状況で試合に入るということで、まず「俺は逃げも隠れもしない。お前たちもやるからには、プロらしく前向きなプレー、ひたむきなプレーを見せろ、志を見せつけろ」と伝えました。その中では、4バックのときも、3バックのときも、なんとかしたいという気持ちは非常にあったと思います。ただ、5点目が選手たちのメンタルにぐっさりときたのではないでしょうか。
――前半、横浜F・マリノスの齋藤選手が、ジュビロのディフェンスラインの前でボールを受け、前を向くシーンが多かった。その要因は?
前線の選手と後ろの選手との意思の統一がばらけたとしても、(齋藤)学の前への突破力、特に右でボールを持ったときは、データでも映像でも見せて、「右は必ずケアしろ」といっていてもやられてしまった。俊輔のショートコーナーに関しても、左サイドでやることはほぼないことですが、ガンバ戦で良い形が出来ていました。映像も見せていたのですが、やられてしまった。そういった自分たちの軽い意識というか、そういったものが90分通して集中し、しっかりケアしない限りは、こういったクラブに勝点3どころか、良い戦いは出来ないんじゃないかと思います。
――今季初ゴールを振り返って
自分自身も、サポーターの皆さんも待ち望んでいたゴールだったとは思いますが、嬉しさ半分、悔しさ半分というのが、今の正直な気持ちです。5失点という結果は非常に残念ではありますが、我々はすぐに頭を上げました。大事なことは、下を向かずに前を見つめることだと思っています。ただ、もっと戦う姿勢を前面に出し、ハードワークをし続けなければいけないと感じています。
――今日の試合から学んだことは?
自分たちにとって、重要な経験になったと思います。肌で相手の強さを感じました。自分たちはここまで5試合負け無しという結果でしたが、今日も謙虚に挑もうとピッチに立ってプレーしました。ただ、セットプレーからの2失点が結果的に重くのしかかってしまいました。
――試合を振り返って
中盤のゲームメイクや一人ひとりの共通意識など、力の差を感じました。3バックになってから、中を上手く使えなかったですし、(小林)祐希が要求していたのですが、そこに出すことが出来ませんでした。ボランチの配給やゲームメイクの部分で少しちぐはぐしてしまいました。まだリーグ戦は続くので、切り替えて次の試合に向けてまた準備をしていきます。
――試合を振り返って
セットプレーから早い段階で失点してしまい、途中から入った自分がもう一度守備を締めなおさなければいけなかったのですが、こういう結果になってしまい、悔しいです。どこのポジションに入っても、自分の持ち味を出すことだけを考えていました。追いかける展開でのプレーでしたが、もっと前線の選手たちと連携した場面を増やさなければいけないと感じましたし、崩しの部分でもっと課題があるなと思います。みんなでこの敗戦を受け止めて、しっかり反省をして、ここで下を向いていても仕方がないので、切り替えて前向きに挑戦し続けていきたいと思います。
――後半からピッチに立って
点差が開いていた中で、とにかく1点を返さなければいけない状況でしたし、前がかりにいこうという気持ちでプレーしていました。マリノスは今季戦った中でも、特に強いと感じたチームでした。その中で自分が出来たこと、出来なかったことがありました。自分自身、相手を見習わないといけない部分があるなと感じましたし、通用すると感じた部分は自信にもなりました。ただ、ボールを受けてターンしたときに相手につつかれて奪われてしまうことが多かったので、ターンした時点ですぐにパスが出せる状況をもっと作り出していきたいと思います。
――この敗戦を次にどう生かしたいですか?
今日の結果を受けて、ここからはチームとしても個人としても上に這い上がっていくだけだと思います。今日得た刺激を忘れずに、また練習から積み上げて、次は負けないように準備していきます。
――今日の試合を振り返って
ここまで逆転して勝った試合もあり、気落ちするようなことはありませんでしたが、やはり失点の時間が少し早すぎたなと。ただ、まだ時間はたくさんあったのでもう一度立て直していこうという話は選手同士でしていました。5失点という結果はショックが大きい部分もありますが、まだリーグ戦は続きますし、下を向く順位でもないと思います。次の試合が大切だと思うので、しっかりと切り替えてまた勝点を得られるように準備していきたいです。
――この敗戦を次にどう生かしていきたいですか?
監督も言っていたように、こういう敗戦からしっかりと勉強して、相手に1点2点ととられても、また逆転できるメンタルや、ピッチの中でリーダーシップをとって引っ張っていく存在が一人でも多くなっていけば、またチームとして成長できると感じています。
――今日の試合を振り返って
我々がゲームをコントロール出来た試合だと思います。多くのチャンスをつくり、相手にはチャンスを与えなかったので、今日の結果がプレーを表していると思います。大きくリードした展開で試合をコントロールすることは、思っている以上に難しいことです。メンタル的に緩んでしまうと、相手に流れを取り戻すチャンスを与えてしまうので、ハーフタイムには選手たちに「前半以上に守備を厳しく」と伝えました。何よりもチームとしてのパフォーマンスが大切ですが、その中でもカイケが最初に得点を決めたことは良かったです。また、(齋藤)学は60分で交代しましたが、先日のガンバ大阪戦で筋肉系の怪我があり、その後のトレーニングが充分に積めていなかったので、彼を守るために早めの交代になりました。